結婚前に同棲すると分かること2つ目は、「良い癖と悪い癖」です。
人間誰でも「癖」というものがありますよね。
自分では気付いていないなんて人もいるかもしれませんが、周りから見たら「それがあなたの癖だね」と言われてしまうようなことをしていませんか?
同棲する前まではその癖が出ていなかったとしても、同棲をすることによって知ることが出来ます。
その中には、「面白い癖だなぁ」と思えるものもあれば、「どうしてこんなことをするんだろう」とイライラしてしまうものもあるかもしれません。
同棲や結婚は我慢することも必要とはいえ、相手の悪い癖が原因で自分のイライラが溜まってしまえば、相手も自分も家にいるのが苦痛になってしまいますよね。
悪い癖を全て直せればいいのですが、直せることが難しいものもあると思います。
「直してって言ってるじゃん」、「直せない」と言い合いになってしまうと、結婚生活が上手くいかなくなってしまいますよね。
同棲をして良い癖だけではなく悪い癖を知っておくことで、結婚してからも言い合いになることは減っていくんです。
他にも、同棲をすることによって自分と相手の生活のこだわりの違いにも気付くことが出来ます。
例えば、タオルの畳み方、歯ブラシの置き方、キッチンの使い方など、自分がこれまで何気なくしてきたことが相手にとっては初めて知ることだったりすることもあります。
この時お互いが、どれくらい譲り合うことが出来るのかで結婚生活が長く送れるかどうかが決まります。
恋人とはいえ他人と生活することになるのですから、今までのやり方とは違うことも出てきます。
それをお互いに譲り合って変えていかないと、結婚してからもお互いに居心地の良さを感じることが出来なくなってしまうんです。
生活費の金銭感覚
結婚前に同棲すると分かること3つ目は、「生活費の金銭感覚」です。
同棲や結婚をする前に、相手の金銭感覚を知っておくことはとても大切なことです。
どんなに大好きな人と一緒になったとしても、生活していく上で必要なのは愛情ではなくお金です。
お金がなければ何も出来なくなってしまいます。
同棲していない時はデートでしかその金銭感覚を知ることが出来ません。
なので、デート中に「節約しようね」と言われたら「この人はお金を持っていないんだな」と思ってしまいますが、実はお金持ちで家は立派な一軒家を持っているかもしれません。
デートの時は全部奢ってくれて、いいレストランにも連れてってくれるのに、実はボロアパートに住んでいるかもしれませんよね。
このように、デートの時の金銭感覚しか分からないと後に「こんな人だとは思わなかった」なんてことがあるかもしれないんです。
同棲をすることによって、相手がどのくらいを生活費として使っているのかが分かるようになります。
同棲は生活費を折半するというカップルが多いのですが、その折半の額を払うことが出来ないと言われてしまうと、結婚してからもお金に困るのではないか?と思ってしまいますよね。
人それぞれ金銭感覚は違いますし、どれが正解だというわけでもありません。
でも、自分と金銭感覚が合わない人と一緒になると、たとえその人がお金持ちであっても一緒に生活していくことが難しくなってしまうんです。
お金は沢山あった方が、生活に困ることはありません。
それでも、1番自分が生活をしやすいのは自分と金銭感覚が同じ人なんです。
同棲すると結婚生活が上手くいくかも
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。