社会的に信用されなくなる
婚姻関係がなく特に不貞行為の制約がほとんどないカップルとは違って、不貞行為により法的に制裁を受ける不倫は、結果的に社会的な信用をなくすことに繋がります。
もっとも、法的な制裁を受けると言っても、「離婚事由」として裁判を起こせるというだけで特に犯罪でも何でもないんですけど、この場合はそれだけでも十分に問題なんです。
普通に考えたら分かることですけど、まず不倫で裁判を起こせるということは、不倫女が「裁判沙汰になるような事態を引き起こした」ことになりますよね?
この場合は不貞行為の事実により、不倫女に過失があるので結果的に法的な制裁を受けるまでが一連の流れになります。
それはすなわち、不倫女が「裁判沙汰になるような事態を引き起こした」上に「法的な制裁を受ける」という結末を招いた訳なんです。
...誰がそんな人間を信用するんでしょうか?
過失があって、裁判に負けて、制裁を受ける羽目になるような人間を、社会は絶対に信用しません。
ここで不倫女は「黙っていれば分からない」と浅はかな発想に及びますけど、裁判は原則公開で明るみにされますので、バレる可能性は十分にあると言えます。
それに、裁判を起こした側...要は「夫」からの職場や関係者、親族への報告や密告も可能性としてはあるので、間違いなく不倫女は枕を高くして眠ることはできないでしょう。
バレてしまえばおしまいです。
職場であれば、解雇までには行かないまでも「部署異動」「待遇の悪化」は当たり前、その他「遠方への左遷」だって考えられます。
関係者であれば、縁を切られたりその他周囲に吹聴されたりで、かなりの確率で孤立してしまうんじゃないでしょうか?
身内にバレてしまえば最悪です。
夫や子どもを裏切り不倫に精を出していたという現実は、両親からの離縁、締め出しなど、最後に頼れる存在をも失うことになると思われます。
そうなると、もはや「社会」に不倫女の居場所はなくなり、行く当てもなくなることでしょう。
多額の慰謝料を支払うことに
先に不倫が「法的な制裁を受ける」とありましたが、それは主にこの項目である「慰謝料」によるところが大きいと言えます。
そしてこの慰謝料、場合によっては多額になる可能性もあり、不倫女が地獄に落ちる最大の要因になり得るものなんです。
と言うのも今回の内容に沿って考えると、不倫女には夫と子どもがいて、その上で不倫をしているまではこれまで通りです。
それだけでも、不貞行為を働いたことを離婚事由として離婚したときは、夫は慰謝料を請求する権利が生まれるのでその際は応じなければなりません。
加えて不倫相手に妻がいた場合、不倫相手夫婦が今回の不倫を離婚事由として離婚した際に、その妻は不倫女の夫同様に不倫女に対して慰謝料を請求することができるんです。
となると、最悪のケースとして挙げられるのが、「不倫女の夫から」と「不倫相手の妻から」のW請求になりますよね?
そんなことになれば、何百万ものお金を失うことになり、そのダメージは計り知れないものになるでしょう。
それに不倫女が専業主婦の場合だと、それだけの慰謝料を払おうにも支払い能力自体がないので、慰謝料の支払いのために職を手に付けなければなりません。
そして、専業主婦からなので大した職に就ける訳でもなく、下手をすると慰謝料の支払いに莫大な年月が必要になる可能性もあるでしょう。
専業主婦なら立場をある程度考慮されて、慰謝料自体はそこまで跳ね上がらないとは思いますが、それでも高額であることには変わりないんです。
まさに地獄ですよね。
自転車操業を余儀なくされる結末になるんですけど、でも結局は不倫女が何もかも悪いんですから、自業自得としか言いようがありません。
全てが終わってみれば、一人安アパートで日銭を稼いでその日暮らしをする不倫女...あまりに惨めな最後です。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。