いつも不安な感じがする
毎日何となく不安、心配な気持ちが何故か治まらない方は、大抵臆病であるのが普通です。
何故なら、まず「不安」ということは何かに対して恐れている、またはネガティブな感覚を抱いているのが分かり、そこには確実に恐怖心があると判断できます。
恐怖心を抱いている、しかもそれが漠然とした説明できない何かであることから、自然と臆病という結論に至ることができるのです。
もちろん、その不安が明確な場合もあります。
そのよくある具体的な例として、
車で自宅に帰ってから、急にこれまでの道中で人を轢いていないか不安になる。
手元に覚えのないお金があって、自分が無意識のうちに何処かで盗んできたのかと不安になる。
自宅に忘れ物をしたが、その忘れ物が本当に自宅にあるのか不安になる。
このように、その事実がなかったりありえなかったり、要らぬ心配であることが明らかなのに不安になるのは、臆病と考えて良いのではないでしょうか?
これに関しては、必ず改善を図るべきです。
もう上記の例に当てはまっていたら手遅れな場合もありますが、実はこの特徴というのは、心の病気である「不安神経症」の症状そのものなのです。
臆病という性格は、心の病気に直結することもありますので、そういう意味もあって改善は必須だと言えるでしょう。
ですのでこの特徴もまた、後述する対処法を見ることを忘れないようにして下さい。
ただし、対処法を試しても効果が見られない場合は、その臆病が不安神経症からきている可能性が極めて高いので、その際は専門機関での治療を申し出るようにして下さい。
過去に「成功」の経験がない
人生において過去成功をした試しがない人というのは、何かと失敗することを恐れていたり、物事を失敗前提で考える傾向が強いと言えます。
成功という概念がないから何をしても失敗する、失敗するかもしれない・・・そういう気持ちは、物事を否定的に捉えていることから臆病と言えるのではないでしょうか?
なお「成功」だけでなく、
何かと勝負をして勝ったことがない
人生で一度も表彰されたことがない
部活でレギュラーになったことがない
そもそも認められたことがない
このようなケースも臆病という性格を作る、繋がることになりますので、そんな悲しい思い出がある方は要注意です。
要はこれで臆病になるというのは、何をしても成功しない自分は今後も成功しないという解釈により、何をするにでも二の足を踏みやすくなっている、何をするにでも「臆病」になっているということです。
極端な話、このタイプの成功の是非が問われる物事に対するイメージというのは、それこそ100%成功する訳がない、失敗が約束されたものでしかないようです。
あえて例えるなら「東京タワーから飛び降りて生き残れ」とか、「明日までに1億円稼げ」とか、ナンセンスな例えですがこれに近いものがあるのです。
そんなことは絶対無理です。
無理なものをどうやって前向きに捉えればいいのでしょうか?
臆病になって当然です。
なお、このタイプは上記のとおりちょっと極端な考え方をしていて、上記の経緯で発現した臆病が度を超えると吹っ切れることがあります。
もっとも、その吹っ切れ方はかなりネガティブで、臆病さは消失するものの「はいはい、どうせ無理無理」みたいな、何もかもを最初から諦めるという世捨て人のような状態になることがあるようです。
どちらにせよ、吹っ切れる以前に対処をした方がいいですので、それも後述を参考にして下さい。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。