帰省したとき
一生独身を決意した後の日々・・・たまには実家に帰って、一人じゃない時間を過ごすのも悪くないと思った矢先、両親から
「いつまで一人なの!?」
「早く結婚しなさい!!」
「もうご近所に何て言えばいいか・・・」
などなど、開口一番そんなことをまくし立てられたら、自分で一生独身を選んでそこは固い決意なのに、たちまちその状況を後悔してしまうことになるでしょう。
「ここまで言われるとは・・・それなら、結婚した方が良かったかな」なんて、洗脳じゃありませんがそこまでくどく言われてしまったら、そう思っても仕方がないのではないでしょうか?
ですが、両親は不安なのです。
現代における適齢期を超えた女性の両親の世代と言えば、先にもありましたが結婚するのが当たり前、結婚することこそが幸せという考え方が顕著です。
となると、「一生独身」となるとその世代はどう思うでしょうか?
おおよそ「不幸」とか「生きていけない」など、結婚しないという概念自体がないことから、そのような極端な発想をしてしまうのではないでしょうか?
そして、そんな自分の価値観が正しい、価値観を押しつけてくる年代でもありますので、適齢期を超えた娘の扱いとなると、それはもうひどいものなのです。
今後も事あるごとに「結婚」「結婚」で、帰省する方も自然に足が遠のくものの、それはそれで電話で「早く結婚しなさい!」と、延々繰り返されることでしょう。
そうなると電話も億劫になるでしょうが、今度は自宅に押し掛けてお見合いを強要したり、「勝手に決めた」結婚を勧めてくる可能性もあるので、確実に辟易してしまいます。
後悔の内容がこれまでのものと意味合いが違いますが、後悔は後悔ですし一生独身であることによって発生したものですので、今回紹介しました。
人生の形なんて人それぞれ
今回の内容は一生独身の女性が必ずしも不幸である、結婚しないことは幸せになれないことかのように見えますが、そうではないとだけは言っておきます。
人生の形なんて人それぞれなのですし、何が幸せかもそれぞれで決まった形はなく、自身の解釈次第で何とでもなる、また自分が幸せと思えば幸せなのです。
この言い回しも、何となく「不幸だけど幸せと思うようにしてほしい」みたいですけど、現に一生独身となったあなたが幸せであれば、それは幸せな人生なのです。
もし、今回ご紹介した後悔する瞬間が訪れてしまって失意に打ちひしがれているのであれば、自分なりに対策などを考えてその場面を直視しないよう工夫してみましょう。
もっとも、人生何があるか分かりません。
はなから結婚願望がない方には必要ないと思いますが、ちょっとしたきっかけで結婚相手が見つかったり、もっと年齢が進んでからパートナーが見つかることもあるのです。
適齢期の結婚は逃したものの、子どもうんぬんを除けば結婚なんていつでもできるのですから、そういう未来を引き続き夢見るのも、また後悔を軽減させる方法のひとつになるのではないでしょうか?
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