コミュ障を克服したい!治す方法
コミュ障を克服することができたら、きっと今よりも生きやすくなるはず。
仕事や恋愛、友達付き合いなどもっと多くの人と関わることができ、色々な経験ができるでしょう。
コミュ障を克服するためには、あなたの勇気が一番大切。あとは少し考え方を柔軟にすれば、徐々に克服していけるでしょう。
自分自身と向き合う
まずは、今の自分とゆっくり向き合う時間をつくりましょう。 あなたは、心からコミュ障を克服したい思っていますか?
であれば、”自分から挨拶してみる”など小さな目標を作り、ゆっくり時間をかけてステップアップしていきましょう。
「今すぐに治さなければ・・・!」
と焦るのは逆効果。無理に変える必要はないです。
”好きな人ができたからコミュ障を治したい”など、明確で強い意思があれば頑張れるはずです。
しかし、「誰かに変わった方が良いと言われた」など、自分の意思でないとすれば、克服するのは難しいでしょう。
「本当に変わりたい!」
と自分で強く思える日まで、ありのままの自分を受け入れて生活しましょう。無理は禁物ですよ。
引きこもらずに味方と思える人と関わるようにする
あなたと関わる人の中には、コミュ障なあなたをありのまま受け入れ、仲良くしてくれたり、時にはフォローしてくれたりという人格を持つ人もいるはず。
そんな人には、少しずつ心を開いてコミュニケーションを取ってみると良いでしょう。
また、趣味嗜好が同じ人とは話が合うので、話しやすいのではないでしょうか。そして、あなたと同じようにコミュ障で悩んでいる人ともお互い励まし合いながら、良い関係が築けるでしょう。
悪いことでもないので素直に受け入れる
コミュ障は、マイナスイメージだけではありません。その人の「性格」であったり、「個性」と捉えることもできるのです。
例えば、「失敗したくない」という気持ちからコミュ障になってしまった人は、言い換えると「慎重な性格」とも言えます。
こういった個性をポジティブに考えると、例えば「失敗しないように事前にしっかり下調べをする」など、コミュニケーション面以外の分野では、活躍することもあるのではないでしょうか。
ダメなところばかりではなく、自分が得意なところにも目を向けてみましょう。
自分も「コミュ障」かも?診断してみよう
「もしかして自分はコミュ障かもしれない・・・」
という人は、下記の項目に当てはまるかどうか考えてみてください。数が多ければ多いほどコミュ障の確率が高いです。
また、友達や同僚のことをチェックしたい場合は、その人の言動を思い出してチェックしてみてください。
自分があまり好きな方ではない
自分があまり好きな方ではないという人は、すぐに他人と自分を比べてしまう人が多く、自分自身のジャッジで優劣をつける傾向にあります。
自分は人より劣っていると決めつけ、どんどん自分は不幸だと思い込んでしまうのです。
そんなことを繰り返していくうちに、いつの間にか自信を失くしていき、自分のことが嫌いになってしまいます。
人見知り
人見知りにも色々なタイプがあります。 例えば
- 自分の殻に閉じこもり、人との交流を嫌うタイプ
- 話してみたいけど恥ずかしくてできないタイプ
- どうやって人と話したら良いかわからないタイプ
などです。 どちらにせよ、悪化するとコミュ障になる確率が高まります。
根底に「人と話してみたい」という気持ちがある場合は、打ち解けてしまえば克服できるケースもあります。
他人に挨拶するのが苦手
こちらも人見知りと同じようなパターン。できれば人と接点を持ちたくないという理由や、
「挨拶をしても無視されたらどうしよう」
など、マイナス思考の考え方で苦手になるパターンも考えられます。
ご近所付き合いなども減っており、挨拶をする習慣が薄れてきている昨今。学校や職場などで自分から挨拶するようにすれば、コミュ障予防になるかもしれませんね。
自分の意見を言うのが苦手
「失敗してはいけないし、常に完璧でなければならない」 「他人と意見を合わせなければならない」
などと思い込んでいませんか? 前者のような完璧主義の考え方、後者の人の顔色を伺う生き方は、度が過ぎると自分で自分を苦しめてしまいます。 もっと肩の力を抜いて、少しずつ
「失敗も人と違う意見も間違っていない」 「自分は自分なんだ」
という考え方にシフトしていきましょう。
他人にあまり興味が持てない
自分にしか興味がなく、相手に関心がないというパターン。
過去にいじめられたり、傷つけられたりしたことがトラウマになっていませんか? もうこれ以上傷つきたくないという思いから、人と距離を置いているうちに他人への関心がなくなることがあります。
ただ、何か没頭できることがあったり、目標に向かって集中しているなど、充実している時も他人のことに興味が持てなくなります。 この場合は、アーティストや芸術家の人に多くみられ、コミュ障というよりは芸術家タイプと言えるでしょう。
人と話すのが億劫
ある特定の人と話すのが億劫な場合は、その人と馬が合わない、その人のことが嫌いなどの理由でしょう。
しかし、誰と話していても億劫に感じる場合は要注意。心の中で、
「どうせ自分の気持ちなんて、どうせわかってもらえない」 「相手が間違っていても、話を合わせなくてはならない」
などと決めつけていませんか?
自分の気持ちを抑える癖がついてしまうと、それがストレスになり、会話すること自体が億劫になってしまうのです。
人前で食事をするのが不安
人と食事をするとき、
- 自分が食事している姿を見られたくない
- 相手に合わせて食事のペースを合わせることをプレッシャーに感じる
といった考えが、頭をよぎった事はありませんか。そんなことを考えながら食事をするのは疲れてしまいますね。
実はこの考え方が悪化すると、吐き気やめまい、胃の痛みなどの症状が出てくるケースがあります。 こうなると「会食恐怖症」と診断され、コミュ障とはまた少し別の神経症の症状になります。
しかし、いずれも「食べ物を残してはいけない」など自分にプレッシャーを与える思考から発症するものなので、根本は同じなのかもしれません。
会話を論理立てするのが苦手
話が上手い人と下手な人の差とは一体何でしょう。それは”相手にわかりやすく物事を伝える能力”ではありませんか。 自分の意見が相手に伝わらなければ、自分も相手もスッキリしませんよね。
相手に言いたい事を上手く伝えるには、ロジカルシンキング(論理的思考)が不可欠。 この点が苦手だと、相手に自分の意思が伝わらず、コミュニケーションが取れにくくなります。
ロジカルシンキングは順序を立てて話したり、相手の提案やアドバイスに対し、「それはこういう事ですか?」と確認しながら進めるのがコツ。
トレーニング次第で身につく手法なので、興味がある方は挑戦してみてください。
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