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独占欲が強い人の心理って?独占欲の特徴・原因・対処法

独占欲が強い人の心理って?独占欲の特徴・原因・対処法

カップル
sawada
sawada
2020.01.30

独占したいと思う男女の心理状態

Couple with chained hands reading a contract, concept

独占欲の正体は、「自分だけを好きでいてもらいたい」という「愛情の独占」です。 恋人に抱くこともありますし、仲のいい友達に抱くこともあります。

また、小さな子どもが母親を独占したがることも珍しくありませんから、恋愛関係に限らず、誰もが近しい人に抱く可能性がある気持ちだともいえますね。

カナダのジョン・アラン・リー博士が提唱した「ラブ・スタイル論型類」では、強い独占欲や嫉妬をともなう恋愛の形は「マニア」として分類されています。 マニアタイプの人は、相手に必要以上に執着するのが特徴。そのため、人間関係を築くのに難があるともいわれています。

独占欲の真意は「あなたを失うことへの不安」

独占欲の強い人の心理は、愛情を独占したいがために、自分への愛情が目減りしたり失われたりすることを極端に恐れ、相手から自由を奪って束縛します。

連絡先を消去させるといった行動も、つながりを絶つことでほかの人へ愛情が向く機会をなくし、安心を得ようとしているのですね。

しかし、あまりにも束縛が激しいと「信用されていない」と感じ、つらくなってしまいます。

行き過ぎてしまえば「お店で親切な店員さんに、お礼を言っただけで怒る」など、恐怖すら感じる事態になりかねません。

この人には「自分が必要」という思い込み

「この人は自分が必要、自分がいなければなにもできない」という思い込みから、相手をコントロールしようとすることもあります。

それが「心配」なのか、はたまた「支配」なのかは、二人の関係性にも大きく左右されるところ。あなたが相手に頼っているなら、やさしさゆえの独占という面も考えられますよね。

しかし「自分で決めたいことを勝手に決められてしまう」など、自分の意思を無視されていると感じたら、相手の思い込みが行き過ぎている可能性が高いでしょう。

あなたに対してだけ承認欲求が強い

承認欲求とは

「自分を価値のある存在だと認めてもらいたい、自分を価値ある人間だと思いたい」

という欲求です。独占欲が強く束縛が激しい人の心理は、基本的に

「相手に愛されている」 「相手から認められている」

という自信がない人です。 承認欲求を満たせる友達もおらず、すべての承認欲求を恋人に求めているのです。

恋人関係には「自分に好意がある存在であれば、承認欲求を満足させてくれるはず」という心理も働きます。

恋人を従わせ、「自分にはわがままをきいてもらえるだけの価値がある」という形で、承認欲求を満たしているのですね。

独占欲の強い男に好かれる人の特徴や理由

いくら独占欲の強い人でも、「どんな人でもいいから独占したい」と思うわけではありません。

恋愛はまず、他人の性格や容姿といった個性を知り、「この人いいな」と魅力を感じるところから始まりますよね。 「なぜか独占欲の強い人に好かれる」という場合、あなたはそういった性質を持つ男性が魅力的だと感じる個性を備えているのかもしれません。

独占欲の強い男性に好かれがちな人の特徴を、ご紹介します。

自分の意思や主張がない

まず、人の言うことをすんなりと受け入れる女性は、独占欲の強い男性に好かれやすい傾向があります。 アドバイスされてそれに従ったら「この人は自分のアドバイスを必要としている、従わせやすい」と思われてしまった、ということも。

おつきあいを始めて、ほかの男性の連絡先を消すように言われたとしても、反発せずすんなりと従ってしまえば、相手の束縛をエスカレートさせるかもしれません。

反対に

「そんなことを強制されたくない」 「一方的な要求は受け入れられない」

と、自分の意思をハッキリ言う人は敬遠されがちです。

暇な時間が多い

自由な時間が多い人は「今すぐに会いたい」など、相手の無茶な要求にも応えやすいですよね。 趣味などがなく空き時間を持て余していると、それを知った相手に自分の時間を奪われ、いいように使われてしまう可能性があります。

仕事に趣味に、と忙しくしている人は物理的に独占しにくいもの。

独占欲や執着が垣間見えたら、予定があって時間が取れないと言って誘いを断るなど、相手のペースに飲まれないようにすると、向こうから離れていくことがあります。

独占欲・支配欲が強い男性・彼氏の特徴

独占欲や支配欲の強さは、過ごしてきた環境や心理状態が大きく関係してきます。

たとえば、一度恋人に浮気をされて裏切られた経験があると、別人とつきあったときにも「また浮気されるのでは」と不安になり、それを恐れるあまり束縛するようになってしまう、ということがあります。

ここではどんな男性が強い独占欲を持つ傾向にあるかをまとめましたので、参考にしてみてください。

友達が少ない

友達が少ない男性は、他人とコミュニケーションをとる機会が少ないもの。そもそも人間関係を築くのが苦手で、その結果が「友達の少なさ」として表れている、とも考えられますよね。

人間関係が薄っぺらく、他人から愛情や友情といった好意を寄せられた経験が少ないと、自分に向けられた好意に強く執着しがちです。

それに加えて「人づきあいが苦手」という自信のなさも、独占欲を抑えられない原因となり得ます。

一人っ子、末っ子に多い

一人っ子や末っ子は、親をはじめとする周囲の人の愛情を、独り占めして育ってきた傾向があります。 「愛情が自分だけに向いているのは当然のこと」という感覚があると、恋人に対しても同じように愛情を自分だけに注ぐよう要求してきます。

そのため、相手の意識がほかの人にも向くと、当然だと感じていた愛情の独占が失われたと思いがち。

「独占できないなんておかしい、許せない・・・!」

という気持ちから、束縛となって表れることがあります。

仕事がおもしろくない

「仕事がおもしろくない」 「やりたい仕事をしていない」

など、仕事に対する情熱がない男性はそれ以外のことに意識を向けがちです。

娯楽や刺激を趣味や友達づきあいに求めるタイプの人もいるものの、それもなければ恋人への比重が大きくなるのは避けられません。

仕事がおもしろくなく、友達もおらず、恋人に愛されていることだけに幸せを感じるようになると、唯一無二の心のよりどころを失うことを極端に恐れ、独占したがるようになります。

プライドが高い

プライドが高い男性は、

  • 弱みを見せるのが好きではない
  • 自分の非を認めない
  • 自分が正しいと常に考えている

 

といった傾向があるもの。そして何より、プライドを傷つけられることをいやがります。

そんな男性にとって、恋人が自分ではないほかの誰かに愛情を注ぐなどというのは、プライド的に許されないこと。

「誰よりも愛されている自分」

というプライドを守るため、恋人を支配下に置きたがります。

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