毎回しつこく注意する
何を言ってもクチャラーをやめない、突いてもなだめてもせっついても全く直らない・・・となれば、いずれあなたは諦めてしまうのではないでしょうか?
いえ、もしかするとすでに諦めていて、内心嫌々ながらも断りきれずに、現在もなおそのクチャラーの友人とか知り合いとかと、関わっているのだと思います。
諦めてはいけません。
もし注意をするなら、「ある程度」とか「○○回」とかそんな回数制限なんて設けずに、「直るまで」毎回しつこく徹底的に、くどいくらいに注意してあげましょう。
クチャラーの相手が何を言おうともやめず、「クチャクチャ食べないで」「クチャラーはだめ」など、相手が何かを食べるたびに繰り返して注意を続けましょう。
それこそ「食べ始めから終わりまで」、ずっと注意をしてあげるくらいの方が、効果としては見込めるものと思われます。
たぶんそのクチャラーの人、辟易すると思います。
何せ、何かを食べるたびに、何かを食べている最中はずっと注意されているのですから、うんざりしてくるでしょうし何らかの苦情は出てくると思います。
そこでも「うんざりしているのは私」くらい言ってあげれば、「そこまで言われることなのかな」と直そうとしたり、自然に咀嚼音に注意するようになったりで、改善に向かう可能性が高いでしょう。
もしそれをして、相手があなたから離れてしまっても困るのは相手の方ですし、今後もクチャラーは直らず周囲に嫌われ続けて、やがて居場所をなくしてしまいます。
まともな神経なら、そこまで言われる時点で自分に過失があると思いますので、あなたに文句を言ってくる前にまずは改善を目指そうとするはずです。
ただこの方法、生半可な覚悟ではできません。
もし始めるのであれば「直るまで言い続ける」という固い決意を持たなければなりません。
心に「くる」注意をする
周囲に同じクチャラーがいなく手段がないとか、しつこく注意を繰り返してもなかなかクチャラーが直らない相手に対して、そろそろため息の数も底を突きてきたのではないでしょうか?
こうなれば、少し言い方などの問題で相手から嫌がられる可能性が高いですが、クチャラーであることが心に「くる」注意をしてみると、時にすごい効果を見せます。
では、具体的に心に「くる」注意がどのようなものかと言うと・・・
「クチャクチャ音立てて食べるの、はっきり言って気持ちが悪いよ?」
「同じ女性として恥ずかしいし、最近フラれたのってそれが原因じゃない?」
「クチャラーって、そうでない人からすると吐きそうになるんだって。」
などの相手が大きなショックを受ける、また大いに傷付いてしまうような言い方を、あえて狙ってしてみるのです。
基本自覚がないクチャラーで、そんなことを言ってしまえばキレてくるのではないかと思うかもしれませんが、この方法を試してみる段階であることに鑑みると、大丈夫だと言えます。
理由は、まずいくら迷惑なクチャラーだからといきなり傷付けるような言い回しはしないでしょうし、そこは以前から相手がクチャラーであることをほのめかすとか、注意などがあったはずです。
そんなほのめかしとか注意により改善はなされなかったものの、相手は自分自身がクチャラーであることに気付いている可能性が高く、そこは多少の自覚はあると思うのです。
この場合、あなたが相手を傷付くような言い回しをしたところで、言われた相手は察するところがありますので、あなたに対してキレる可能性は少ないと言えるのです。
そこまで言われて、クチャラーに対して何も思わない人なんて少ないと思います。
さすがに危機感を覚えたその相手は、自覚を経て改善を試みるようになり、次に会うときはクチャラーでなくなっているかもしれません。
ただこの方法、相手が女性であまり手ひどく言ってしまうと、泣いてしまう恐れがあるので注意・・・いえ、もう我慢できないのなら相手が泣くことも辞さない姿勢でいてもいいでしょう。
場合によっては放っておく
ありとあらゆる手段を講じて、何とか改善を試みたものの全く効果なし・・・という場合は、もういっそのこと放っておくのもひとつの手段なのだと思います。
きっとその相手はクチャラーというある種の性質を持っていて、直す直さないの問題ではなく、もはや息をするのと同じような感覚なのだと思います。
これについては、その相手の育ってきた環境とか教育などが深く関わっていることが多く、他人がどうこうして直るものでもありませんので、その事から放っておいた方がいいのです。
下手に刺激をするとかえって意固地になることも懸念されますので、前に記述した全ての項目を試したとしても、きっと心に響くものはないでしょう。
そういう相手なのですから改善も期待できませんし、徒労に終わるだけなのが目に見えていますので、もう関わらない方がお互いのためにもいいのかもしれません。
と言うことで、もしその相手がクチャラーであることが許せないのなら距離を置く、目を瞑れるのであれば放っておくのが、このケースの最良の手段になると思います。
ただし、クチャラー自体が世間から嫌われるもの、常識から外れている行為であるのが一般的ですし、そこは社会の通念で「あなたの感性の方が正しい」とはっきり言えます。
その事から、何をどうしてもクチャラーが直らない相手であっても、いずれ痛い目に遭うことがほぼほぼ確実であるので、そこで改善がなされるでしょう。
例えば職場の上司とか、意中の相手とかを前にクチャラーを披露してしまったら、もう取り返しの付かない結果になると思われますし、きっとそれで猛省することでしょう。
たまたま今回、そのクチャラーを直すのがあなたではなかっただけの話なのです。
世の中にはたくさんの人がいるのですから、別に自分だけがその相手をどうこうするなんて考えず、場合によっては人任せにしておいてもそれは適材適所なのです。
うまくいけばクチャラーを直した上で、これまで迷惑をかけたあなたに謝罪をしてくる可能性もありますので、その場合は受け入れてあげましょう。
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