オケージョンに使えるアイテム「スーツ」
それでは、ここからはオケージョンに使えるアイテムを1つずつ紹介していきたいと思います。
特別な場面でのファッション選びはとても重要ですよね。
しかし、だからこそどんなアイテムを選べば良いのか、頭を悩ませてしまう人は多いと思います。
そこで、オケージョンに相応しい、誰でも合わせやすいアイテムについてお話します。
まず一つ目のアイテムは、ズバリ「スーツ」です。
日本でも正装として考えられるスーツは、どんな場面でも活用できますよね。
オケージョンに相応しいアイテムとしても、男女共に問題なく使えるのがこちらのスーツと言えるでしょう。
冠婚葬祭やパーティーなど、基本的に男性のオケージョンアイテムとしてはスーツを選択する人がほとんどです。
女性の場合でも、スーツを選択して失敗することは少ないので、悩んだときや、オケージョンに相応しいアイテムが他にないときにはスーツを選ぶと良いでしょう。
ただしスーツといっても、デザインや着こなし方によってはリクルートスーツのように見えてしまったり、ビジネス使用の地味な印象を持たれることもあります。
華やかな場面の場合には、アクセサリーやインナーなどを替えて華やかさをプラスするようにすると、よりオケージョンに相応しく着こなせます。
また、冠婚葬祭といってもお葬式の場面ではスーツではなく喪服を選択することになります。
通夜などの緊急時には黒いスーツでも問題ありませんが、葬儀にはきちんと喪服を用意するのも1つのマナーです。
オケージョンに使えるアイテム「ドレス」
続いてのオケージョンに使えるアイテムは「ドレス」です。
まさしく外国のオケージョンをイメージして一番に思い出すのは、こちらのドレスですよね。
「オケージョンドレス」という商品としても販売されていますし、特別な場面に相応しい女性のためのファッションアイテムです。
日本のオケージョンではドレスはあまり出番がないのでは？なんて思う人もますが、そんなことはありません。
結婚式や記念日のパーティー、そして二次会などは、ドレスを選択する女性が多いです。
パーティーの雰囲気や規模が大きいものなどの場合は、外国を連想させるような華やかななドレスを選ぶことも多いですが、日本で選ばれるオケージョンドレスはそれほど派手なデザインのものではないことがほとんどです。
ドレスといってもワンピースに近い、比較的シンプルなデザインのドレスが選ばれることが多いですね。
しかしワンピースよりも光沢のある素材が使われていたり、レースが多めにあしらわれていたりと、特別なファッションアイテムであることは一目見れば分かるはずです。
男性のようにオケージョンのアイテムとしてスーツを選択しても問題ありませんが、女性の場合はドレスを選んだ方が、会場の雰囲気も華やかになるため喜ばれることが多いです。
特別な場面ですから、謙遜せずにオケージョンドレスを着てパーティーを楽しむのも良いのではないでしょうか。
オケージョンに使えるアイテム「ワンピース」
続いてのオケージョンに使えるアイテムは「ワンピース」です。
女性のオケージョンアイテムとしてはワンピースよりもドレス！と思うかもしれませんが、場合によってはドレスでは華美すぎるということもあります。
華やかな雰囲気のパーティーとは違って、少人数で開催するパーティーや、もう少しカジュアルな二次会の場面などでは、オケージョンドレスでは少し浮いてしまうということが多いです。
もちろん、そういった時にもスーツという選択肢はありますが、もう少し女性らしい服装を…という場合にはワンピースを選ぶのが正解です。
ワンピースであればセミフォーマルなスタイルできちんと感を出せますし、ジャケットを合わせれば、フォーマルな場面でも問題ありません。
女性ならではのきちんと感を出せ、尚且つ堅苦しくなりすぎないアイテムこそがワンピースなのです。
ワンピースの柄やカラーを華やかなものにすれば、お祝いの場面などにもピッタリなオケージョンアイテムになりますし、無地の落ち着いたカラーを選べば、お堅い場面でも悪目立ちすることなく馴染めます。
なんだかんだと万能アイテムであるワンピースは、アクセサリーとの組み合わせなどでも雰囲気を変えられるので、質の良いワンピースを用意しておくと、いざという場面で助かるはずです。
ドレスよりも活躍の場が多いワンピースですから、もちろんデートや普段使いとしても役立つので、持っていて損はありませんよ。
オケージョンに使えるアイテム「ジャケット」
ワンピースに続いて、こちらも万能で着回しが効くアイテムが「ジャケット」になります。
スーツではなくても、実はジャケットを合わせるだけでも、立派なオケージョンアイテムになってくれるんですね。
ジャケットスタイルというのも、きちんとした印象を持たれるアイテムです。
パンツやワンピースなどがカジュアルな雰囲気のものでも、カッチリしたジャケットを一枚羽織るだけで、正装に見せることが可能になります。
スーツでは少し堅苦しいかな…なんて場面のときや、スーツはなるべく着たくないという人にも、活用しやすいのがジャケットですね。
どうしても羽織りがカジュアルなものになってしまうと、全体の印象もカジュアルになってしまいがちです。
その点羽織りをきちんとしたジャケットにすると、全体の印象もフォーマルに見せられるのは、ジャケットの大きな魅力と言えるでしょう。
ジャケットを選ぶときには、できるだけシンプルなデザインで、合わせやすいダークカラーを選ぶようにすることです。
形はジャケットでもカジュアル感の強いデザインやカラーを選んでしまうと、オケージョンには相応しくない雰囲気になってしまう可能性があるからです。
黒やグレーなどの合わせやすいカラーを選んでおけば、手持ちのアイテムと組み合わせやすいのでオススメですよね。
春夏などには、華やかなベージュやホワイトのジャケットも使えます。
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