復縁の考え方
なお、今回は失恋から立ち直れない女性向けの内容となっていますが、ある程度強い心を持たれている女性の場合、立ち直るどうこう以前に「復縁」を目指される方もいるのではないでしょうか?
「失恋」であることから、自分が意図しないところでの別れが訪れてしまっているのですから、悲観的になるよりそのように行動する女性だって当然いると思うのです。
もしあなたがそういう考えを持たれている方なら、今の彼氏が自分を振るようなことがあったら復縁を目指すことでしょう。
しかし男性が女性を振る場合、実のところほとんどの場合復縁は絶望的です。
理由は、男性が女性に対して意を決する場合、かなりの覚悟を決めている可能性が高いからです。
男性はその性状から、別れたいと思っていたところでなかなか本人を前にしてはっきりと言いません。
気がなくてもそのまま現状を維持することも少なくなく、女性のように気持ちがなくなったらすぐに終わるようなことはせず、「様子見」と称して恋人関係を続けることも多々なのです。
これは、男性が基本恋愛に不利なことから、別れてしまうと次何時に女性と巡り会えるか分からないという要素が、そうさせているのだと考えられます。
そんな男性ですから、自分から別れを切り出すのはそれ相応の覚悟があることが伺え、別れた後でそう簡単に復縁に応じるとは思えません。
ですので、あまり安易に復縁を目指そうと行動をすると、かえって元彼の怒りを買ってしまったり呆れられたりで、その事により女性からの復縁と言うのはかなり確率の低いものなのです。
それに男性は、プライドからなのか一度言葉にしたことをやすやすと引っ込めない気質もあり、たとえ後日別れたことを後悔するようなことがあっても、復縁には応じないものと思われます。
そういうことで、失恋後に復縁を目指そうとするのは、極めて大きなファインプレーがあったり、元彼によほど思うところがあるとかがなければ、ほぼほぼ無理だと考えて下さい。
さらにとても時間が掛かる上に、復縁に失敗してしまったらそれまでの時間は何もかもが無駄となってしまいますので、極めてリスキーであることを念頭に置いておきましょう。
引きずるほど時間を失う
別れた彼氏のことをいつまでも忘れられない、まだ好きでいるその気持ちは分かります。
ですが酷なことを言ってしまいますが、状況的に極めて困難である復縁を成し遂げる以外に彼氏があなたの元に戻ることはなく、否応なしに前を向くしかないのです。
別にご自身が後悔しなければいつまでも引きずっていても、自然に立ち直るまで放っておいても構わないのですが、それはきっと途方もない時間を失うことになるでしょう。
引きずれば引きずるほど時間は失いますし、それは戻ることがありません。
もしかするとその間で、失恋相手の彼氏よりももっと良い男性に巡り会えていたかもしれませんし、劇的な出会いがあったかもしれません。
その可能性は復縁をするよりも低いと思うかもしれませんが、その可能性を得るために立ち上がっていない状態で、そのセリフを言う資格はないのです。
「失恋して立ち直れないし、復縁は絶望」・・・これが「今」であり「現実」です。
立ち直りさえすれば、少なくとも今よりは何かしらの可能性を掴めるかもしれないのです。
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