女性の「ツテ」がなくなった
「草食系男子」などと言われるように、昨今では随分と減ってしまったものの、常に女性と繋がっていたいと思う若い男性は、今でも根強いと考えられます。
そんな考えの男性である場合、一時的に周囲の女性と疎遠になってしまうことによって、結果的に久しぶりの連絡という手段に訴える可能性があるんです。
あなたにも経験があるかもしれませんが、通常異性の友達というのは、同じ学校や職場でない限り、その友達間での紹介や合コンなどで輪を広げて行くことが多いですよね?
でも人間関係って、そんな自分の思い通りに行くことなんて少なくて、状況によっては上手く関係が進まずに、異性の友達と最終的に疎遠になることもしばしばです。
その状況が重なってしまうと、周囲に異性の友達が一時的にいなくなる...要するに、他の異性と関わるための「ツテ」がなくなってしまうことなるんです。
じゃあそんな状況に陥ってしまったのが男性なら、どうやってまた女性関係を再構築するんでしょう?
いろんな方法があると思いますけど、その中の一つに過去疎遠になった女性に久しぶりの連絡を演出して、「ツテ」としてのワンチャンを狙うというものがあるんです。
疎遠になっていたとしても連絡先くらいは残しておくことが多いので、「ダメ元」で手当たり次第に久しぶりの連絡を演出して、好感触ならまたそこから輪を広げようとするんです。
でもこれ、久しぶりの連絡なのにあなたじゃなくその友達狙いで、一個人としては利用されているみたいで決していい気分にはなりませんよね?
と言うことでお引き取り願いたいところですけど、この手の久しぶりの連絡は、過去その男性との関係が友人でも元彼でも十分ありえて、すぐにその思惑や心理が分かりかねます。
なので、その久しぶりの連絡は一旦受け入れてみて、「また友達を交えて飲みに行こう」とか、何かしらあなたの周囲を期待する発言がないかを確かめてみて下さい。
もっとも、あなた自身にも「ツテ」がなくて、久しぶりの連絡をしてきた男性と利害関係が一致していれば、特にお引き取りを願う必要もありません。
その際は、ビジネスパートナーくらいに考えても差し支えはありませんので、逆にチャンスと思って自分の輪を広げてしまいましょう。
勧誘や斡旋等の可能性
男性からの久しぶりの連絡というのは、何も連絡する女性に対して、男女ならではの交友を深めるのを目的とするだけではないみたいです。
例えば、宗教や特定の団体への勧誘、高額な品物の販売や斡旋、政治的な目的など、男女関係なんて欠片もない思惑を持っていることだってあるんです。
あなたにも過去、小中学校時代のクラスメートから久しぶりの連絡がきて、懐かしいと思っていたところで上記のような勧誘や斡旋など、そんな経験があったんじゃないでしょうか?
そしてそれはすごくショックで、怒りすら湧いてきて、もうそのクラスメートとは疎遠になってしまっていることだと思います。
それと同じことで、この場合の久しぶりの連絡というのは、別にあなた個人なんてどうでも良くって、「コマ」として考えられているだけなんだと思います。
クラスメートのそれよりは、ずっと関係が浅いはずですのでまだショックは強くないものの、どちらにせよ嫌な気持ちになるのは間違いありませんよね?
なので、その久しぶりの連絡が勧誘や斡旋等と分かりさえすれば、非情になって金輪際連絡をしないように、断絶しておくのが望ましいと言えます。
ですが過去の関係上、その男性は久しぶりの連絡を「また友達として」のように、巧みに利用してあなたに近付こうとすると考えられ、そうなるとなかなか判別が出来ません。
メッセージでのやりとりで安心してしまい、久々に会ってしまえばおしまいで、その時は関係者なども同席したりして、あなたは針のむしろとなるかもしれません。
そうなったら、いくら意志を固く持っても相手が「その手のプロ」なことから、抵抗も虚しく相手の思惑通りの結果になることが予想されます。
では、どうやってその久しぶりの連絡を勧誘、または斡旋などと判別するかですが、実は意外に難しくはないようです。
その男性は、そもそもあなた個人には興味がないので、久しぶりの連絡以降のやりとりにおいて、文面や会話などにそれが伺えることが多いんです。
あなたのフリに対してはそっけないように感じたり、無関心なのがみえみえなのがほとんどなので、どれだけ鈍くたってそのニュアンスは掴めると思います。
男女関係を作るにあたって、そういう違和感に従うのはとても重要ですので、少しでもそれを感じたら引く勇気も必要だと考えておきましょう。
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