負担を強いない
カップルの関係というのは持ちつ持たれつであり、お互いの負担をお互いで分け合って関係を築き上げていくものであると言えるでしょう。
しかし彼女側が生理となると、カップルとして起こりうる負担というのがどうしても彼氏に偏ってしまい、それは時間を経て不満となってしまいます。
何処かに出掛ける、エッチをする、甘える等のカップルとして過ごすいくつかのものが制限され、その男性の性質によっては大きな負担となるでしょう。
しかも、男性にとってよく分からない代物である生理が原因…となると、男性の考え方によってはその後の行動が大きく変わることになると思われます。
まずは生理に対して理解がない、非常に不満に感じるタイプの男性の場合は、とりあえず自分優先で物事を考えてしまう傾向となるでしょう。
簡潔に言うなら、全ての言動が「生理はないものとする」と言った感じで、いつもの行動を強いることもあればエッチも強要してくるでしょう。
まあそれは極端な例ですが、男性の中には極端に生理に対して理解がない、また生理に対して嫌悪感を抱いていることもありますので、可能性的には残念ながら0ではありません。
もっとも彼氏がこういうタイプであれば、生理症状が非常に軽い、またはない女性でなければ付き合えず、少しでも症状がある女性は即座に別れることでしょう。
次に生理に対して理解がある、それは仕方がないことだと考えているタイプの男性ですが、基本理念は如何に彼女に負担を掛けないか、また強いないかと考えているようです。
生理そのものは理解出来ないものの、それが辛いもの苦痛を伴うものであることは漠然と理解しているので、負担となる行動はその多くを封印するでしょう。
ただしそれはあくまで漠然であり、その行動が負担になるかどうかの判別が付きにくいところがあるので、結果的に負担になってしまうなどはあり得るものと思われます。
しかしその気遣いは女性に伝わるものですので、結果的に負担になったところでそれは生理同様「仕方がない」とし、むしろ気遣ってくれた彼氏を敬うことでしょう。
とまあ、前者と後者でここまで大きく変わる要素を持っているので、女性としてはもちろん後者の彼氏の方がいいに決まっていますし、そうであってほしいと願いところです。
現実は「前者と後者の中間」が多いと思いますが、それでも気遣ってくれるという事実は嬉しいものですし、生理後はしっかりと恩返しをしたいものです。
擦ってくれる
直接的なフォローですが、これもまた生理がひどい女性にはありがたい、心遣いと言えるものだと言えるのではないでしょうか?
まあ単純に、気遣いが形に見えて嬉しくなるのでしょうね。
擦るという行動はその行動からして優しいですし、彼氏がそういうことをしてくれるというのは、愛されている実感が沸いてくるのだと思います。
もっとも、やはり男性自身生理が分からないので、あさっての場所を擦ったり全く関係のないところを擦ったり…でもご愛敬です。
これが生理を全く理解していない、理解しようともしない男性の場合は、そもそも擦るという行動を思い付くこともないでしょう。
擦るという行動はその行動から優しさであることから、優しさの欠片もなければそんな行動に移すなどありえないのです。
ただしこの行動、女性のその生理の内容によっては、その女性の性格によっては、逆に鬱陶しいと思うこともしばしばなのではないでしょうか?
だから彼氏がせっかく擦っても、「そうじゃない!」みたいな反応をする人も少なからずで、もちろんこれはやってはいけない行動となります。
こういう優しい男性というのは、不器用ながらも生理を理解しようとする姿勢が見え隠れしています。
そのための行動を跳ね除けるというのは、その女性への理解を自ら拒否することになりますので、そこはあらぬ場所を擦ったとしても、やんわり言ってあげましょう。
そういうことを続けている内に、彼氏も生理を理解してくれるはずですので、そうなれば今後ますますのフォローが期待出来ます。
まとめ
生理中の女性が激高するような言い回しをしますが、男性の言うように女性というのは生理中、甘える傾向があると言えます。
それは全て意識して行われているものではないのですが、苦痛がある以上誰かに甘えたい、優しくされたいと思うのは自然ですし、そこは仕方がないところなのです。
それを理解している女性の場合は、そこで優しくしてくれた彼氏に一定の敬意を払うのでしょうが、昨今はそうではない心無い女性が増加していると言えるでしょう。
つまり、生理中であれば何でも許されるような振る舞いをし、彼氏を困らせるような女性が少なくなく、それに辟易する男性も増加の一途であることが伺えるのです。
それは明らかに男性の言う「生理は甘え」となりますので、そこだけは履き違えないようにしなければなりません。
せっかく生理中に優しくしてくれる彼氏、そんな良い相手を失わないように甘えてばかりいないように、甘えるにしても節度を持つようにしましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。