別れを認めていない
失恋を引きずると言うことは、その別れを受け入れていないことになりますので、そもそも別れる気なんて全くなかった、また別れ自体を認めていないことが伺えます。
そのため、失恋をした後でもまだ気持ちが曖昧なところを漂っている状態で、未だ元彼と付き合っている感覚だったり、まだ別れが現実味を帯びていないのです。
ですが、現実は元彼は自分の下から去ってしまった・・・このギャップに頭が付いていかず、「どうしてこんなことに？」と後悔と念を抱いてしまい、立ち直れないという結果となるのです。
元彼からの別れの切り出し方が今一つはっきりしていなかった等、きちんと「別れる」と言葉にされずにニュアンスだけで終わってしまうようなことがあると、これも別れを認められなくなります。
その他、元彼の言う別れたい理由が納得できるものではなかったとか、特に理由もなく別れたいと申し出てきたなども、別れを認められない案件となるでしょう。
喧嘩別れもそうです。
勢いだけで別れてしまい、いずれ元の鞘に収まるものと楽観していたら、全く連絡がなくてそのままフェードアウト・・・これも、女性からすると認められるものではありません。
喧嘩別れでもない、特に何の兆候もなかったのにフェードアウトなんて最たるもので、認める認めない以前の問題ですし、何が何でも元彼・・・いえ「彼氏」に連絡を取ろうとするでしょう。
こういうケースは、別れを認められずに立ち直れない女性がストーカー化してしまい、元彼につきまとうことが懸念されますので、別れを未だ認めていない女性は特に気をつけるべきです。
自分だけの力で立ち直ろうとしている
失恋後の立ち直れない状況・・・これをたった一人で、誰の力も借りずに自分の力だけで立ち直ろうとするという根性は、本当に見上げたものだと思います。
ですがそれが仇となり、立ち直れない状況なのがますます立ち直れないという、悪循環を生み出してしまう可能性があるのです。
何故なら誰の力も借りずに立ち直ろうとするのは、それ相応の負担が自身に掛かることになりますのでストレスになり、結果不安定になってしまって自己修復の困難を招いてしまうからです。
失恋後の女性というのはとてもデリケートです。
本来なら、元彼に関するキーワードがそこにあるだけでも傷付き、泣き崩れ、取り乱すことも少なくないのに、気丈に振る舞って一人だけで何とかしようとしている訳です。
そのような振る舞いは、本能的に徒党を組むことが好きな女性に相反した行動で、掛かる負担というのは男性の比ではないことが伺えます。
と言うことは、それに伴うストレスはとんでもなく大きいことが予想されますので、そこまでの負担が心に掛かってしまって普通でいられるなんて逆におかしいのです。
ドが付くほどの真面目な人、とても神経質な人、周囲に頼るのが苦手な人などはこの傾向があります。
自分で頑張るのは本当によろしいことなのですが、抱え込み過ぎるとこのような弊害が出ることを覚えておきましょう。
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