「若さも女のスキル」なの?
エイジハラスメントという言葉が一気に知られるようになったのは、武井咲さん主演のドラマの影響が大きいですよね。
そんな武井咲さんのドラマでは、「若さも女のスキル」といったニュアンスの言葉が使われており、これについて様々な感想を抱いた方もいるようです。
つまり、若くてキレイな女性社員が接待の場に出たり、お茶を出したりすれば、それだけで場の雰囲気が良くなるといったことを表現した言葉ですね。
この言葉については、若い女性社員に対するエイジハラスメントとも受け取れますし、逆に年齢を重ねた女性には、そのスキルはないという意味に捉えられてしまいかねません。
つまりこの言葉は、若い女性社員に対しても、年齢を重ねた女性社員に対してもエイジハラスメントとなりかねないものであることが分かります。
ですが、そんな「若さは女のスキル」という言葉に、実は意外と納得してしまう方も少なくありません。
入社間もない若い女性社員には、まだ仕事についてはこれから覚える段階ですから、これといった強みになるスキルはないでしょう。
そんな若い女性社員が、「お茶を出す」などの簡単な仕事もイキイキとこなしていたら、見ているほうも気分が良いですよね。
新入社員ということもあり、初々しさも感じられるでしょう。
「若さは女のスキル」なんて言われると、「若さだけしか取柄がない」という意味に捉えてしまう方もいます。
ですが、ここは開き直って、「確かに、若いからこそできる仕事もあるのかも!」と受け止めてしまえば良いのです。
もちろん、経験豊富な女性社員には、若さ以外にも多くのスキルがあるでしょう。
そんな武器となるスキルが豊富にあるのですから、「若いからってチヤホヤされて・・・」なんて、つまらないことでヤキモチを焼くのは慎み、自分が持つスキルを存分に発揮できるようになりたいものですね。
エイジハラスメントは、ひどくなる前に対策していくことも大切ですが、ある程度はご自身が開き直って受け止めていくことも必要です。
相手は何気ない気持ちで発した言葉である可能性が高いので、適当にあしらうくらいの気持ちを持っておいた方が自分自身も楽になれるかもしれません。
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