年の差婚のメリット(年上編)
・頼りがいがある
人は成長していくと、年齢相応にしっかりしてくることがほとんどですので、それに伴って頼れるようになったり、甘えを受け入れてくれる余裕が生まれるようになります。
これに関しては、若い時分ではなかなか身に付かない、「年齢によって備わるもの」という性質がある事から、年上との年の差婚ならではのメリットと言えるのではないでしょうか?
それに、男性側もそれを自覚していることが大半で、「自分が年上だから」と頼れる存在であることを示すために、比較的努力をする傾向が強いようです。
ただこのタイプ、年上であることを自覚しているために、頼れる存在を示そうとしているのは上記のとおりですが、自身は頼る相手がいないのでその負担は著しいものです。
ですので完全に寄りかかるようなことはせず、ある程度の自立心は持っておいて、且つ「たまの」甘えは受け入れるようにすると、いつまでも頼れる旦那様でいてくれるでしょう。
・経済面で安心できる
男性は、基本定職に就くことから年々収入が上がっていくのが普通で、職種にもよりますけどある程度の年齢に差し掛かれば、安定という面ではそうそう揺るぎません。
この事から年上の男性というのは、あなたと結婚した場合に年の差婚という扱いになるほどの年齢差であれば、それ相応の年収があると言えるのではないでしょうか?
となれば経済面ではとても安心できると考えられ、そして結婚生活における最大の不安要素はやはりお金であることから、極めて大きなメリットだと判断できると思います。
ただし昨今の不景気により、現在の職種でそれなりの待遇があったとしても、10年後とか20年後はどうなるか分からないという懸念は拭えません。
ですので、あなたもそれにあぐらをかくような真似はせず、たとえ今は必要がない状況であったとしても、積極的に経済面でもフォローをしていく姿勢が必要になります。
・寛容的であること
人は成長していくと、年齢相応にしっかりしてくることがほとんどで、それに伴い余裕が生まれてくるのは先にあるとおりです。
余裕があれば、もしあなたがとんでもない失敗をしてしまったとしても、夫となる男性はその余裕によって寛容的でしょうし、そこは年齢相応の落ち着いた対応を見せてくれると思うのです。
それに伴って、あなたは失敗などに対する重圧や緊張を抱えずに済むようになりますので、ギスギスした関係になりにくくいつまでも仲良くできるでしょう。
もっとも、いくら寛容的だからと限度がある訳で、あまりに常識を逸脱したような失敗などはさすがに怒られると思いますので、そこは常識的に考えるようにして下さい。
年の差婚のメリット(年下編)
・こちらが寛容になれる
結婚相手が遠く離れた年下の男性であることから、場合によっては成人してまもない可能性もあり、そこはおおよそ精神年齢が低かったり、まだあどけなさが残っているのだと思います。
精神年齢が低い、そしてまだあどけなさが残る・・・と言うことは、やはり普段の素行も年齢相応なことが伺え、あなたは振り回されっぱなしなのではないでしょうか?
でも年下は年下です。
振り回されっぱなしで多少憎らしいところがあるかもしれませんが、ほとんどの場合はかわいいものです。
下手をすれば年齢が二桁離れているのですから、あなたはそんな年下の旦那様の幼い行動だって多少は目を瞑れますし、自然に寛容な姿勢を持つことができるのです。
ただしあまり甘やかすと、それだけ年齢が離れているということで、すぐに調子に乗るのがお決まりですので、締めるところはしっかりと引き締めて緩急を付けた結婚生活を送りましょう。
・自分主体で動ける
夫婦間で物事を決める場合、基本はそれについて詳しい側の意見を重視するのが普通ですが、そうでなければ年長者の意見を採用するのが一般的なのではないでしょうか?
この事から、夫が年下であるならあなたが年長者となりますので、物事を決める場合は基本的にあなたの意見が重視され、そこはあなたの任意でいろいろと決められるのだと思います。
あなたの任意なのですから、要は自分主体で何かを決めたり動いたりと、ある程度好きに行動ができるのではないでしょうか?
ただし、いくら夫が年下とは言えそこは男性ですので、年上だからとあまり身勝手にしてしまうと夫は男のプライドが傷付きます。
ある程度は自分の好きにしていいものの、夫を立てるときはしっかりと立てておかないと、いずれ不満は爆発して気付いたときには手遅れになりますので要注意です。
・ある程度育てられる
結婚相手が遠く離れた年下の男性であることから、精神年齢が低かったりあどけなさが残っているのは先のとおりです。
それはすなわち、まだ大人として成熟していないことの現れで、未だ年下の夫は発展途上なのです。
発展途上と言うことは、要はまだ「手を加えられる」ことになりますので、それがどういうことかもうお分かりですよね?
あなたが年下の夫を、今後も育てられるということです。
これが年上男性だと、完璧に成熟していたり固定観念が強かったりで、育てようだなんてとんでもない、むしろ相手がこちらを修正してくることがあります。
ですが年下であれば、あなたが年上なのも相まって、夫はあなたの言葉に耳を傾けるでしょうし、それに伴って夫はあなた好みに成長する可能性があるのです。
ただし、あまり枠に納めようとすると反発するのが男性ですので、ほどほどにしておくのがベターです。
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