「愛してる」と言葉に出す人にありがちな、言葉だけの愛してる
愛してると思って言葉に出しても伝わらなかったりわかってもらえない場合、「愛してる」が言葉だけの愛してるになっている可能性があります。
確かに、口に出して言う「愛してる」も嘘ではないのでしょう。
心が締め付けられるような愛してるを抱えて口に出しているのかもしれませんし、相手に幸せになってほしいがあまりに「愛してる」と言葉に出すケースもあるかもしれませんね。
しかし、相手にとっては口だけで何もしてこない人の「愛してる」は「本当なのか?」「嘘っぽいな」と思ってしまう愛してるになってしまう可能性が高いのです。
なのでどんなに心から愛していたとしても、行動が伴っていなければ愛してるは伝わりませんし、わかってももらえません。
「愛してる」を相手にちゃんとわかってもらうためには、行動が必要です。
例えば、愛してるからこそする行動、相手を労わったり、気にかけたりするような行動が必要なのです。
愛してるが伝わらない、届かない、そう思っている人は、相手を労わったり気にかけたりする前に「愛してる」と自分の気持ちを相手に伝えることを優先していませんか?
そんな「愛してる」の言葉は、自己中心的で相手にとっては全く嬉しくもなんともない「愛してる」にしかなりません。
そして相手も、その「愛してる」は「自分が気持ちよくなるために言っているんだろうなあ」と思ってしまいかねないため、逆効果です。
愛してることをわかってほしい気持ちはわかりますし、私もそう思っていたこともありますが、愛してるを何度言っても、言葉だけじゃ愛してるは伝わらないのです。
愛してると言わなくても、行動や態度で相手を思いやり大事にしていけば、相手は「もしかして愛されてるのかも」と思います。
言葉よりも、行動で示された愛してるの方が相手にとっては嬉しく、感じやすいため言葉で愛してるを伝えるよりも、行動で伝えられるようになるようにしましょう。
「愛してる」に見返りを求めている場合もある
愛してるが伝わらなかったり、または愛しているのに振り向いてくれないと思っている場合、「愛してる」を言うことで見返りを求めている場合があります。
「愛してるが〇〇してくれない」「愛してるが振り向いてくれない」というのは相手にとっては脅迫の何物でもありません。
付き合っているならまだしも、そうでもないのに愛してると伝えられ、振り向けと言われるのは相手にとっては迷惑でしかないんですね。
自分が愛してることがどんなに素晴らしい事だと自分で思っていても、相手にとってはそうじゃないことを知っておきましょう。
また、愛してることでの見返りなんてものはないことも知っておきましょう。
愛してるは、相手に何かをしてもらうためにすることではありません。
そして愛してるだけでは相手は振り向いてはくれません。
中には「自分を好きになってくれた人がタイプ」という人も居るかもしれませんが、あれは大体嘘です。
自分を好きになってくれた人がタイプと言いながら、本当に自分のタイプじゃなければ振りますし好きになりません。
自分を好きになってくれた人に対して生まれるのはせいぜい興味くらいなもんです。
ですが、この興味を上手く利用したら両想いになれる可能性もあがるので、好きであることをあからさまにしてみるのは一つの手ではありますね。
でもだからといって、愛してると言葉に出しておくだけでは相手が振り向いてはくれないので、「愛してる」から何かをしてもらえるという考えは捨てましょう。
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