これは可愛らしい夢見がち話かなと思います。
好きな人がオシャレで、センスが良い事を願っている女性。
分かる気はします、この感覚。
今、素人でも自分の生活を多くの目に晒す時代ですから、少しでも他人から羨ましく思われる存在でいたいという気持ちが強くなっている人は多いでしょう。
オシャレな生活をしていると羨ましがられる存在になるのは、そこまでお金をかけなくても自分次第で何とかなるものです。
でも、パートナーがいる事でその生活を崩される恐れがあります。
パートナーがオシャレでなければ成立しませんからね。
だから、オシャレであろう人を好きになるのです。
最初から私服を知っていたり、ライフスタイルを把握できていれば良いのですが、仕事で知り合った人が相手だと基本スーツですし、プライベートな事を知らないまま好きになる事もあり得ます。
でも、何となくいつもの風貌で「オシャレなんだろうな~。」「この人と居たらオシャレなデートが出来そうだな~。」と思っちゃうんですよね。
それで好きになったは良いけれど、実際全然思った感じじゃなかったとなると、あなたは一人で落胆する訳です。
そして、「すっごく良い人なんだけど・・・価値観が違う」と考えてしまいます。
オシャレやセンスを夢見がちでいると、価値観という大きな枠でジャッジしてしまうので、これもまた恋を継続しにくい事態になってしまいます。
価値観が合う合わないって、オシャレな生活を送っているかとか、服のセンスが良いかという事だけじゃないはずなんですが、夢見がちでいると知らず知らずの内に最重要課題になってしまって、大きく大きく考えてしまうんですよね。
価値観という事なら、もっと他にもジャッジする部分があるはずなんですけどね。
こういう事で違うと思う前に、自分で変えてやろうという努力を考えていいはずなんです。
何とかならない人もいますけど、可能性がゼロでなければ変える努力はできるはずなんです。
好きな人なんですから。
完成形ばかりを追い求めるのではなく、不完全である所から自分の思うように持っていく課程を楽しめたら、同じ夢見がちでももっと柔軟な考え方でいられると思うんですけどね。
好きな人に夢見がちな女性の考え方。
好きな人に夢見がちな女性は、好きな人が自分の思い描いている通りである事に満足します。
あなたにとって完璧な男性が現れたら、それはとても幸運な事です。
しかし、あなたと好きな人の関係性は決してビジネスではありませんよね。
なのに、好きな人に夢見がちであると与えられる事だけを求めて、それが当たり前だという考え方になってしまいます。
「私を満足させてくれる」「私を幸せにしてくれる」「私を笑顔にしてくれる」
与えられる事を望むのが悪いのではありません。
ただ、それだけではいけないと思うのです。
「好きな人の為に何かしたい」「私と居ると幸せだと思ってもらいたい」「好きな人にはいつも笑っていてほしい」
こういう気持ちも大切なのです。
好きな人に夢見がちでいると、与える事を忘れてしまいます。
これはとても悲しい感覚だなと思います。
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