そうして、一人暮らしをすることで身をもって家事の大変さを分かった男性は、結婚して奥さんが家事をしてくれることに、自然と感謝の念が沸いてきます。
もちろん、一人暮らし経験のない男性だって、感謝をしてくれる人はたくさんいますが、それでも自分で経験したことで大体の流れや仕事量、段取りも必要だということを分かっていると、その感謝の気持ちはより大きなものとなりそうです。
そのため、奥さんが家事をしてくれていると、「大変だね」とか「いつもありがとう」といった言葉が自然と出て来ます。
家事をする人をいたわる気持ちが芽生えているのです。
家事をして困ったことが出て来ても、頭ごなしに「そんなことも1人で出来ないの?」と言うようなことはなく、「これって意外と力がいるんだよね」などと、共感してくれる面もありそうです。
妻が家事がたまたましっかり出来なかった時に、「全てが完璧に出来ていて当たり前」というような考えで怒ったりするようなことは、決してしないでしょう。
夫が家事の大変さを理解して、いたわってくれるだけで、「頑張ろう」という気持ちは倍増しますよね!
3.一人暮らしで家事を経験しているので、分担にも抵抗がない
また、一人暮らしの時に家事を経験していることで、妻が大変そうにしていれば、「手伝うよ」といったことも自然と出来るでしょう。
全く家事をしたことがない男性の多くは、「俺は出来ない」とか「どうやったら良いか分からない」と言って、やろうとしないことも多いようです。
しかし、一人暮らしで家事能力がある程度身に付いている男性ならば、妻を手伝ったり、家事を分担することにも抵抗がないばかりか、自分から率先して動いてくれることも多くなるのではないでしょうか?
また、自分自身で家事をして生活してきた経験がある男性であれば、「手伝ってはくれたものの、全然出来ていない」といったストレスもなくなります。
一人暮らしの経験がなく、家事をしたことがない男性の場合では、お願いして手伝ってもらっても、満足に汚れが落ちていないとか、やり方がまずくかえって仕事が増えてしまった・・・ということも多々あることに対して、この点でのメリットも大きいですよね。
また、一人暮らしの場合、全てを自分で終わらせなければならないのに対し、実家暮らしでお手伝いをしたことがある程度では、「適当にやって、後は母親に任せればいいか」といった甘えが出て、最後まできちんと出来ない場合があります。
一人暮らし経験がある男性なら、責任を持って最後までやり遂げてくれる可能性が高くなり、頼んだけれど困ってしまったというようなことも少なくなるでしょう。
4.一人暮らしで賃貸住宅での生活に慣れている
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。