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婿入りは実際問題アリなの?5つの意見を参考にしてみましょう!

婿入りは実際問題アリなの?5つの意見を参考にしてみましょう!

結婚
まひる
まひる
2019.10.23

婿入りした理由

Cropped image of beautiful couple holding hands while resting on couch at home

なお、実際に婿入りをした男性というのがどうして婿入りを選んだのか、そこは気になるところですのでそれをご紹介してみます。

・彼女側の家系が途絶えてしまうから

これはつまり、長男だったり男性の一人っ子が婿入りした際における弊害の、女性バージョンと言っても差し支えはないでしょう。

おそらく彼女側の両親は男性に恵まれなかったのだと考えられ、姉妹が全員嫁ぐと家系が途絶えてしまうことを懸念したのだと思います。

まあそれについては男性に恵まれなかった家庭の宿命とも言えるのですが、彼氏はその辺りを汲み取ったのだと考えられます。

そういう経緯ですので、別によくある婿入り家庭のように夫の立場が弱いとか、極端に妻の力が強い、義両親と折り合いが悪いなどは起こらないと言えるでしょう。

むしろ彼女側の家庭事情を汲み取ってくれたと、婿入りであったところで非常に良好な関係を築き上げることが出来るものと思われます。

・配偶者が日本在住の外国人

かなり特殊…いえ、昨今では国際結婚なんてそれほど珍しくないと考えられ、今では事案としては結構な頻度であるのだと思われます。

まあつまりは「郷にいては郷に従え」なのでしょうね。

いくら夫であっても、いくら嫁入りが基本であっても、日本に住む以上は外国姓ではいろいろと不便なところがあると言わざるを得ません。

だから利便性を高めるために彼女の姓にしておくというのは、とても理に適っていると言えますので、これについては理由としてはごもっともなると思います。

なお、海外移住をする際はこの逆バージョン…つまり、男性であっても女性であっても外国姓にするのが望ましいと言えるでしょう。

・彼氏とその両親に確執がある

要するに彼氏とその両親の仲が悪い、それこそ顔を合わせると喧嘩ばかり等、非常に強烈な確執を持つ関係であるということです。

多くはそもそも顔を合わせることがないのですが、さすがに結婚となるとそういう訳にもいかない、彼女側の両親とも顔合わせをしなければなりませんので、それはまかり通りません。

しかしそれを無理に通させようとする、自分の両親は居ないものと思ってもらっていいという発言があるのなら、おそらくそれは上記のように強烈な確執があるのだと思われます。

だから婿入りに抵抗がない…どころか、自分と両親との関係を希薄にしたいがために、姓を変更する婿入りを歓迎することもあるでしょう。

まあ婿入りに抵抗がないのはいいことなのですが、経緯を考えると女性としては素直に喜べないところがあると言えます。

婿入りのメリット

lovely young indian couple hugging outdoors

婿入りのメリットというのは、やはり主に女性側に傾いてしまうようです。

・とにかくいろいろと煩わしくない

姓を変更するというのは、ありとあらゆる手続きやら変更、説明などを求められることが当たり前で、多くの嫁入りした女性はそこに悩まされています。

しかし婿入りをしてもらって自分の姓が変わらないというのは、大多数のものが現状維持出来ることになりますので、女性の観点から非常に楽なのです。

・夫のプレッシャーが軽減

男性と言えば一家の大黒柱、家庭を支えお金を稼ぎ、家族の要となって一生働き続ける…何となくプレッシャーですよね。

まあ婿入りしてもそこは大きく変わらない訳ですが、自分の姓を掲げている訳ではありませんので、気分的には幾ばくかそのプレッシャーは軽減されるかと思います。

実際、婿入りという状況であれば義両親からの支援があると思いますし、少なくとも自分が大黒柱になるよりは遥かに楽が出来ると言えるでしょう。

・妻側に大きな資産がある

資産目的ではないのですが、妻側に大きな資産がある状態で婿入りをすると、その恩恵に授かれる可能性が飛躍的に高まると言えるでしょう。

何せ婿として迎えられているのですから、今後そこの維持管理をしていくのは自分達夫婦なのですし、そこは譲渡していただかなければ回らなくなってしまいます。

ちょっと嫌らしいのかもしれませんが、これは非常に大きなメリットと言えるのではないでしょうか?

婿入りのデメリット

Portrait of married couple at home

次にデメリットになるのですが、これについては大方の予想通りのものとなるでしょう。

・夫の世間体が悪い

別の言い回しをするなら「肩身が狭い」、「恥ずかしい」となるのですが、やはり婿入りした一定数の男性はこのように思ってしまうようです。

世間に対してはもちろんのこと、実両親に対して悪いという気持ちになったりと、嫁入りとは違って婿入りには非常に世間体とか印象が悪くなる場面が多いと言えるでしょう。

まあそれについては、婿入りをネガティブに思うという風潮が原因となっていて、はっきり言ってどうしようもないところがあると言えます。

実際に婿入りした夫を過ごして、そんな世間の風潮のような代物ではないという、確たる何かを示す必要があるのかもしれません。

・婿入りそのものが面倒

と言うのも、そもそも嫁入りが一般的であり婿入りはどちらかと言うとマイノリティ、だから自然と男性の姓を名乗ること…これが結婚の当たり前です。

だから結婚に係る手続きなどは「嫁入りを前提」としたものが多く、婿入りには対応していないことが多いので、手続き等の際はとんでもなく面倒なことが多いようなのです。

つまりは結婚のスタートから大きく躓くことになりますので、これは大きなデメリットと言う他ありません。

まとめ

男性の婿入りというのは、女性の嫁入りみたく無条件で行うもの、世間の常識に沿ったものではなく、「婿入りするための明確な理由」が必要になることが伺えます。

そして、その理由の根底にあるものは「婿入りの方が幸せになれる」で、つまりは婿入り>嫁入りという結論から行われたものなのですね。

しかし男性の多くは、世間に婿入りした男性がそれほど多くないことからやはり本音は嫁入りしてほしい、婿入りは避けたい…だから葛藤はあったと思います。

もっとも、婿入りをしたくないという気持ちがそこにあるとしても、婿入りの方が丸く収まる、今後に期待出来るとなれば、そういう決断もしてくれるのでしょう。

ですので世間の婿入りさん達は、本音は婿入りをしたくなかったのだと思われるのですが、きっと当時妻となる彼女の意見や環境を尊重してくれたのだと思います。

「してくれた」と言うのはいささか上から目線、世間の風潮や常識に囚われた言い回しですが、それが前提である上で婿入りさんは決断した訳ですから間違いではないでしょう。

まとめますが、これから結婚されるであろうお二人にとって、特に婿入りを考えられているのであれば、今回の内容は大いに参考出来ると思います。

どのような結論でも構わないのですが、お二人が幸せになれるように、後悔がないようにしっかりと考えた末で決断するようにして下さい。

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