自分にプラスになったことを考える
失恋はたしかに辛いものです。
別れが訪れるのなら、今まで何のために付き合ってきたのだろうと思うこともあるでしょう。
しかし、このように失恋したことをマイナスだと考えでいるようでは、失恋のどん底から這い上がることはできません。
結果的には別れることになってしまったかもしれませんが、自分にとって今までの付き合いはマイナスになっただけでしょうか?
付き合ったことでプラスになったことがないか、よく考えてみてください。
自分の悪いところを直せたかもしれませんし、以前より魅力的になれたかもしれません。
自分が辛いとき、彼がいたことで頑張れた、楽しい日々を過ごせたなど、必ず自分にとってプラスになったことがあるはずです。
もちろんこういった思い出ばかりではなく、何かプレゼントを貰えた!いつもご飯をご馳走してもらえた!など、金銭的な面でプラスになったことでも構いません。
別れることにはなってしまったけど、自分にとってその恋愛がこんなプラスになった!と考えれば、付き合ったことそのものを後悔する必要はなくなります。
つまり、自分にとっていい経験になったと思えるのであれば、人生のうちの1つの恋愛として思い出にできるのですね。
失恋のどん底から這い上がれる人は、いい思い出として頭で切り替えるのが上手な人です。
自分にプラスになったことを考えれば、いい思い出として切り替えられるはずですよ。
相手のダメなところを思い浮かべる
失恋をしたばかりのときは、相手への未練でいっぱいかもしれません。
「別れたくなかった」「よりを戻したい」そんな風に考えてしまう人も多いでしょう。
相手への執着心が、このような未練を生み出すことになります。
しかしこのようにいつまでも相手に執着していては、失恋のどん底から這い上がることはできませんよね?
そんなときは、相手にそこまで執着する理由がないということを、自分で自分に分からせる必要があります。
今は失恋したことで相手が美化され、相手の良いところばかりや、良い思い出ばかりが頭を過っているかもしれません。
ですが、よく考えてみてください。
本当にそんなに美化された理想的な相手だったのでしょうか?
少なからず付き合っているときに相手に不満を抱いたり、嫌だなと思うことをされた経験があるはずです。
冷静に相手のダメなところを思い浮かべてみれば、実際にはいろいろとダメなところが思い浮かんでくるはずです。
「本当は○○なところが嫌だった」「もっと○○して欲しかった」そんな風に、相手のダメなところや不満を抱いていたことを考えてみると、相手にそこまで執着する意味を感じなくなります。
「よく考えたらもっといい人がいるのでは?」なんて気持ちになることも、できるかもしれませんね。
相手に執着する理由がなくなったとき、相手への未練は必ず減るはずです。
こうなれば失恋のどん底から這い上がるのも、時間の問題ですよ。
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