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いとこ結婚はタブー?知っておきたいいとこ結婚の疑問

いとこ結婚はタブー?知っておきたいいとこ結婚の疑問

結婚
yuura
yuura
2020.01.30

いとこ結婚のリスク

考え込む女性

家族ぐるみで付き合えるいとこ同士の結婚は、一見するとメリットばかりのように思えます。

しかし、通常結婚にはないいとこ同士の結婚ならではのデメリットも。そこで、いとこ結婚で考えられるリスクについて詳しく紹介します。

子供や孫に起こる遺伝子的な影響が心配

子供を授かることを考えている人が気になるのは、子供や孫への影響です。

いとこ結婚では、血縁同士のために、どうしても通常の結婚と比べて先天性の病気の確率が高まります。

そもそも、日本で三等親以内の結婚が認められていない理由は、近親者同士の結婚の場合、子供の障害や奇形児が生まれてくる可能性が高くなるからです。

一般婚の場合の障害児が産まれる確率は1.02%、いとこ婚の場合は1.69%と数字自体が小さいため、あまり大きく差があるようには感じません。

しかし、先天性の病気や遺伝病がある場合は障害児が産まれる可能性も一般婚に比べると高くなるので注意が必要です。

子供を考えていない夫婦であれば、この問題を気にする必要はありませんが、子供を産みたいと考えているならリスクがあることは理解しておくといいでしょう。

遺伝相談について

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偏見や差別がある可能性

いとこ結婚は、日本では法的に認められているため何も問題はありませんが、いとこ結婚自体に嫌悪感を持っている人もいますし、少数派であることから偏見や差別的な目で見られることもあります。

誰もが受け入れている結婚の形ではないために傷つけられてしまうことは往々にしてあり、周りの目が気になるカップルには厳しい面もあるでしょう。

また、万が一離婚をしても円満離婚になればいいですが、一般的な結婚よりもお互いの家族の距離感が近いため、離婚の話を進める際に家族全体を巻き込んでしまうことも考えられます。

そうなると、離婚後も何かと付き合いが続いていく親族内の関係性がギクシャクしてしまう可能性が高くなるのです。

いとこ結婚はタブーなの?

結婚を祝福されるカップル

好きになった人がたまたまいとこで、結婚したいと思っている人もいるでしょう。でも、周りの目はやはり気になってしまいますよね。 そこで、いとこ同士の結婚はタブーと思われているか、実際の意見を紹介します。

タブーというこんな意見が

・身内同士の結婚は、生活が上手くいかなくなったときに気まずくなるから嫌(20代/女性社員)

・いとこ相手に恋愛感情が湧いてこないので、結婚をするということが考えられない(20代/女性/会社員)

・そもそもいとこを恋愛対象として見られないので無理(30代/女性/会社員)

・いとこ同士で結婚できるとはいえ、親の血が入っていることを考えると親が思い浮かんできてしまう(30代/女性/会社員)

・いとこ同士の結婚で、最初はいいものの後に離婚となった場合でもいとこという関係性は変わらないため、気まずい(30代/女性/自営業)

・身内で恋愛関係になるということが考えられないので、いとこ同士の結婚にどうしても嫌悪感を抱いてしまう(40代/男性/会社員)

いとこ同士の結婚はとても珍しく、いとこ同士で結婚できるということを知らない人も多いためマイナスなイメージを抱く人も少なくありません。

そもそも、いとこに恋愛感情を抱かない人も多いので違和感を感じてしまう人もいます。離婚をした場合、夫婦関係は解消してもいとこ同士に戻るため気まずいという意見もあります。

一概にタブーとは言えないという意見も参考に

・幼い頃から一緒にいるため、幼馴染の感覚と変わらないから問題ないと思う(20代/女性/会社員)

・違法な訳ではなく、きちんと法律で認められているから良いと思う(30代/男性/会社員)

・実際にいとこ結婚をした人を知っているが、お互いに幸せそうだから別にいいと思う(30代/男性/会社員)

・好きになった人がたまたまいとこなだけであって、タブーではないと思う(20代/女性/会社員)

・法律に違反している訳ではなく、きちんと認められている結婚なので、何も問題とは思わない(30代/女性/自営業)

偏見やタブー視する人も多い中、肯定的な意見も数多くあります。法律で認められているので、お互いが好き同士で結婚したのであれば、別に何ら問題ないという意見も多いです。

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