自分の気持ちをノートに全て書き出してみる
死にたくなったらどうすればいいのか分からないのは当然のことだと思います。
自分の中で辛いという気持ちや、今の状況をどうにもできないという気持ちで頭がいっぱいになってしまい、死にたいという考えしか思い浮かびませんよね。
つまり気持ちの整理をしようと思っても、死にたいという気持ちになってしまうと、気持ちを整理することもできないのです。
そんなときに効果的なことは、ノートに自分の気持ちを書き出してみることです。
死にたくなったら、自分の気持ちを全てノートに書くようにしてみましょう。
死にたいほど辛くなってしまっている理由、今自分が思っていること、殴り書きでいいのでノートに書き出してみることで、自分の気持ちを自分で分かるようになります。
ノートに吐き出すことによって、ストレスを発散させることもできますし、ノートに書き出した内容を見て気持ちを整理することもできます。
頭であれこれ考えてみても、死にたいという気持ちのときには余計に頭の中がこんがらがってしまいます。
だからこそ、文字にして気持ちを書き出すことが大切なのですね。
気持ちをノートにぶつけ、気持ちを整理することによって、死にたいと思っていた自分を冷静にさせられますよ。
何も考えず、何もせずに寝る!
死にたいという気持ちに一度なってしまうと、完全に心は闇の中です。
闇の中に彷徨った状態から抜け出すことは、決して簡単なことではありません。
死にたいという気持ちが強くなって、自分を止められず自傷行為をしてしまう人や、現実に自殺を試みてしまう人もいるでしょう。
死にたいという気持ちになったときというのは、そもそも自分の中で限界を感じているときです。
あれこれ考えたり、何か行動しようと思っても、既に限界を感じている自分にできることは限られています。
自分にできることとは、現実から逃げるために、実際に死を選ぶだけになってしまう可能性があるのですね。
死にたくなったら、もう何も考えず、何もせずに寝てしまいましょう。
とても寝る気になれないという人もいるでしょうが、目をつむって寝ることだけに集中するのです。
そして死にたいという気持ちを無理に忘れようとする必要はありません。
死にたい気持ちを明日に持ち越す…そんな気持ちで眠りにつくのです。
睡眠をとって目を覚ましたときというのは、死にたくなっていたときに比べて気持ちが軽やかになっているのが分かると思います。
睡眠をとったことによって、ポジティブな気持ちで物事を考えられるようになっていたり、絶望的に感じていた現実に、出口を少し見つけられたような気持ちになるのです。
死にたくなったら寝てしまうこと、これって実はとても効果の高いことなのです。
モヤモヤした気持ちでどうしようもないかもしれませんが、そんなときは寝るしかないと考えてみましょう。
自分より辛い状況の人のことを考える
死にたいという気持ちになっているときというのは、自分がこの世の誰よりも不幸な人間だと思うことでしょう。
これほどまでに崖っぷちの状況の人はいない…そんな風に思うのも当然のことです。
しかし本当にそうでしょうか?自分よりも辛い状況の人は、現実には山のようにいるというのが事実です。
死にたくなったら、自分よりも辛い状況にいる人のことを、一度考えてみてください。
あまり、自分より下の立場の人を見て優越感に浸ったり、下を見て安心するというのはいいことではないかもしれません。
ですが死にたいという状況から抜け出すための方法としては、このような考え方で「自分はまだマシ」と考えるのは悪いことではないと思うのです。
死にたいという気持ちのときに、自分より幸せな人や、人生が満たされている人を見れば、余計に死にたいという気持ちは強くなります。
自分の惨めさや不幸な状況を、受け入れられなくなってしまうからです。
ならば自分よりも不幸な人や、辛い状況にいる人を見て、自分だけではないと考えた方が、頑張って生きようという気持ちを作れるのですね。
身近な人で考えれば、自分が誰よりも不幸だと感じるかもしれません。
しかしたとえばネット掲示板などを見てみると、自分よりも不幸だと感じる人はたくさん存在するはずです。
決して幸せな人や純忠満帆な人ばかりでないと気付いたとき、少しだけ自分の気持ちを軽くできるでしょう。
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