犬系女子の特徴9つ
ここまでは、犬系女子の概要についてまとめてみました。
現実として、犬系女子というのは男性からの人気も高く、明るくてポジティブなので話しやすかったり仲良くなりやすいという面があります。
そのため、犬系女子みたいになりたいという女性も最近では多くなってきているのが事実です。
そこでここからは、犬系女子の特徴について詳しくまとめていきますので、興味のある人はぜひ読んでみてくださいね。
1、人懐っこい
犬系女子の特徴の一つ目は、「人懐っこい」ことです。
というのも、基本的に犬はあまり人間に対して警戒心を抱くことがなく、大体はすぐ人に懐く傾向があります。
道を歩いていたり公園で休憩したりしているときに、よく犬を散歩している人と出会うこともあると思いますが、そういったときに犬が寄ってきたり懐いてきたりすることってありますよね。
犬は猫とは違い、基本的には人が大好きであり、遊んでほしいと思っているため、あまり人に対して警戒心も抱きませんし無視したりもしません。
そして、犬系女子というのはその特徴を持っている人のことであり、つまり人間に置き換えると「人見知りしない」といいうことにもなります。
犬系女子も動物の犬と同じく基本的には人が好きなので、無意味に人を嫌ったり避けたりといったこともなく、気軽に誰とでもすぐ仲良くなれるという特徴をもっているのです。
そのため、犬系女子には男性にも女性にも友達がたくさんでき、いつも楽しく過ごしている人が多くなっています。
現代ではスマホさえあれば簡単に人とつながるため、コミュニケーションスキルが欠如している人もたくさんいますが、そんな時代だからこそ「人懐っこい」という特徴を持った犬系女子の人気が高まってきているのかもしれませんね。
人懐っこさはたしかに犬系女子には必須な特徴ですが、それは人間関係を充実させるためにも非常に役立つので、犬系女子だけに限らず、性格として「人懐っこい女子」を目指してみるのもいいでしょう。
2、構ってちゃん
犬系女子の特徴の二つ目は、「構ってちゃん」です。
これは犬系女子だけに限らず、最近ではスマホの手軽さも手伝っていることもあり、暇や時間があるなら「構ってほしい」と思っている女性が増えてきており、特に男性に対しては、LINEの返信はすぐに返したり、時間あれば電話をしたりなど、つい構ってほしいアピールをしてしまう女性が多くなっています。
彼氏といるときなども構ってほしそうにちょっかいばかり出してしまったりなど、落ち着かず常に何かしらの行動をしていたいと思っているような人は、間違いなく「犬系女子」だといえるでしょう。
実際、「構ってちゃん」というのも、たしかに男性視点で考えると「かわいい」と感じる意見が多くみられますが、それも一定の限度までという声が多く、限度の超えた「構ってちゃん」は逆にウザイと思っている男性も少なくありません。
さらに、犬系女子の「構ってちゃん」の場合は男性だけに限らず、同性の女友達にも構ってほしそうなアピールをしてしまうことが多く、実は犬系女子の「構ってちゃん」という特徴は周りからはあまりよく思われていないケースが多くあります。
そのため、「構ってちゃん」というのは犬系女子の特徴の中ではあまりいいものだとはいえず、できれば改善しておきたい部分でもありますね。
もちろん男性と2人きりでいて、雰囲気的に「構って～」と言うことが効果的にな場合もたくさんありますので、「構ってちゃん」を発揮する場合はあくまでもほどほどを意識しながら、うまくタイミングを見計らって繰り出すといいでしょう。
計算された「構ってちゃん」ほど男性にきくものもありませんので、使うときはタイミングをしっかりと意識してくださいね。
3、寂しがりや
寂しがりやというのも、犬系女子の特徴としてはもっとも大きなものの一つになります。
実際、犬には寂しがりやな性格をしている犬が多く、飼い主が出掛けたりした場合は健気に待ち続けていますし、帰ってきたときなどは嬉しくて跳びかかってきたりします。
それほど犬というのは寂しがりやな一面を持ち合わせているものであり、それは人間である「犬系女子」にも共通することです。
さきほどの「構ってちゃん」というのも、簡単にいえば「寂しがりや」だからこそ「構ってほしい」という行動に出るわけであり、性格が寂しがりやでなければ「構ってちゃん」という特徴を持つこともないでしょう。
そのため、犬系女子の寂しがりやには構ってちゃんという特徴も必然的についてくることになるので、もし仮に「構ってちゃん」を改善したいと思うのなら、まずは寂しがりやな性格を改善しなければならないということですね。
しかし、寂しがりやというのは犬系女子に限らず、一般的な女性の間でも特に「かわいい」と思われる部分でもあるので、そういった寂しさを感じる心をなくすことはあまりおすすめしません。
犬系女子のかわいさの秘訣は、いわばこの「寂しがりや」にあるといっても過言ではなく、寂しがりと構ってちゃんが絶妙なバランスで成り立ってこそ、犬系女子の本領が発揮されるものです。
しかしもちろん、この寂しがりやにも限度があるので、いくら寂しいからといって相手にしつこくしたりするのだけはやめるようにしましょう。
4、一途
犬系女子の特徴の四つ目は「一途」です。
犬の映画などではよく、飼い主のことを忠実に待ち続けたり、飼い主が亡くなってもずっと同じ場所で待っている描写がよくあるように、犬は飼い主に対してかなり一途な想いを持っています。
そしてそれは犬系女子の人にも当てはまることです。
犬系女子の人は誰か好きな人がいた場合、たとえ相手が自分のことを好きではなくても簡単に諦めることはせず、真摯に好きな人のことを想い続けます。
もちろん彼氏がいる場合はその彼氏のことを一途に想い、浮気などをする心配もほとんどありません。
犬系女子は、自分のことを好きでいてくれる人にはその想いにしっかりと応えてくれるのです。
そしてそれは男性に対してだけでなく同性の女友達に対しても言えることであり、一度仲良くなって好きになった友達のことも簡単には嫌いにならず、仮にひどいことをされたり裏切られたりしても笑って許してしまうケースが多くなっています。
そのため、犬系女子の人は人間関係を円滑にすることは得意なのですが、その反面、人間関係でストレスを溜めやすいという一面も持っています。
しかし、さすがに何度も裏切られれば相手のことを一切信用しなくなるという面もあり、犬系女子は0か100かという基準で人を信用することが多いんです。
基本的には真面目で一途ですが、敵に回すと怖いのもまた犬系女子の特徴でもありますね。
5、尽くすタイプ
犬系女子は基本的に相手に「尽くすタイプ」です。
これはさきほどの「一途」にもつながってきますが、犬系女子の人は相手を喜ばせたりすることが大好きなため、相手のことを一途に想いながらも「何をすれば喜んでくれるか？」ということを頻繁に考えています。
たとえば誕生日のサプライズパーティーだったり、友達へのプレゼントだったり、人を驚かせて喜ばすことが犬系女子の人は大好きなのです。
実際に自分がされる側に立ってみるとわかるように、サプライズや何かをしてもらって嫌な気分になることってめったにないですよね。
相手に何かを与えられて尽くされることを嫌がる人なんてほとんどいないでしょう。
犬系女子の人は基本的に相手に尽くす側に立っているケースが多く、あまり自己主張が強いタイプではありません。
そのため、客観的に見ると損をしているように感じるかもしれませんが、相手に尽くすことで相手が喜んでくれる、ということに犬系女子の人は喜びや幸せを感じるため、自分が損をしているなどという考えは一切持っていません。
猫系女子の人はどちらかというと「尽くされる側」であり「与えられる側」ですが、喜びや幸せの度合いでいうと「尽くす側」「与える側」のほうが実は高かったりします。
犬系女子の「尽くす」という部分に惹かれる人も多いようで、そういった面も男性などからはかわいいと思われる部分なのではないでしょうか。
6、素直
犬系女子の特徴の六つ目は、「素直」なことです。
というのも、犬系女子の人は嘘をつくのも下手ですし自分の感情を隠すことも苦手です。
そのため相手から何か言われたりされたりすると、自分の感情を抑えきれずに行動として表に出てしまうことがよくあり、何かをもらうとそのまま大喜びしたり、嬉しいことをいわれるとすぐ泣いてしまったりなど、感受性が豊かというのも犬系女子の特徴の一つだといえるでしょう。
最近では「ツンデレ女子」の割合が増えてきているようで、嬉しいことがあってもツンツンした態度をとって、本当は嬉しいのに自分の感情を表に出さない女性が多くなっています。
人によってはそういった部分をかわいいという人もいると思いますが、やはり人は誰かに何かをして、そのまま素直に喜んでくれるほうが嬉しかったりしますよね。
犬系女子はツンデレとは程遠く、喜びや幸せを全面に出してしまうため、相手側も気分が良くなりお互いハッピーという関係性を築きやすくなっています。
嬉しいときは喜ぶ、幸せなときは笑う、嫌なときは不機嫌になる、つらいときは泣く。
犬系女子に限らず、人間はやはり自分の感情に素直に生きていくのが一番いいのではないでしょうか。
7、人を信じやすい
犬系女子の特徴であり欠点として「人を信じやすい」というものがあります。
一見、「人を信じる」ということは欠点でもなにもないように思えますが、犬系女子の場合は人の言うことをなんでも信じてしまい、大して仲良くない人やよく知らない人のことも簡単に信じてしまう傾向があります。
そのため、彼氏に浮気されても気づかないことも多いですし、本当は嘘をつかれているのに全く気づかずに損をしてしまう。ということも珍しくなく、もっとひどい場合には騙されたり詐欺にあったりすることもあります。
犬系女子には元から「みんないい人」というマインドがインプットされているので、基本的には人を疑ったりすることはありません。
出会う人みんないい人だと思い込み、できることなら接する人みんなと仲良くしたいと思っているので、相手のことを疑ったりすることもなく、相手が言ったことなどをすぐに信じて信用してしまうケースが多いのです。
しかし現実として、世の中にはいい人ばかりではありませんし、人のことを騙そうとしている人もたくさんいますし、彼女に嘘をついて浮気する男性もいっぱいいます。
犬系女子の人は、そういったときも相手のことを疑ったりせずに信じてしまう傾向があるので、実質、損をすることが非常に多いといえるでしょう。
たしかに何でも誰でも疑いすぎるのはよくありませんし、何も信用しなくなってしまうと生きていてもつまらなくなってしまうため、ある程度は人を信じることも大切なことですが、あまりにも信じすぎると結果的に損をすることのほうが多くなってしまうので注意が必要だといえます。
疑い目を光らせるのではなく、何か「おかしいな」と感じたことに対しては疑問を持つように心掛けたほうがいいでしょう。
8、嫉妬や独占欲が強い
犬系女子は「嫉妬」や「独占欲」が強いという特徴を持っています。
特に彼氏などに対しては、ほんの些細なことでも嫉妬やヤキモチを抱いてしまったり、「彼氏を自分だけのものにしたい」という感情を人一倍強く持っています。
というのも、犬系女子は基本的に寂しがりやなので、彼氏が誰か別な人と遊んでいたりして構ってもらえなかったりすれば、急に不機嫌になったりいじけたりしてしまいます。
嫉妬するというのはそれだけ相手のことを想っていることの裏返しでもあるため、嫉妬や独占欲を抱くこと自体は悪いことではないのですが、やはりそれにも限度というものがあり、度が過ぎた嫉妬や独占欲は「束縛」にもつながってしまうので注意が必要だといえるでしょう。
自分がされてみてもわかるように、束縛というのは人間関係をこじらせる原因ナンバーワンです。
誰も不自由になりたくはありませんし、いつも些細なことで嫉妬されたり不機嫌になられると正直めんどくさくもなってしまうでしょう。
これもやはり、ある程度の嫉妬や独占欲はかわいいと感じるものですが、寂しがりやなどと同様「限度」が大切になりますね。
犬系女子は素直で一途なため感情を抑えるのが苦手かもしれませんが、本当に相手のことを想っているのであれば、度が過ぎた嫉妬や独占欲は出さないようにしましょう。
9、甘えん坊
犬系女子の特徴の最後は「甘えん坊」です。
これは男性にも友達にもそうですが、犬系女子の人は相手に甘えるタイミングが絶妙でとてもうまいんです。
よく誰かれ構わず甘えている人がいますが、そうした甘えん坊は周りから「計算」だと思われてあまりいい印象を抱かれないことが多く、世間ではそうした人のことを「ぶりっ子」などと呼んでいますが、ぶりっ子は間違いなく男性からモテませんし女性からも嫌われる確率が高くなっています。
「甘える」という行為は、相手を限定し、場所や時間やタイミングなどをしっかりと考慮して繰り出すことではじめて効果が得られる行為です。
そのため「甘える＝かわいい」と勘違いしている人は、周りから疎ましく思われているといって間違いないでしょう。
それに対し犬系女子の人は、しっかりと甘える相手やタイミングを見極めているので相手からウザがられたり嫌われたりすることも少なく、逆に「かわいい」と思われることが多くなっています。
特に男性と2人きりでいるときなどは、まさに絶妙なタイミングで甘えるので男性は間違いなくドキッとするでしょう。
犬系女子の「甘えん坊」という特徴は非常に有効で効果的な武器の一つであり、それをうまく活用することで犬系女子は男性からも女性からも人気を得ているのかもしれませんね。
犬系女子は目指してなるものではない
ここでは、犬系女子の特徴について詳しくまとめてみました。
実際、犬系女子というのは世間的には非常に好かれやすく可愛がられるケースが多く、男性からも女性からも人気が高くなっています。
特徴としても、素直だったり甘えん坊だったりなど男性をキュンとさせる特徴を兼ね備えていますし、中には「信じやすい」という欠点もありますが、その欠点を上回るほどのメリットもたくさん持っています。
そのため、女性の中には犬系女子になりたいという人も増えてきているのです。
しかし、「～系女子」というのは基本的には目指すものではなく、「自分の性格がそうなっている」というだけの話ですので、「犬系になりたい」「猫系になりたい」などというものではないです。
性格というのは簡単には変えられませんし、変えようとしてストレスが溜まってしまう人も少なくありません。
ですので、やはりまずは自分らしくありのままの性格で過ごしていくのが一番だといえるでしょう。
そして犬系女子に憧れるのももちろん構いませんが、その際には憧れすぎて自分を見失わないように気をつけるようにしましょうね。
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