結婚相談所の各スタイルと利用料金
ほとんどの結婚相談所では、活動のスタイルがある程度決まっており、ひとつに特化したり、併用したりしながら運営を行っています。
それらのスタイルの特徴と利用料金について紹介していきます。
スタイルの特徴は2つ
「ネットチョイス型」と「ヒューマンチョイス型」の2つが大きな出会い方のサービスになります。
「ネットチョイス型」は人件費を削減できますので、利用料金をとても安く抑えられるのが特徴です。
コンピュータが選定に関わっているため、サービスの内容に違いが見られることはありません。
また、1度に多くの相手を紹介してもらえるので効率的です。
しかしながら、あなたが求めている条件の細かい特徴を踏まえたチョイスを望むことは難しいですし、気になった相手から返事が来ない場合もあります。
そのため自分で主体的にどんどん動いていける人にはピッタリだと言えます。
「ヒューマンチョイス型」は、日本の昔ながらのスタイルを踏襲したもので、専任の担当者があなたの条件に合う人を、しっかりと選んで紹介してくれます。
あなたの目線からでは気づけなかったポイントも踏まえて、婚活に有益なサポートを提供してくれます。
また、あなたの求める結婚相手の特徴をつかみ、しっかりと臨機応変な対応をしてくれるでしょう。
他の方法に比べると紹介される人数は少なく、コストは高くなり、担当者によってサービスの内容に差が出ることもあるのが欠点です。
ですから、恋愛経験が少なく、何から何までしっかりとしたフォローを望む人にはおすすめします。
活動スタイル別の利用料金
結婚相談所によって、利用料金に違いが見られますので、ある程度の参考にしてください。
また、相談所によっては、ここに挙げている金額より安いところもありますが、会員数が少なかったり、フォローが充分でなかったりすることも多いので注意しましょう。
「ネットチョイス型」は、年間を通じて20万円〜30万円のコストがかかります。
「ヒューマンチョイス型」は、もう少し金額が高くなり、1年間の費用は45万円〜60万円も必要となってきます。
活動スタイル別のおすすめ結婚相談所4選
「ネットチョイス型」と「ヒューマンチョイス型」の結婚相談所をそれぞれ2つずつ紹介しましょう。
サービスの質や内容はもちろんのこと、全国各地にお住いのできるだけ多くの人々に、利用していただけるように選びました。
「楽天オーネット」
ネットチョイス型で、その名が示すように楽天が経営に携わり、全国に40拠点を構えています。
会員数は約5万人と、この業界でもトップクラスを誇るだけではなく、新規会員も年間に2万人以上と出会いの可能性を広げてくれます。
イケメンと呼ばれる男性や容姿端麗な女性が多く、さらに学歴や年収も高く、会員の質が高いのも特徴です。
これだけの出会いのチャンスと会員の質を併せ持ちながら、年間コストは約27万円と比較的リーズナブルなのには驚いてしまいます。
恋愛に対して積極的に動いていける人や自分で主導権を握って活動したい人には、もっていこいの相談所です。
「ゼクシィ縁結びカウンター」
こちらの結婚相談所もネットチョイス型です。
あの有名なウェディング情報誌などを展開するリクルートが立ち上げ、全国に20もの支社を配しています。
会員数は約2万人と他の大手に比べると劣るものの、出会いの数にこだわった内容となっています。
そのため入会者の80%が1ヶ月も経たないうちに、相手と会う機会を持つことに成功しています。
年間に必要なコストは約22万円と、比較的利用しやすい価格です。
「IBJメンバーズ」
国内最大規模の会員数を誇る、日本結婚相談所連盟(IBJ)が経営に携わっており、「ヒューマンチョイス型」の結婚相談所です。
年間コストは約62万円と半端ではない金額がかかりますが、それに裏打ちされた内容や実績があります。
会員数は約6万人を擁しているため、月に最大で20名と出会うチャンスがあります。
そして、婚活計画の作成から、付き合う前の段階、お見合いなど、各要所において手厚いサポートを受けられます。
信頼の厚いサポートによって、成婚実績は約55%という高い実績を誇ります。
「NOZZE(ノッツェ)」
「ヒューマンチョイス型」の真心のこもったサービスで、全国に21拠点を構えています。
自社会員だけではなく協会と提携を結んでいるため、約4万人の会員との縁を結べます。
月に最大で14名前後と出会いの機会が提供され、専任のカウンセラーのアドバイスを聞きながら取り組めますので初めての方でも安心です。
ちょっと雰囲気を変えてパーティーを通じた出会いの場もありますが、こちらは有料になります。
年間を通じて活動する場合に派生する費用は、約50万円とそれなりの金額が必要となります。
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