同棲の挨拶は必須ではないものの、「しないよりは、した方が好印象」ということが言えます。
もし迷っているのなら、「挨拶に行く」という選択肢を選んだ方が安心ですね。
ですが、せっかく同棲の挨拶に行こうと思い立っても、マナーがきちんと守れていないと、かえって逆効果になってしまう恐れがあるので要注意です。
例えば服装。
「結婚の挨拶じゃあるまいし」と、軽く考えて、カジュアル過ぎる普段着で訪れてしまう方も少なくないでしょう。
ですが、やはり大切な人の両親に会うシーンですので、それなりに好印象を持ってもらえる「きちんとした服装」にしておくことは、重要なポイントになります。
特に、同棲の挨拶が初対面という場合には、服装1つで、第一印象が良くなったり、悪くなったりしてしまうこともあるのです。
女性はできるだけ、清楚でキレイ目な服装を心がけましょう。
膝丈のワンピースなどがおすすめですね。
もちろん、汚れやシワのない清潔なものを選んでください。
肌の露出が多すぎる服装や、派手過ぎる服装は印象が悪くなる恐れがあるので控えましょう。
スーツも良いのですが、あまりにきちんとし過ぎると、相手も構えてしまうかもしれません。
「適度なきちんと感」を心がけるようにしましょう。
それから、同棲の挨拶の際には、手土産を持っていくことも大切です。
手土産の内容は、できるだけ好みを事前にリサーチして選び、受け取った側が困らないよう、日持ちするものにしておくことがおすすめです。
それから、最も重要なのが挨拶の内容ですね。
「○○さんと話し合い、一緒に生活してみようということになりました。」と、同棲についての報告を行います。
そして、同棲する場所についても、住所や部屋番号などを伝えましょう。
さらに、大切なのが「お世話になることもあるかも思いますので、よろしくお願いいたします。」と伝えることですね。
この一言があると、とても好印象になります。
親というのは、子から頼られるのが嬉しいものです。
「あとは私に任せてください」という態度で、同棲の挨拶をしてしまうと、「大事な息子が彼女にとられた!」という印象を持たれてしまいかねません。
そこで、このように「お世話をかけますが」といった言葉を添えることで、「息子だけでなく、彼女からも頼りにされている」というイメージに持っていくのです。
ちょっとした作戦ですね。
そして、実際、このような同棲の挨拶をしておくと、いざ2人で暮らし始めて、何か困ったことが起こった際にも、頼りやすくなります。
そういった意味でも、同棲の挨拶は、今後の彼の両親との関係を円滑にするために、大変効果的なものであると言えますね。
もしかすると、このような同棲の挨拶や、その時のマナー、ちょっとした気遣いといったことが、今後、彼と結婚した時の「嫁姑問題」にも大きく関わってくるかもしれませんよ!
同棲の挨拶をしに行こう!
同棲の挨拶をすべきかどうか、という疑問に対する答えは、簡潔に言えば「した方が良い」ということになります。
特に結婚を考えている相手との、真剣なお付き合いから発展した同棲であれば、挨拶をすることがとても大切です。
挨拶もなしに、いきなり同棲を始めたら、中には気分を害してしまう両親もいるでしょう。
結婚を考えているなら、お互いの両親との関係は、波風立てずに穏やかなものにしておきたいものですよね。
そのためにも、同棲するなら、ただの報告で済ませるのではなく、きちんと2人揃って、マナーを守って、挨拶に訪れるようにしましょう。
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