比較的、社内恋愛においてはもっともやりやすい、大事になることも少ない相手になると思います。
やはりそこは「同僚」なんですから、立場が同じである以上その付き合いによる利益や損失なんて関係ないことが伺えますので、周囲からの下衆な勘ぐりも少ないと言えるんじゃないでしょうか?
その事から良く言えばあまり噂にならない、悪く言えば社内恋愛をしていること自体別にどうでもいい扱いになることが大半で、社内恋愛の相手が「同僚に限り」あまり周囲の目を気にすることはないでしょう。
ただしそれは、結婚という結果にまで行き着く前提です。
途中で決別してしまったりその後に険悪な関係となってしまうと、会社によっては「人間関係」を考慮して人事を判断するところもあることから、それの影響で異動を余儀なくされるケースもあると考えられます。
日本という国は、未だ女性の社会進出に難色を示しているところがある、極めて前時代的な思考を持っている国ですので、社会で、同条件で、責任を取らされるのは女性であることが懸念されるんです。
なので、もしあなたが今の部署でスキルを磨きたい、仕事上の目的がある場合、社内恋愛を失敗した影響というのが、上記のようになかなか侮れないので、自分の目的を果たせないかもしれません。
と言うことで、同僚との社内恋愛には「基本的に」周囲の目を気にする必要はありませんけど、今の彼氏とは長く続かなさそうとか、少なくとも結婚まで行けそうじゃないと思う相手なら、社内恋愛は黙秘しておきましょう。
付き合い始めは、つい嬉しくて「○○部の○○さんと付き合ってるの」と言ってしまいがちですが、今後のことを頭の片隅においてそこはぐっと堪えておいて下さい。
迂闊な行動は必ず今後に響きますし、社内恋愛だとそれが顕著ですので、「社内恋愛こそ慎重に」を心掛けて恋愛をしていく心構えが必要になります。
あなたの先輩
同じ同僚でも、先輩の場合は前項とは若干意味合いが変わります。
例えば、あなたが会社に入ってまもなくからお世話になった先輩や、その部署に配属されてからいつも仕事を教えてくれる先輩など、そういった男性と社内恋愛にまで至ることは十分に考えられます。
会社に入ったばかりで右も左も分からない状態で、そうやって異性の先輩に優しく手ほどきされたら...恋愛感情が生まれても、何ら不自然はありませんよね?
その際、もしそんな二人の社内恋愛が周囲にバレてしまうと、その先輩は「先輩という立場にかこつけた」などという、濡れ衣を被せられる可能性があるんです。
そしてあなたも、「仕事は半人前だけど恋愛は一人前だな」など、言われのない誹謗中傷などを受けることも考えられ、どちらにせよ、その社内恋愛で二人が不幸になることが考えられます。
せっかく大好きになった先輩...あなたとしては、絶対にそんなことになって欲しくないでしょうし、何より先輩の今後が心配になって仕方がなくなると思います。
なのでまずは他の項目同様、社内恋愛そのものを完全に秘匿するのを前提にして、先輩とは当分の間は慎ましい愛を育むことをおすすめします。
それでもバレてしまうことも懸念されるので、その場合あなたはその先輩の立場を傷付けないように、しっかりと仕事をする、いわゆる「できる女」になるなど、周囲に物言わせない空気を作ることが必要です。
若しくは、社内恋愛の相手であろうと職場ではあくまで他人、先輩であり同僚なだけ...そんな姿勢を貫くことで、周囲にバレてしまっても切り抜けられる可能性があります。
何故ならそんな姿勢を保つことで、そもそも周囲は二人が社内恋愛をしていたことを全く気付けなかった、バレて始めて気付いた、バレた今でも恋人同士なのかどうか分からないと思っていることが予想されます。
それによりきっちりと公私の分別が付いている、私情を一切職場に持ち込まない、それだけ仕事に一所懸命である人物だと、周囲に印象付けることに繋がるんです。
それなら周囲だって社内恋愛に納得で、そんな二人を応援してくれる同僚も現れることが期待できます。
あなたの直属の上司
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