案外デメリットも…
前項では嫁大好き夫と一緒に居るメリットについてご説明しましたが、もちろんデメリットだって存在します。
・単純に鬱陶しい
とにかく嫁が大好きなのですから、一緒に居れば近づくのは当たり前、何かとちょっかいを掛けてきたり、後を付いて来たりなどが起こると思われます。
これ、その女性の特性によっては鬱陶しい以外何物でもなく、だから邪険にしてみるも全く懲りない、むしろそれが引き金になってもっとにじり寄ってくるなど、大好きなのはいいのですが限度がありますよね。
かと言って、あまりに強く言ってしまうとしょぼくれて落ち込む…一体どういう風に扱えばいいのか、嫁大好き夫を持つ女性は大いに悩むところだと思います。
・束縛をされてしまう
嫁に対する好意が過ぎると、どうしても手元からこぼれ落ちないように画策する…つまり、「束縛」をしてしまう可能性が非常に高いと考えられるでしょう。
いささか短絡的ではありますが、少なくとも一般的なドライで無口な夫よりはその可能性が高い、確率としては上回ると考える方が自然だと思うのです。
自宅に軟禁するなどのそんな極端なことはなくても、たとえ仕事の間柄であっても男性との連絡は禁止だとか、ご近所さんなのに周囲の旦那さんとあまり仲良く話すななんて、それでも度が過ぎると言えるでしょう。
これは嫁大好きなのは間違いないのですが、かなりその度合いが強い、度が過ぎる、過剰な愛情であることが伺えますので、早急に手を打たなくては取り返しの付かないことになるかもしれません。
・自分の出る幕がない
とにかく嫁からの評価を得ようと、必死に家事や育児などをする旦那…そこまでならむしろ微笑ましい、嫁の立場からすれば助かるとしか言いようがありません。
しかし、いつまでも経っても自分のやるべき場面がない…掃除、選択、料理、ご近所付き合い、子供の学校のことなどなど、何かもを夫がやってしまっていて、自分の出る幕がないなんてことも起こるかもしれません。
そうなると楽なのには間違いありませんが、一個人として妻として母としての成長は皆無で、夫も子供も順調に成長しているのに自分だけはそのまま…これは由々しき事態です。
・他の男性と関わることが出来ない
嫁が大好きな夫は不倫などしません。
ただし、その気持ちをそっくりそのまま嫁に強要してしまうことがあるようです。
もっとも、ほとんどの場合そんな気はない、不倫なんてする訳がないと考えられている人がほとんどだと思われます。
ですが、疑わしきば罰するという訳ではありませんが、少しでもその不安要素があれば取り除こうとするのが、愛情が過ぎた人間の顛末となるのです。
だから男性とあれば見境なく遠ざける、それがたとえ仕事仲間でもちょっとした知り合いであっても、絶対に会わないように何らかの手段を講じてくることが予想されます。
どうやって大好きにする?
さて、デメリットはあるもののメリットの方が格段に優れている嫁大好き夫ですが、もし自分も結婚しているという人であれば、そんな夫の方がいいですよね?
となるとどうやって自分を大好きにするか…ですが、実はそれほど難しくありません。
別にファインプレーとか豪華な料理とかプレゼントなどは必要なく、ただずっと夫を好きで居るだけで、勝手に男性はその気持ちに見合う感情を抱くことになるでしょう。
確証がある訳ではありませんが、男性は好かれると好きになるという状態が女性より顕著である為、言わば確率の問題と言えるでしょう。
逆に、夫の悪口を周囲に言いふらしたり、自宅に居れば邪険に扱い、仕事から帰ってきても「おかえり」の一言もない嫁では、到底そこに行き着くことは出来ないでしょう。
多大なメリットを考えれば、そういう「イヤな嫁」であることの無意味さや結果的に自分が苦しむことになる事実を鑑みれば、夫に好かれた方がいいに決まっていると言えますので、やるだけやってみましょう。
どの夫婦でも可能性あり
結婚してから数年…もう関係も乾き始めて、大好きどころか口すら聞かない日々、もう諦めているのではないでしょうか?
それだけに、今回ご紹介した嫁大好き夫なんてもはや夢物語、考えるだけ時間の無駄とすら思われているのだと思います。
しかし、嫁大好き夫が居る夫婦もあなた方夫婦も、同じ夫婦であり条件は同じ、だから可能性だって0ではありません。
肝心なのはその為の努力、諦めない気持ちであり、どうして最初から負けている印象があるのかと言うと、それらを否定している事実が根底にあるからです。
もう一度、あの頃に戻ってみませんか?
夫と恋人同士だった頃の、周囲が羨むほど甘い空気を醸し出していた時代に、再び戻ってみようと思いませんか?
今更もういいと思われている人は別に構わないのですが、嫁大好き夫というフレーズにチクリと来てしまう人は、少なからずそういう願望があるのだと思います。
後悔なら後でいくらでも出来ますので、今後悔しない為にもっと夫に近付いてみて、歩み寄って、あの桃色の日々を取り戻しましょう。
ただ、夫の気持ちもありますので独りよがりでは不可能ですが、夫にあなたを思う気持ちが残っているなら、恥ずかしながらも応じてくれると思いますので勇気を持ちましょう。
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