自分が嫌いな人の恋愛に対する心理とは?
自分が嫌いな人の恋愛は、自分嫌いな人と共通する特徴があります。 恋人と意思の疎通ができなかったり、すれ違ったりした辛い経験はありませんでしたか?
過去に恋愛がうまくいかなかった人は、不得意なのではなく、実は自分嫌いからきているのかもしれませんよ。 では、自分が嫌いな人の恋愛の心理について説明していきます。
相手を信用できない
自分を信用していないため、相手のことも信用できないのは、自分が嫌いな人の恋愛にとても多いです。
今まで生きてきた中でとてつもなく傷ついた経験があったり、誰かに強く傷付けられたことのある人は、なかなか人を信用できないですよね。
過去に傷ついた経験から嫌われてる気がする…と勝手に思い込んでしまうというパターンもあります。 それは当然のことで、全ては自分を守るためなので間違っていません。
ですが、自分が信じなければ相手からの信用を得ることもできませんよね? せっかく出逢えたのですから、ちょっとだけ勇気をだして信じてみましょう。
わざと気持ちを試す
人を信用していないので、相手に試すようなことばかりしてしまうのも自分嫌いな人の恋愛の特徴です。
過去にひどく恋人に裏切られた経験がある人や、自分に自信のない人は、常に相手の気持ちを確認しないと不安でたまらないです。 好きな人に嫌われてるかもと常に思ってしまうんですね。
これも信じたい気持ちからくるので、何度も相手を試したり信じることができないと当然ながらうまくいきません。 相手を疲れさせる結果にもなります。
誰だって相手には自分を信じてもらいたいですよね? わざと気持ちを試すことは、かえって相手からの信頼を損ねてしまう原因にもなります。
束縛してしまう
自分が嫌いな人は自分に自信がないので、相手がいつか自分のもとからいなくなってしまうのではないかという被害妄想が常にあります。
相手からの連絡がないだけで不安になったり、必要以上に連絡してしまうため、束縛されてると感じさせてしまったり窮屈にさせてしまい長続きしません。
浮気された経験や、自信のなさからくる孤独感などから、相手に愛されたい一心で必死なんですね。 でも、それがかえって相手を苦しめてしまうことに。
恋愛は窮屈に感じると離れたくなるものなので、相手とほど良い距離感で素敵な関係を築くためにも、束縛せず信じてみて下さい。
ネガティブな発言が多い
ネガティブな発言が多いのも自分嫌いな人の恋愛に多いです。
自分が好きじゃないし自信がないので、「私なんて」や、「私より良い人がいるよ」などという発言を何度も言ってしまいます。 これが繰り返し続くと、相手の負担や重荷に感じる結果になり、気持ちが離れてしまうことにも。 ネガティブな女性が苦手な男性は非常に多いです。
相手が電話に出られないと、他の女といるんじゃないか?浮気しているんじゃないか?などとすぐに疑うネガティブさもNGです。
自分自身に対してもダメ出しばかりで、そんな自分が嫌いでたまらないとかえってマイナスになってしまいます。
ヒステリックになる
自分が嫌いと感じている人は、自分に自信がなく少しの喧嘩でも嫌われたくない一心で取り乱してしまう傾向にあります。
自分が嫌われたのではないかとパニックに陥り、些細なことでも泣きわめいたり相手を怒鳴りつけたりして自己嫌悪に。
小さな喧嘩なんてよくあることで、周りから見れば大した内容ではないことも、嫌われてしまうのではないかという恐怖心からヒステリックになってしまいます。 こんな姿を何度も見たら相手も嫌になってしまいます。
自信のなさから敏感になってしまうのは分かりますが、冷静に対応できないと最終的に別れる結果につながることも。
相手に依存する
相手に依存することで自分の存在価値を確認したり、足りない部分を満たそうとしてしまう人もいます。
自分嫌いな人は普段から自分に対して否定的なので、傍から見れば幸せそうに見えるのに、幸福感や満たされた気持ちにならなかったり、恋愛してる自分が嫌いといった感覚に陥ります。
自分の自信のなさや、過去の経験から臆病になったりしていて、相手に依存することで自分のなかの隙間を恋愛で埋めようとする傾向が強いです。
恋愛で依存を繰り返し、相手にすがりすぎることは自分自身を見失うことにもなります。相手がいないと何も手につかないなんてことにも。
尽くし過ぎてしまう
相手に尽くし過ぎてしまうのは自分が嫌いな人の恋愛に多いです。 自分のことよりも相手に全てを注いでしまうパターン。
こんな自分でも好きでいてくれるならと、自分を犠牲にするのはあまりにも悲しいですよね。 さらに、都合のいい女になってしまう可能性が高いので注意。
人は毎日が当たり前になってしまうもの。 相手に尽くし過ぎた結果、何でやってくれないの?前は言うこと聞いてくれたじゃん!などという、相手をワガママにさせてしまう原因にもなります。
自信のなさから自分を捧げ過ぎることはせず、好きで一緒にいるのですからフェアな関係を築きましょう。
自分嫌いとなった出来事を思い出してみる
誰しも、初めから自分嫌いだった訳ではありませんよね。
生きていくなかで、辛いことや楽しいことなど色々あって、自分が嫌いとなったきっかけがどこかで必ずあったはずです。
本来の自分は、自分が嫌いだった訳ではなかったことを思い出してみませんか? ここでは、自分嫌いとなったきっかけについて説明していきます。
いじめられたことがある
自分が嫌いな人の多くに、過去のいじめられた経験がきっかけとなり自信が持てなくなったという理由があります。
いじめの度合いは人によって違っても人生においてとても辛い経験です。 どれだけ時間が経ってもその時の場面が頭をよぎります。
いじめが原因で人が信用できなくなる、周りの自分を見る目が気になるなど、簡単には忘れられないトラウマとなってその記憶は追いかけてきます。
でもそれはいま起きているのでしょうか? 今はそれを乗り越えて立派に生きていますね。 過去にとらわれていてはせっかくの未来が台無しになってしまいます。
友達に裏切られた経験がある
これは特に学生時代など若いころに経験した人が、自分が嫌いになったきっかけとなっています。
自分が一番信用していた人に裏切られて、人間不信になったことが原因です。 自分嫌いや他人嫌いも、人が信用できないのに誰かを信じるなんて難しいですよね。
大好きだった親友に嘘をつかれたり、信じていた友達に陰で悪口を言われていたり、学生の頃はとても傷つく出来事です。これが原因で、社会に出て人を信用することができない人も少なくありません。
では、現在はどうでしょうか? もし一人でも、あなたを支えてくれる人がいるなら大丈夫です。 信じてみましょう。
立ち直れないほどの失恋
過去の失恋で立ち直れないほどの辛さを経験し、自分嫌いになったという人もとても多いです。
誰かを信じることに恐怖を感じて恋愛ができなくなったり、信じることは裏切られることだと感じて、前に進めなくなる経験をした人もいますよね。 恋愛は生活に潤いを与えてくれますが、物事には始まりがあれば終わりもありますよね。 ですから、たとえ別れがあったとしても、それをバネにして次なる恋愛に前向きになれると素敵ですね。
男は彼だけじゃないし、彼だけが運命の人ではありません。 いつまでもその状況では未来も暗いまま時間だけが経ってしまいます。
自分を完全否定された
自分嫌いな人は、過去に自分を否定された辛い経験がある人が多いです。
その経験から素の自分を見せたり、意見を発言することができなくなったという人も。 自分が嫌いで消えたいと感じる人もいるようです。 自分を否定されて、自分の存在そのままを否定されたような気持ちになっているんですね。
幼い頃や学生時代などは思ったことをそのまま口に出す傾向にあるので、どんな人でも知らずのうちに誰かを傷つけている可能性があります。
自分を否定された経験が原因でトラウマになってしまい、人を信用できなくなり、他人に意見をすることも恐怖になってしまいます。
周りに迷惑をかけてしまった経験がある
自分が嫌いな人は、自分の失敗で他人に迷惑をかけてしまった過去があり、トラウマになっていることがあります。
特に気の小さい性格の人は、些細な失敗をした自分を強く責める傾向にあるので、一生引きずってしまうトラウマになることも。 それが原因で、自分は駄目な人間だと思い込む人もいます。
人は良いことの記憶よりも、悪いことの記憶の方がより鮮明に残るもの。 その出来事が忘れられなくて、ずっと自分を否定し続けてしまいます。
迷惑をかけない人間などこの世には存在しないのですから、過去の失敗を自分自身が受け入れることができれば楽になりますね。
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