人間不信の改善方法
ここまでで、人間不信であることのつまらなさは十分にお分かりいただけた・・・と言うより、きっとあえて言わなくても頭ではすでにご理解されていることかと思います。
ではそんな人生をつまらなくさせる人間不信を、どのように改善すればいいかについてですが、とどのつまり人を信じるようにすればいいだけの話です。
ただし、単に「人を信じるようにして下さい」ではなく、そこは段階を踏んで人を信用できるように自分を仕向けなければなりません。
そのためにはまず、自分がどうして人間不信となったのか、その原因を突き止めることが重要なのです。
過去彼氏にひどくフラれた。
昔ながらの友人に騙されそうになった、または騙された。
以前業者に、高額な商品を売りつけられた。
まあいろいろあったと思います。
まずはそんな過去を抽出してみて、具体的にそのやりとりを思い出してみましょう。
そこであなたは、自分を陥れた人物に対して怒りとか恐怖とか、いろいろな感情が沸いてくるかと思います。
ということで、その人物についてはいくら憎んでもらっても構いません。
むしろ矛先を、完全にその人物に向けてしまうくらいでいいでしょう。
もし相手が法に触れるような真似をして、しかも時効がない、または時効前であれば、告訴してやるくらいの気概を持って下さい。
ただし、陥れられたことをそのままやり返すような「仕返し」は、あなたが訴えられる可能性があるのでやめておきましょう。
ではここで質問です。
その人物以外のあなたの周囲にいる人物は、あなたが人間不信になったことに関係がありますか?
ありませんよね。
そういうことなんです。
他の人は何も関係がなくて、むしろあなたを人間不信にさせてしまった人物による、二次的な被害者なのです。
「周囲も被害者」という言葉を聞いてどのように思いますか?
あなたが人間不信であるために、あなたと仲良くなれなかった、また仲良くなりたいけどなれない周囲の方も、あなたと同様被害者だと言えるのです。
人を陥れるようなくだらない人物の被害者を、これ以上増やす理由もありません。
ここまでで、ハッとするような感覚があれば、あなたの人間不信は近い将来に改善されることでしょう。
なお、もしあなたを陥れた人物をどうこうしたいのであれば、必ず弁護士等専門機関に相談をしてから行うようにして下さい。
人間不信であることはデメリット
人間社会で生きている以上、人間不信であることはデメリットでしかありません。
人は人と関わらなく生きていけませんので、そこの改善は遅かれ早かれ求められて、そしていずれ改善していかなくてはならないものなのです。
もしそのまま改善されない場合は、まさに世捨て人のような感じになって、孤独に人生を終えることになるでしょう。
とここまで脅すような言い回しでしたが、あるきっかけで人間不信になったように、またあるきっかけで人間不信が治ることもあり、意外に人って簡単に信じられるようになるものなのです。
もっともそれが何かは個人によりけりで、見つからない場合は先にある改善方法を熟読してみて、人間不信を改善するための手順を僅かでもいいので進めてみましょう。
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