結婚前に貯金があると、子供を望みやすくなる
結婚前に貯金があることで、子供が欲しいと思った時にスムーズに事を運べることも、結婚前に貯金をするメリットになります。
もし、子供が欲しいなとなんとなく思っているのであれば、結婚前に貯金をしておきましょう。
まだお金が貯まっていないうちに子供ができる可能性もあるので、できたら50万円くらいは貯金しておいたほうが安心できます。
日本は出産時に出産一時金という給付金があったり、妊婦検診を国が補助してくれたりもしますが、それでも50万円はないと、結構きつくなる可能性が高くなるため、いつ子供ができてもいいように、50万円は用意しておきたいですね。
それに貯金がなければ、せっかく生まれてきたわが子に可愛い洋服を着せてあげることもできなくなりますし、お金の余裕がないと夫婦仲もギスギスしたものになりやすいため、子供を望むのなら貯金はあったほうが良いです。
結婚式をする場合は、一緒に貯金するのがおすすめ
自分自身の貯金とは別に、結婚式をしたいと思っている場合は一緒に貯金するのがおすすめです。
一緒に貯金することによって、結婚を意識してもらえるきっかけにもなるので、自分は結婚したいけど、相手がまだその気がなさそうである場合は共同貯金で結婚への意識を持ってもらうようにしましょう。
ただし、この貯金は絶対に、自分が今までしてきた貯金とは別にするということです。
同じにしてしまうと、どれくらい貯金したかあやふやになってしまいますし、結婚式はできたけれど貯金は0になってしまった、なんてこともあり得ます。
2人で貯金するのなら、0から貯金をするようにして、それまでの貯金はお互いで管理するようにしましょう。
ここである問題が浮上します。
口座はどちらの名義で行うか、という問題です。
共同貯金を行うカップルの多くは、彼女の口座に貯金をすることが多いようですが、ですがこの時に彼女の方がお金の使い方が荒かったりすると、共同貯金にも手を出しかねないため、共同貯金を行う場合は金銭感覚が荒くない方に口座開設をしてもらうようにしましょう。
口座は彼女名義で、カードは彼が持っているという方法も一つの方法です。
これならば、カードを彼が持っていても彼は口座からお金を引き出すことができないので安全ですし、お金を引き出すにしてもカードを彼女が持っていなければこれも引き出すことができないので安全です。
ただ、ひとつ問題なのが、口座の名義人である本人が死亡してしまった場合、付き合っている相手には相続義務がないという点です。
そのため、いくら念書で「この貯金は死んだら相手に相続」と書き記したとしても、裁判になってしまいます。
そういったリスクはありますが、お互いの両親に挨拶がすんでいたり、共同の貯金を行っているところだということをはっきり伝えておくと、万が一そういったことがあっても、お金が戻ってくる場合もあるので、共同貯金を行うのなら、お互いの両親への挨拶もできるだけ済ませておくようにしたいですね。
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