お互いがダメになる恋愛4:何でも相手の許可がいる関係
恋愛をしているからといって、相手が絶対的な存在になり過ぎる場合、お互いがダメになることがあります。
たとえば、今までは自分のことは自分で決めるということができていたのに、今の彼氏とお付き合いしてからは、何でも彼氏にお伺いを立てて許可を得てからするようになってしまった・・・ということはありませんか?
どうしてそうなってしまったのかは、状況によると思います。
もともとあなたが、今の彼氏以外でも元彼に対しても、恋愛となると相手に嫌われないように何でも「こうしていい?」「これ買ってもいいかな?(似合う?など)」と相手の許可や同意を得ないと安心できないタイプだということもあれば、今の彼氏に限って何でも許可を得てからでないと機嫌を損ねてしまうから、そうしているというパターンもあると思います。
また、あなた自身が、彼氏に勝手に色んなことをされるのが嫌で、何でもあなたにお伺いを立てるように求めているため、お互いにそうなっているということもあるかもしれませんね。
何でも相手の許可を得るということは、一見すると仲睦まじいからこそ、という捉え方もできます。
しかし、いつもそのようにしていると、次第に自分ひとりで何かを決めることが不安になっていってしまいます。
それまではひとりで決断できていた人にとっては、自分が彼氏に聞くことなく決めることに不安を感じてしまっていると気付いたとき、自分が以前よりもダメになってしまったように感じるのではないでしょうか?
ちょっとしたことを、「これどうかな?」と聞くくらいなら良いのです。
しかし、相手の許可を得ないといけない・・・という強迫観念のようなものがお互いにあるならば、まるで小さい子どもと親のようにもなってしまいかねませんし、相手が望むからそうしているという場合は、次第に窮屈な感じが増して来ます。
そして、本当はしたかったことなのに、相手の許可が得られなかったからといって諦めなければならないことに、違和感を持つようになるはずです。
違和感を持った時点で、そのようなことをやめるよう持っていければ良いのですが、それでも相手の許可を求めることを当然とするのなら、本当の自分がなくなってしまうダメになる恋愛と言えるのではないでしょうか?
お互いがダメになる恋愛5:喜怒哀楽をぶつけ過ぎる
恋愛しているときは、喜怒哀楽といった感情が激しく出てしまうという人もいると思います。
恋愛以外ではそうでもないのに恋愛においてのみ、そうなるという場合は、それだけ相手に対する思い入れが強かったり、恋愛に対して情熱を注いでいる証拠なのかもしれませんね。
しかし、そんな喜怒哀楽も、ある程度までならば異性にとって魅惑的でかわいく映ることがあっても、度を越すと恐怖を与えてしまいます。
これは、あなたがそうだという場合でも、相手がそうだという場合でも、はたまたお互いに喜怒哀楽をぶつけ過ぎる性格である場合でも、いずれにしてもお互いがダメになる可能性が高い恋愛なのです。
その理由としては、どちらか一方、またはお互いに、相手に対して自分の感情、つまり喜怒哀楽を抑えることなく意のままにぶつけていると、そのたびに相手はそれに対応しなければならなくなります。
激しい感情をぶつけてくる人の相手をすることは、とても疲れることです。
経験したことがある人ならば分かりますよね。
そして、お互いにそうであった場合ではなく、片方は激しい感情をぶつけるタイプではなかったとしても、相手がいつも激しい感情をぶつけて来る場合、自分も常に冷静でいることは難しいことですから同じように激しい感情をぶつけることでしか対応できないときも出て来ます。
そんな激しいやり取りは、お互いをひどく消耗させてしまうでしょう。
それが年に数回など、たまにならなんとかなりますが、しょっちゅうそんなことがあるようだとお互いに疲れ過ぎてボロボロになってしまうことが考えられます。
いくら自分の気持ちを分かって欲しくても、相手に伝える場合はやはり相手のことも思いやった伝え方をしなければ、ボロボロになり「もう嫌だ」というところまで行ってしまいます。
「恋愛をすると激しく疲れる」というトラウマ・思い込みを持ってしまうような、ダメになる恋愛なのです。
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