年の差婚のデメリット(年上編)
・話が合わない
年の差婚のデメリットで、代表的なものと言えばやはり「話が合わない」で、そこはジェネレーションギャップですね。
何せ育った年代が違うのですから、話題も違うに決まっていますし、嗜好だって当時流行ったものだって違うのですから、話が合わなくて当然なのです。
下手をすれば、「何を言っているのか分からない」状態になることもあり、あまりに思考が剥離していると一緒にいるのが苦痛になるかもしれません。
もっとも、年の差婚ということで籍を入れてしまえば結婚生活が始まる訳で、「これから」共通の話題はどんどん生まれてくるでしょう。
一緒に住むのですから、こと家庭における話題は全てと言って過言ではないくらい共通ですし、一緒にいればいるほど話題が増えていくので、それほど身構えなくても良さそうです。
・子育てが大変
年の差婚で夫が年上ということは、場合によっては夫が40手前とか30代半ばであることが想像できます。
一方あなたは20代・・・実はこの「年齢」という要素は、子育てにおいて重要なアドバンテージになるのです。
と言うのも、単純に20代と40代が同じように子育てができると思いますか?
おおよそ40代側はすぐに息切れして、子育てに対して辛い気持ちを抱えてしまったり、負担という面で20代のそれとは比較になりません。
これらの事から、年の差婚と言われるほど年齢が離れた男性と結婚をすると、子育ての負担が結果的に全てあなたに降りかかってしまい、とても大変になってしまう恐れがあるのです。
きっと年上の夫は、最初こそ子育てに積極的であるものの、頻繁な抱っこや夜泣き、ミルク育児の場合は毎回のミルク、おむつ換え、寝かしつけなどなどで、たちまち疲弊してしまうでしょう。
まあこの場合は、下手に関わらせずに万全な状態で仕事に専念してもらって、「しっかりと」お金を稼いでもらう方にシフトしていただく方がいいのかもしれません。
年の差婚のデメリット(年下編)
・経済的な不安が拭えない
とても若い男性と年の差婚の場合、最も注意しなければならないのが「夫の収入」で、実のところかなり切実な問題になることが多いようです。
理由はもう分かると思いますが、若すぎる夫というのはまだ社会的立場が確立されていないことがほとんどで、それに伴い収入も「それなり」になってしまうからです。
もし年下の夫の年齢が、それこそ20歳とか21歳とかとなれば、職種にもよりますが年収なんて悲惨の一言で、はっきり言って暮らしていけません。
下手をしたら、手取りで20万円を切ってしまうのではないでしょうか?
と言うことで、年下の夫に収入面をすべて任せず、あなたも働くことを強くおすすめします。
夫の収入だけでは好きなものも買えませんし、好きなこともできませんし、そもそも暮らしていけないのですから、そこはもうあなたがフォローするしかありません。
仕事をしたくない方には大変かもしれませんが、いくらそのように思っていたところで無い袖は振れませんので、年下男性との年の差婚をする場合は覚悟しなければなりません。
・義両親との関係が悪くなりやすい
少し根の深い問題になりますが、年下男性をうまく掴まえて年の差婚をするまではいいのですが、それは同時にとんでもないデメリットを抱えることに繋がります。
それが何かと言うと、「義両親との関係」です。
結婚相手が年下男性、しかもかなりの年の差となると、はっきり言って夫の両親・・・義両親となるのですが、その義両親ととても関係が悪くなることがあるのです。
何故なら義両親は息子(年下男性)に対して、「もっと若くていい人がいる」と思ってしまうからです。
結婚するに際して女性の方が「かなり」年上であることは、今のおじいちゃんおばあちゃんの年代にとって、「無事に子どもを産めるのか」という懸念を抱かせてしまいます。
その結果、そんな年上の女よりももっと健康な子どもを産んでくれそうな、若い女性を選んでほしかったと残念がるのです。
あなたとしては失礼極まる話ですが、その年代はそのようなことを真面目に思っていることが多いですし、場合によっては最悪あなたに身を引いてくれと言ってくることも考えられます。
そんな義両親です。
そのまま年の差婚を決行して、良い関係が築ける訳がないのです。
これについてだけは、その義両親の性質により関係が回復するかどうかが一切分かりませんので、具体的にどうしていいかなどのアドバイスができません。
デメリットでなくメリットを考える
年の差婚の様々なメリットやデメリットを理解して、境遇が同じな方はどのように思われましたか?
おおよそ、デメリットの方が気になったかと思います。
年の差婚にかかるデメリットというのは、意外に手厳しかったり辛いところがあったりするので、どうしても不安視してしまいますよね?
場合によっては、結婚自体を認めてくれない可能性だってある訳で、そこはこれから年の差婚をしようとするカップルなら、懸念して当然なのです。
ですがデメリットばかりを考えていては、目の前にあるメリットが見つからないようになりますし、それで年の差婚に否定的になってしまえば、パートナーに対しても否定的になってしまいます。
デメリットはあくまでメリットの傍ら、表裏一体のもの程度に考えて、参考程度に心に止めておくくらいにした方がいいでしょう。
結婚自体危ういデメリットが降りかかってきても、最終的には二人の問題なのですから二人が覚悟を決めれば、たとえ血の繋がった両親であってもそれを覆すことなんてできないのです。
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