今まで彼氏がいたのに、失恋してしまった後は急に1人で過ごす時間が多くなってしまい、そのこと自体が辛いと感じる女性も多いのではないでしょうか?
特に彼氏と毎日会っていたなど、彼氏と過ごす時間が多かった人や、お付き合いしている間は彼氏を最優先にしていた人ほど、失恋したときの喪失感が大きくなってしまいがちです。
確かに誰しも、今までずっと一緒にいた人と離れて急に1人になるのはとても寂しく辛いものですから、耐え難い気持ちになってしまうのも分かります。
しかし、今は彼氏と別れ、別々の道を歩むことになったことが紛れもない事実なのだとしたら、それを受け入れていくより他ありません。
失恋したばかりの頃は、あまりの辛さに何もする気が起きなくなってしまったり、誰とも会いたくない・話したくないなどうつ状態になってしまう人もいると思います。
無気力になり、自分はずっとこのままなのではないか?という恐怖感に襲われたり、ひどくなると先のことなどどうでも良いという感覚に陥ってしまうこともあるようです。
ここで気を付けたいことは、人は落ち込もうと思えばどんどん悪いこと・ネガティブなことばかりが浮かんできて自分自身で失恋の辛さにのめり込み過ぎる方向に行ってしまうことがある、ということです。
そうなると、日に日に無力感が増していき、本当に何をするのもおっくうになってしまいますし、仕事すら手に付かなくなったり、出勤できなくなるといった危険性もあります。
辛い気持ちにのめり込み過ぎることで、自分自身が本来持っていたはずの「這い上がる力」「状況を打破して行く力」が封印されてしまいます。
そうすると、後は悪循環です。
周りにそんなあなたを気にかけて力になってくれる人がいる場合はまだ良いのですが、引きこもったりしているとそこから抜け出すきっかけを失ってしまうかもしれません。
これでは、成長するどころではなくなってしまいます。
次第に傷が癒えてきたとしても、落ち込みすぎたことによって恋愛そのものに恐怖心を抱いてしまうかもしれません。
一方で、失恋したことはとても辛いことではあるけれど、もう済んでしまったこと自体はどうしようもないというある種の開き直りをして、今は恋愛以外のことにも目を向けてみようという気持ちが持てる人は失恋を成長のきっかけにすることができるでしょう。
恋人がいない今だからこそ思い切りできることを探して打ち込んでみたり、なぜ今回の恋愛ではこのような形で失恋してしまったのか?ということを客観的に分析してみるのもある意味おもしろくなってくるかもしれません。
人生は、恋愛だけがすべてではないはずです。
だからこそ、失恋しても人生が終わるわけではありません。
辛さに溺れ過ぎるあまり、失恋したことで自分はもう終わり、と極端な考えになってしまうこともありますが、そんな思い込みを強くしてしまう前に、無理してでも他のことにも目を向けるようにして欲しいのです。
失恋した辛さにのめり込み過ぎず、「失恋した状況の今、それなら何をしようか?どう生きようか?」と考えることも有意義なものです。
ぜひ、そのことを忘れないでいてくださいね。
失恋で成長できる人・できない人の違い3:寂しさから短期間で次の恋愛をする人・しない人
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