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エイジハラスメントって?どう対処するのが正解!?

エイジハラスメントって?どう対処するのが正解!?

恋活
らん
らん
2018.04.16

加害者になる可能性も忘れずに!

Woman Suffering From Depression

エイジハラスメントの問題で忘れてはならないのは、「被害に遭う可能性」があるだけでなく、誰もが「加害者」になってしまう可能性もあるという点です。

もちろん、「若い女性だから被害者になることはあっても、加害者になることはない」という思い込みも大きな間違いです。

なぜなら、エイジハラスメントは男性でも、高齢者でも受ける可能性があるハラスメントの1つだからなのです。

例えば以下のような例も、エイジハラスメントとして受け止められる可能性が十分にあります。

・「もう歳なんだから・・・」

高齢の方の仕事を手伝おうとして、若い方が「もう歳なんですから、無理しないでください」「若くないんですから、ゆっくりしてください」なんて言葉をかけることもありますよね。

一見、相手のことを気遣った言葉に思えるかもしれませんが、相手によっては「年齢を理由にバカにされた」と感じてしまう可能性もあります。

・「若い子は何も分かってない」

新入社員が入ってきた時、中堅やベテランの社員から見ると、危なっかしく感じることもあるでしょう。

ですが、そんな時に「若い子は何も分かってないから・・・」なんて愚痴をこぼしてしまえば、これもエイジハラスメントと受け取られる可能性大です。

若さを理由に相手を否定したり、差別したりしてはいけません。

「仕事に慣れていないから、分からないのは当たり前」と考え、きちんと教えていくことが大切です。

・「若いから仕方ない」

会社に入りたての社員なら、ちょっとしたミスをしてしまっても「若いんだから仕方ないよ」と済ませてくれることもあるでしょう。

ですが、実はこの言葉でさえも、エイジハラスメントと言えるのです。

失敗したのは若さのせいではなく、経験不足や注意不足のせい。

年齢を理由にするのは良くありませんね。

もちろん、同様に「もう歳なんだから仕方ないよ」という言葉も、誰もが笑って受け止めてくれるとは限りません。

中には、この言葉がグサリと刺さり、本気で傷ついてしまう人もいることを忘れないでください。

・高齢の社員を無視

エイジハラスメントの中でも、特に深刻なのが、「高齢の社員を無視してしまう」というパターンです。

それなりの役職に就いた人なら、たとえ高齢の相手であっても、誰もがきちんと受け答えをするでしょう。

ですが、高齢になっても何の役職にもついていない社員は、「あの歳で平社員?」なんてバカにされてしまうこともあります。

そして、その結果、若い社員に無視されたりしてしまうケースもあるのです。

このエイジハラスメントは大変悪質で、深刻な悩みになるケースも多いので、しっかり対処していくことが大切です。

このように、エイジハラスメントの例には明らかに悪質なものから、「こんなことまで?」と言えるような何気ない一言まで、様々なパターンがあります。

本当に何気なく放った一言が、相手に「年齢による差別」と受け止められる可能性があることを、決して忘れてはなりません。

言葉は時にナイフになってしまうこともある、ということを忘れず、「言われた方がどんな気持ちになるか」を考えながら会話をすることが大切ですね。

快適な職場でイキイキ働くために!

多くの方にとって、職場というのは「ただ収入を得るために働くだけの場所」では無く、1日の大半の時間を過ごし、仕事にやりがいを見出したり人とコミュニケーションをとるための場所にもなっていますよね。

そんな職場が、心無い言葉によるエイジハラスメントで居心地の悪い場所になると、1日の大半が憂鬱なものになってしまいます。

そのような事態になるのを防ぎ、快適でイキイキと働ける居心地の良い職場を目指すためには、まずはしっかりコミュニケーションをとることが大切です。

それでも世代間でのギャップが埋まらず、エイジハラスメントが改善されないという場合には、決して1人で抱え込まず、信頼できる人に相談するようにしましょう。

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