失恋してしまったことによる辛さや寂しさに耐えられず、すぐに次の恋愛を始めてしまう人もいるようです。
新しい恋愛をすぐに始めるのが悪いということではありませんが、その原動力やきっかけが、前の恋を失ったことの辛さや寂しさが大きくて新しい男性に対してあまり恋愛感情がなかったり、誠意を持っていない場合は考えものです。
それでは、ただ自分の寂しさを紛らわしたいという自己中心的な恋愛の始め方になってしまうでしょう。
そのようなきっかけで新しい恋愛を始めても、うまくいくこともないとは言い切れませんが、多くの場合はやはりどこか不満や虚しさを感じたり、新しい彼氏を元彼と無意識に比べてもの足りなさを感じてしまったりすることが多いのではないでしょうか?
また、相手にもあなたが寂しさから自分と付き合っていると気付かれて、ギクシャクしてしまう可能性もあります。
失恋したのはなぜか?ということを深く考えることもなく、とにかく常に誰かに一緒にいて欲しいというような気持ちで恋愛をしても、成長には繋がらないでしょう。
また同じようなことで失恋を繰り返してしまうということにもなりかねません。
好きでもないのに、寂しいときに言い寄られたからと簡単に男性と身体の関係になってしまう場合も、自分の成長する機会をなくしてしまいそうです。
逆に、失恋してどんなに寂しくても、いい加減な気持ちで次の恋愛をしない人は、その失恋の辛さや寂しさをじっくりと味わうことになります。
しかしそうした経験は、その人に深みを持たせたり、忍耐力を培ったり、自分という人間をもっとよく知るきっかけになったりと、様々な面で成長できる可能性が秘められているのです。
失恋から何を学ぶ?
失恋をしてしまった際に、成長できる人とできない人との違いの一例を見て来ましたが、いかがでしたでしょうか?
失恋をして1人になった時間を、ただ寂しくて辛くて無駄な時間と捉えてしまっては、早く次の恋愛をしなければと焦ってしまいます。
また、恋人がいないからこそ冷静に見ることができるかもしれない今までの自分の恋愛癖や価値観といったものを、じっくり見つめ直す機会も得られないままになりがちです。
失恋は、決して無駄な経験ではありません。
そこから学び、成長できることが必ずあるはずです。
辛い気持ちにばかり溺れてそこから目を逸してしまえば、せっかくの成長できるチャンスを逃してしまいますが、考え方ひとつで失恋の後を有意義な日々にすることができるのではないでしょうか?
失恋したばかりで、今は悲しみに暮れているという人も、このことをぜひ意識してみてくださいね。
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