2010年にリリースされた、清水翔太さんの「GOODBYE」をご紹介します。
好きなのに彼女の素振りを見ているとツラくて、自ら別れを切り出す別れ際が想像できる切ない恋愛ソングです。
男性目線で描かれているのですが、女性でも共感できる歌詞だと思います。
「震えてる唇ここにきてまだ迷ってる君に言うべきかそれともまた違う言葉で誤魔化すべきか」
こんな歌詞から曲がスタートします。
この歌詞を読んだだけで、別れ際の気持ちが分かるようですよね。
好きなのに自ら終わりを告げる苦しさを感じる事ができますよね。
「君が友達と一緒に話してる時僕と二人でいるより楽しそうだね」
これは、女性でも感じる事があると思います。
「私と居るよりも、男友達と居る方が楽しいんだろうな」と感じて、交際がうまくいっていないと思う気持ちを強くしていきます。
男性でも、こういう繊細な気持ちになるんだなと気付かされますね。
「驚いた君その目に涙溜まってく<何が気に入らないの?教えてよ。>それはこっちのセリフだよ」
そんなつもりはなくても、知らない間に相手に淋しい思いをさせていた事を、別れを切り出されて始めて彼女が気付くシーンです。
お互いの表情を思い浮かべる事ができますよね。
不安や寂しさがネガティブな予感を勝手に確信に変えて、すれ違いと溝を深くしていき、別れに繋がってしまうプロセスが切なく悲しいです。
「もう一度またやり直そうよきっと二人なら大丈夫もうそんな風に思えない」
お互いがすれ違っていた事に気付いたのなら、その時点からやり直せば良いって思えるはずなのに、今まで感じてきたネガティブな感情が前向きにさせてくれなくって、もうどうしようもない状態なのです。
もう少し前にお互いが今感じている事を素直に伝え合っていたら、こんな事にはならなかったはずです。
別れ際の後悔と諦めが混じり合った苦い感情は、もう二度と味わう事のないようにと、この恋愛で学んだはずです。
この恋愛の別れ際を思い出せば、今現在進行形の恋愛に、駆け引きや強がりよりも素直になる勇気を持つ事が大事だと思い直せるのだと思います。
別れ際の感情。
恋の終わりから学ぶ事はたくさんあると思います。
恋が終わる瞬間はツラいですから、できれば忘れてしまいたいし思い出したくないという気持ちは分かります。
しかし、別れ際の感情は一番強いショックがある分、そこを境に考える事や感じる事が今のあなたに繋がって、今の恋愛の教訓になる訳です。
ですから、ほんのたまに過去の別れ際を思い出す事で、今の恋愛に大切な事を明確にできるかもしれないのです。
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