やかんの蒸気をスチーマー代わりに
スチーマーと言えば、ピンキリではありますが比較的高価なもので、購入に二の足を踏んでいる人も決して少なくないと思います。
だからお金を掛けずに肌をきれいにするにあたり、スチーマーは使用出来ない…と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
ではどのようにするかですが、それはやかんに水を張って沸かすだけで、即席のスチーマー出来上がりとなるのです。
噴射力はただの蒸気であることから弱いのですが、肌に対する効果で考えればそう大差はありませんので、スチーマーを買うまでもないと思われている人にはおすすめです。
毎日続けることで肌に潤いが現れるようになるのと、しっとり感も自覚出来るようになると思われますので、万人におすすめできるものです。
なお経費については、水代とガス代（オール電化の場合は電気代）となりますが、何かのついでで沸かせば格別経費として考えるまでもないでしょう。
ただし、やかんを沸かす蒸気であることから火傷が懸念されますので、決して顔を近づけて直に蒸気を受けるのはやめておきましょう。
そんなことをしたら、肌をきれいにするどころか火傷が痕になってしまい、悲惨な結果になってしまうのでそこだけは十分に注意するようにして下さい。
なお僅かでも火傷をしてしまった場合は、急いで氷かアイスノンでしっかりと冷やして、すぐに医療機関に駆け込むようにしましょう。
やかんから出た蒸気を手ですくうようにして、顔にかけるようなイメージでやっていただければ、火傷はまずないと思います。
もっとも、その手もピューピュー吹き出る蒸気に近づければ当然火傷をしますので、そこも慎重にするようにして下さい。
お湯が湧いたら火を止めて、僅かに出る蒸気を利用するという考え方をするようにして下さい。
耳に輪ゴムを掛ける
「何それ？」という人も少なくないと思います。
これは、耳全体に輪ゴムを掛けることにより、耳やその周辺の筋肉に対して常時干渉することで刺激となり、顔が引き締まるとされています。
具体的には、そういう刺激により顔の骨格が調節されるようで、それに伴い小顔になることが期待出来る…だから引き締まるという考え方なのですね。
しかも1日中とか何時間ではなく、たった10分でそれが出来るというのですから、効果の有無どうこうは置いておいてやってみる価値は十分にあるでしょう。
必要経費と言えば輪ゴム代…となるのですが、輪ゴムひとつなんて値段の付けようがありませんし、0円と言ってもそれほど差し支えはないと思われます。
ただし、輪ゴムと言ってもそのサイズがまちまちだったりしますので、あくまで一般的な輪ゴムとだけ言っておきます。
耳に掛けて抵抗があるもの、ほんの少し締め付け感があるもの…そういう認識で差し支えはないでしょう。
あまり強く締め付けても痛いだけですし、あまり緩くてもそれに効果があるのかどうかを考えれば、おのずと答えは出るものかと思います。
なおこの方法、はっきり言って眉唾物だと思います。
耳に輪ゴムを掛けるだけで顔が引き締まるとか、さすがにいかがわしいと思うのが当然ですし、信じられない方が当たり前だと思います。
筆者としてもその効果のほどは疑問に思えますが、その辺りにある輪ゴムで、しかも10分程度であれば試してみてもいいかと思います。
それで効果が出ればもうけもの、効果が出なくて当たり前くらいに思っておけば、別にショックなんて受けることもないでしょう。
きゅうり等の野菜でパック
これは誰もがご存じ、とても有名な肌をきれいにする方法で、通称きゅうりパックとも呼ばれているものとなります。
サラダ作り等で余ったきゅうりを輪切りにして、それを顔に貼り付けるというもので、多くの人は一度は経験があるのではないでしょうか？
それで潤い感が増すことになる…のですが、輪切りが接触した部分だけとなりますので、顔全体に行き届かせるためにはひと手間掛かるかもしれません。
しかし効果という面では、今もなお愛されている肌をきれいにする方法であり、多くの人には適合するとされています。
なお経費は…ご存じのとおり「きゅうり代」になりますが、夏季なら1本30円程度、冬季でも70円程度ですので買い求めはしやすいでしょう。
なお、きゅうりをフードプロセッサー等にかけて細かくしたり、スムージーのような形態で使用する分にも効果があるとされています。
だから輪切り一辺倒ではなくそういうやり方をやってみると、顔全体に行き届かせられて手間が減るものと思われますので、これまで輪切りを貼り付けていた人はチャレンジしてみましょう。
それと、これも作り置きはしない方がいいでしょう。
調理（用途を考えると正確には作成）した後で放置してしまうと、どうしても野菜であることから変質してしまう可能性が高いので、予想しているものを得られなくなるかもしれません。
もう一点、きゅうりでなくてもみずみずしい野菜であるのなら、同じく輪切りにしたり撹拌したりを顔に付けることで、一定の効果が認められるとされています。
ただし極端に水分が少ない野菜とか、固めの野菜などは顔に貼り付けても違和感だらけの上に効果もないので、その辺りは常識的に考えていただければいいでしょう。
詳しくは肌に貼り付けて問題ないかと事前に調べて、該当する野菜だけをチョイスしておくのが最も無難、安全だと考えられます。
それと、野菜を顔に貼り付けるとか塗り付けるというのは、日焼け肌にはよくないとされています。
だから肌に潤いを与えようとするのはいいのですが、日焼けをしていないタイミングを狙わなければならず、それに伴い夏季は要注意となるでしょう。
最後にもう一点、単純にこの方法が肌に合わない場合もあり、その際は荒れてしまう恐れがありますので、あくまで自己責任でよろしくお願いします。
まとめ
やはりどこかで聞いたことがある、それどころかすでに試したことがあるものも少なくないのではないでしょうか？
そういう人は、ご紹介した中で自分が試したことのないものを探してみるのがいいでしょう。
どれも試したことがない、化粧品等だけしか使ったことがない人については、肌に合う合わないもありますので少しずつ試してみるのがいいでしょう。
何度も言いますが、やはり民間療法的な要素が非常に強いのでその効果は人それぞれとなりますので、多少の慎重性が求められると考えて下さい。
だから、場合によってはそれこそ「全く」効果がないという場合もありますので、そうであればまた別の方法を探すと…いった感じになりますね。
逆にしっくりくる人の場合は、もう欠かせないというレベルにまで行き着いてしまうので、お金が掛からないという観点から、是非そうであってほしいと願わざるを得ないところです。
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