百合も綺麗なお花ですよね。
色も形も豊富ですので、その数だけ花言葉もあります。
百合の代表である白い百合は見た目の通り、「無垢」という花言葉を持っています。
黄色い百合は「陽気」、オレンジの百合は「愉快」と、なるほどという感じです。
また、スカシ百合は「飾らぬ美」、姫百合は「強いから美しい」、クルマユリは「多才」など、ユニークながら素敵な花言葉ばかりです。
ですが、怖いのが黒百合です。
花言葉は何と「呪い」なのです。
プレゼントにはまさにタブーのお花ですよね。
黒百合は高原や山地に咲く素朴なお花なのですが、真っ黒ではなく濃い紫の花で、実はユリとは同じ属ではないんですね。
百合はリリウム属、黒百合はフリチラリア属で、見た目が似ているだけでユリという名前をつけられてしまい、美しい白百合といつも比べられてしまうんです。
自分は何も悪い事してないのに、勝手に名前をつけられて、勝手に比べられて、黒くて怖いわーなんて言われたら、呪いの気持ちが芽生えてしまっても仕方ないと思いませんか?
ちょっとかわいそうですが、怪しい雰囲気のある黒百合はそんな訳で、不吉なお花のイメージになってしまったんですね。
実は怖い花言葉4 アザミ
春から夏にかけて咲くアザミは、見た目もトゲトゲしていますので、花言葉もそんな感じかなと思いますよね。
アザミ、という花名も、花を折ろうとするとトゲが刺さって人が驚く事から、「驚き呆れる」を意味する古語、あざむ、が語源になっています。
やはり花言葉は「復讐」、「独立」、「触れないで」、「厳格」と、アザミの見た目にマッチしています。
アザミを誰かに贈る事もあまりないかと思いますが、「独立」という花言葉は、アザミのトゲにより国土を守ったとされるスコットランドの言い伝えによる由来だとも言われてますので、会社を独立する人などには贈っても粋かもしれませんね。
お花は恋人間だけで贈り贈られるものではなく、お仕事の場面などでも活用できるものですので、花言葉を調べて贈れば喜ばれて、仕事ができる人と印象づける事ができるかもしれませんね!
実は怖い花言葉5 青い紫陽花
小さい花びらをたくさん広げる可愛らしい紫陽花も、色で花言葉が変わる花です。
ピンクの紫陽花は「元気な女性」、白い紫陽花は「寛容」と、ポジティブな意味を持っていますが、紫陽花って青が主流ですよね?
その青い紫陽花の花言葉は「冷淡」、「無情」、「高慢」、「移り気」、「浮気」などと、結構嫌な花言葉オンパレードなのです。
紫陽花は咲いてからどんどん色が変わるので、「移り気」、「浮気」などの花言葉になってしまったらしいです。
でも、色の変化によりどんどん綺麗になるお花でもあるので、良い風に捉えられたらいいですよね。
また、青は寒色なので、冷淡なイメージにつながってしまうようです。
初夏に咲くお花なので、涼しげなカラーは素敵だと思うのですが、やはりプレゼントにはちょっと向かないのかもしれないですね。
実は怖い花言葉6 シロツメクサ
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