自分が嫌いすぎる本来の原因とは?
自分が嫌いになったきっかけの出来事を思い出すと、どうして自分が嫌いなのか?本来の原因が分かってきます。
過去に原因となる出来事がなかったか振り返ることで、この先トラウマを持っている自分とどうやって向き合っていくべきか?糸口がみえてきますよ。
では、自分が嫌い過ぎる原因の核心部分について説明していきます。
過去の失敗がトラウマになっている
自分嫌いになったきっかけを振り返ってみると、過去のあらゆる失敗がトラウマになって自分が嫌いになった人がとても多く感じます。
上手くいかなかった自分を受け入れられないのでしょう。 過ぎてしまったことは誰もが過去になるので、なかったことにも時を戻すこともできません。 どんな人も過去にとらわれていては前に進めませんね。
「失敗は成功のもと」という言葉があります。 失敗から次は注意することができるというように、人間は学習するんですね。 ですから思い切って、人は失敗する生きものと割り切ってみましょう。
自分の現状を受け入れられない
過去だけでなく、自分の現状すら受け入れられないのも自分嫌いな人にはよくみられます。 トラウマや、臆病になっているそんな弱い自分は自分じゃないと認めることができないんですね。
でもそれは、自分が思っているだけで周りは対して気にも留めていないことに気づいていますか? みんな自分のことで必死なので興味すらないことの方がほとんどでしょう。
ミスなどで自己評価が低くなることは誰にでもあること。 自分で自分を好きになってあげないなんて悲しすぎます。 まずは、弱い部分も含めて自分なのだと受け入れて下さい。
自分に厳しい
自分が嫌いな人は、自分に対して厳しいルールがあります。
ルール通りにいかないと駄目だと思い込んでいるので、物事がルール通りの思ったように進まなかった場合、それが達成できなかった自分が嫌になってしまいます。
これはこうすることが正しい!などといった真面目な面も強いので、少しのミスも許せずに、ルールに反した時にやっぱり自分は無力な人間なんだと自己嫌悪を繰り返します。
自分が子供の時に両親から言われた言葉
子供の頃に両親から言われた言葉がトラウマになったり、自分の意見を聞いてもらえず決めつけられたりすることが多い経験。 これが自分嫌いの根本的な原因になりえます。
幼い頃は大人の言うことはほぼ絶対ですよね。 子供の言うことなんて聞いてもらえないことが多いです。 あれはダメこれはダメや、それは間違ってるなど多くを押さえつけられた状態を過度に経験すると、自分に自信をなくしてしまいます。
いわゆる、洗脳というかたちで考えを植えつけられてしまいます。 ほとんどの子供が経験していることで自分だけではないので、大きくなった今それを気にする必要はありません。
自分嫌いを克服する5つの方法!
あなたは自分が嫌いになってから、毎日辛い気持ちを抱えていましたね。
ですが、自分嫌いは思考を変えるだけで克服することができるんですよ。 固執した考えは癖になるので、違った視点から物事をとらえてみるようにすると、今までとは全く違った世界がみえてくるものです。
自分嫌いを克服するための5つの方法について触れていきます。
完璧さを捨てる
完璧さを求めないようにすると気持ちがとても楽になります。 完璧な人間などいないのだから、もし失敗しても「ま、いっか!」と思えるようにするだけで心に余裕が生まれます。
良い部分も悪い部分も、それが自分なんだと認めてあげましょう。 ミスをしてしまった時でも、「今日の自分はよく頑張ったよ!お疲れ様」と、ねぎらいの言葉をかけてあげて下さい。
しんどい完璧主義をやめるだけで、自分に余裕が出て自然と笑顔も増えます。 自分を好きになると、嫌いという感情が薄れていくので楽観的な意識を心がけると良いですよ。
自分と他人を比べない
自分と全く同じ人間などこの世には存在しないのですから、自分と他人を比べるなんてこと自体、実はもの凄くつまらないことです。
人にはそれぞれ個性があります。 人はひと、自分は自分と割り切って考えるようにすると、自然と過去の自分も受け入れて好きになれると思います。
肌や目の色が違うように、話し方や考えかた、しぐさに行動なども違って当然なんです。 自分という人間はこの世に一人しかいないのですから、自らの存在に堂々として生きていて良いんです。
人を信用してみる
人を信じない人は、誰かに信じてもらうこともできないです。 逆もしかりで、自分を好きじゃないと周りにもそれが伝わって、自分という人間を好きになってもらうこともできません。
生きていると様々な困難に遭遇して、落ち込んだり悩んだりします。 人生は良いことばかりではないので、悪いことや嫌なことも必ずおこりますよね? その度に人間不信になっていてはキリがありません。
まずは勇気を出して信じてみる。 自分が信じられると思った人や、自分を信じてくれている人だけで良いんです。 一歩踏み出すだけで、視野も広がって、周りにいるのは裏切る人ばかりではないことにも気づきますよ。
良い部分にも目を向ける
自分嫌いになると、人の悪い部分だけを見すぎてしまいがちです。 人には必ず良いところ、悪いところの両方があります。
良い部分しかない人なんてこの世には存在しません。 悪い部分しかない人も普通ではなかなかいません。
人の性格も一種の個性なので、自分の嫌なところを個性だと受け入れてみましょう。 誰しもコンプレックスがあったり、みんな言わないだけで聞いてみると自分だけではないと気づきますよ。
悪いことが起きると、次もまた…などと負のスパイラルに陥りやすいのが人間です。 悪い部分ではなく良い部分にも目を向けてみると、ここは悪いけどこんな良いところもあるしなと気持ちを楽に考えることができます。
思い切ってイメチェンをしてみる
普段とは違うヘアスタイルやファッションにして、テンションが上がった経験はありませんか? 洋服やメイクや髪型など、身にまとう全ての物を変えてイメチェンすると自分に自信が出ます。
靴を変えただけで前向きになったり、シャキっとした姿勢になったり。身なりを整えたり変えたりするだけでいつもと違った自分に感じて、積極的になれます。
特に女性は、男性と比べておしゃれの幅がとても広いですよね。 いきなり人を信じたり自分を好きになったりできなくても、イメチェンはやる気さえあれば誰にでも簡単に取り入れることができます!
自信を取り戻すことができると、笑顔が増えたり雰囲気が明るくなって周りにも自然と人が集まってきます。 恋愛嫌いから脱出するきっかけにもなりますよ。
自分嫌いを克服して笑顔いっぱいの毎日を送ろう!
自分嫌いなことで塞ぎ込まずに、自分が嫌いになったきっかけや原因について振り返り、見つめ直してみると解決へつながる鍵にもなります。 胸を張って、自分に自信を持つことは素晴らしいことです。
周りの目ばかりを気にしていては、せっかくの人生がもったいないです。 あなたらしく、素敵に、前向きな人生を送りましょう。
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