断捨離のやり方3ステップ
ここまでは、断捨離の意味や目的、タイミングなどについてまとめてきました。
しかし、いざ断捨離をするとなっても「まず何からすればいいのかわからない」「どうやって断捨離していけばいいの?」と考え込んでしまう人も少なくありません。
そんな人のために、ここからは断捨離のやり方についてまとめています。
断捨離をするときに、まず何から手をつければいいか迷っている人は参考にしてみてください。
1、使ってないものから捨てていく
断捨離でまず第一にすることが「使っていないものを捨てる」こと。
これは服でも雑貨でも家具でも何でも、家にあるものすべてが対象になります。
しばらく開けていないクローゼットやタンスの中に着ていない服はありませんか?
テーブルの上や机の引き出しに使っていないモノが置かれていませんか?
本棚には読み終わった雑誌や飽きたマンガ、いつか読もうと思っている文庫本やビジネス本などがありませんか?
ハッキリいってそれらはすべていらないものです。
さらに言えば、ムダに広いテーブルやソファーといったものも小さいものに置き換えられるため、いらないものともいえるでしょう。
断捨離の第一歩は、いつかは使おうと思っていたものをすべて捨てることからはじまるのです。
あなたが期待している「いつか」は「永遠」に訪れません。
使っていないものは捨てる。いらないものは捨てる。
断捨離をするときはまず第一に、そのことを頭に入れて置くようにしましょう。
2、生きるのに必要かどうかを考える
断捨離のステップ2は、捨てようか迷っているモノを「生きるために必要かどうか」で考えることです。
実際、「人間が生きていくために必要なもの」というのはおどろくほど少ないです。
雨風を凌げる家、寒さに耐えられる衣服、体を動かすために必要な食事、人間は最低限この3つがあれば生きていけます。
つまり、そのほかのモノは「生きるため」には必要のないものなのです。
しかし、いくら断捨離するからといってもそこまでする必要はありません。
時代にはその時代に合った生き方というものが存在し、その時代に必要なものというのも少なからず存在するからです。
そのため、この2つ目のステップの「生きるために必要か」というのは、自分が普段使用しているモノの中で捨てようかどうか迷ったときに考えることをオススメします。
断捨離の1つ目のステップで残ったモノの中で、「使ってはいるけどいらなさそうだな」と感じているモノに対し、「生きるのにこれは必要か?」と考えるのです。
そうすれば、自分の身の回りにあるものを、本当に必要なものだけにできるでしょう。
3、自分にとって大事なものかどうかを考える
断捨離の最後のステップは、「自分にとって大事なものかどうか」で判断することです。
1つ目のステップで「使っているかいないか」、2つ目のステップで「生きるのに必要かどうか」、そして3つ目のステップで「自分にとって大事かどうか」で、モノを残すか捨てるかを判断するのです。
そもそも断捨離自体が「自分にとって不必要なものを捨てる」という目的のためにするものであり(人によりますが)、断捨離後は基本的に「自分にとって不必要なものはない状態」、つまり「自分にとって大事ではないものがない状態」がゴールになります。
そのため、自分の周りにあるものは必然的にすべて「自分にとって大事なもの」になり、無駄なモノが一切ない状態を目指すためにも、3つ目のステップでは「自分にとって大事かどうか」でモノを判断することが重要になるのです。
断捨離がしたくなる時というのは、自分の中の「何か」が叫んでいる状態でもあります。
その状態から脱出するには、自分の周りには自分にとって大事なもの以外は置かないようにするのが最善です。
断捨離をする時は、ここで紹介した3ステップを順番に進めながら、モノを捨てるかどうか迷ったときはぜひ参考にしてみてくださいね。
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