結婚してからの生活というのは、けっこうバタバタしたり、変化の連続で体や心が疲れてしまったりするものです。
そこで、結婚前に同棲をしておくことで、2人の生活のリズムを作っておくと、そんなバタバタや疲れを少しでも軽減することができます。
お互いが何時ごろに寝て、何時ごろに起きるのか。
食事の時間は何時ごろか。
結婚後にいきなり、これらのルールを決めるよりも結婚前の同棲である程度、ルールが出来上がっていた方がスムーズですよね。
結婚前に同棲しておけば、お互いの仕事からの帰宅時間なども知っておけるので、より家事も進めやすくなるでしょう。
結婚前の同棲は、いわば2人で始める新生活の「予行練習」なのですね。
その4:お互いの好みを知ることができる
ただのカップルでいる間は、小さなことならごまかしたり、隠したりすることが簡単にできてしまいます。
例えば彼女が手作りの料理を作ってくれた時、彼氏にとって苦手なものがあったとしても、無理をして「おいしい」と伝えてしまったりすることもあるでしょう。
たった1回の手料理なら、なんとか我慢してごまかすことは、決して難しくないのです。
ですが、結婚して一生を共に生活していくとなるとそうはいきません。
ずっと気を遣い続けるのは、お互い息苦しくなるだけですね。
そこで、結婚前に同棲をしておくことで、お互いの好みをある程度把握しておくことが大切になってきます。
結婚前に同棲をすれば、毎日一緒に食事をすることになります。
そうなると、さすがにお互い、苦手なもの、嫌いなものは我慢し続けるのが難しく、ここで「俺、これは苦手なんだよね」と伝えることもできるようになってくるのです。
女性にしても同じです。
例えば彼氏がお香を焚く習慣のある人だとしましょう。
一瞬、香るくらいなら許せても、家の中で1日中自分の好みではない香りが漂ってしまうと、けっこう辛いですよね。
そんな時には、「結婚前に伝えておきたいんだけど、私、この香りは苦手だから」と同棲の段階で伝えることができます。
そうしてお互いの好みを知っておけば、結婚後のストレスを減らせることができるのです。
その5:より心を許せる関係になれる
結婚前に同棲をしておくことで生まれる大きなメリットの1つが、「より心を許せる関係になれる」ということです。
ラブラブなカップルである間は、お互いに「相手の前でおならはできない」など、いろいろと気を遣ってしまいやすいですよね。
確かに、お互いを良く見せようとするのは素敵なことかもしれません。
ですが、そうして必死で良く見せようとしたまま結婚してしまうと、結婚後にはそうはいかなくなり、お互いに幻滅する可能性が出てきます。
結婚前にはおならをすることがなかった彼氏・彼女が、結婚後に平気で目の前でおならをするようになったら、なんだか「釣った魚にエサはやらない」みたいで、嫌な気分になりますよね。
そこで結婚前に同棲し、共に自分の生活感溢れる姿をさらけ出してしまうのです。
いきなりおならを披露すれば良いというわけではありませんが、共に生活をしていく中で、お互いの素の姿に見慣れていけば、より心を許し合える仲になってきたりします。
2人での生活に慣れ、家族という感覚を少しずつ育てていくことで、結婚しても「一緒にいて落ち着ける人」として、お互いを大切な存在と考えることができるようになるのです。
その6:役割分担をしておくことができる
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