喧嘩をしないカップルというのは、つまりはお互いに言いたいことも言えず我慢をしているだけの関係なのか？というとそれは大きな間違いです。
「喧嘩はした方が良い」という考えの人にとっては、喧嘩をすることで本音を言い合えるから！という意見が多いのも事実ですよね。
しかし喧嘩をしないカップルだって、ちゃんと本音を言い合うことはできているんですね。
ただそれが喧嘩ではなく、話し合いという形で済んでいるだけなのです。
本来お互いに言いたいことがあれば、喧嘩ではなく話し合いで解決することがベストです。
それができないのは、お互いに冷静になることができないからなんですね。
つまり喧嘩をしないカップルというのは、冷静に話し合いをすることができる大人のカップルだということ。
喧嘩をして本音をぶちまけるのではなく、自分の意見を言いながらも、相手の意見もちゃんと聞くということができているわけです。
喧嘩というのは根本的に、自分の意見を通そうとする二人のぶつかり合いです。
冷静になれないからこそ、相手の意見は無視して自分の意見を通そうと考えてしまうんですね。
いつでも冷静に話し合いができるという状況は、カップルにとっても一番安定した関係と言えるでしょう。
喧嘩をしないカップルが上手くいくのも、ちゃんと話し合いをして、二人で納得した上で付き合っていくことができるからなんですね。
喧嘩なんてしなくても二人の心は通じ合う！
喧嘩をした方が愛が深まる！なんて意見があるのも事実。
しかし実際には喧嘩なんてしなくても、愛を深めることは充分にできるのです。
喧嘩という舞台がないと自分の気持ちを言えないというカップルにとっては、喧嘩をすることも大切に思えることでしょう。
ですが喧嘩という形ではなく、日頃から冷静に自分の気持ちや意見を言い合えるというのが、本来ならば一番良いことなのです。
喧嘩というのはあくまでも衝動的なもの。
喧嘩で愛が深まる、今まで以上に親しくなれるという考えは、喧嘩という場面で自分の気持ちを言うことに頼っているだけのことなんですね。
喧嘩をしないカップルの方が上手くいくというのは、喧嘩なんてしなくても心を通じ合わせることができるから。
むしろ喧嘩をしないことによって、常日頃から自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちも考えて付き合っていくことができているのでしょう。
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