承認欲求の診断テスト
承認欲求が強すぎる人の簡単診断テストです。当てはまってる項目を数えてみて下さい。
1.とにかく寂しいのは嫌!
2.何かとSNSでつぶやく
3.褒められて伸びるタイプである
4.頑張り屋さん
5.癒やされる言葉が好き
6.過去に栄光や挫折を経験したことがある
7.家族や身内など内輪が大好き
8.自分のことをアレコレ語るほう
9.ついつい他人のSNSを気にしてしまう
10.何の気無しに人の悪口を言ってしまう
いかがでしたか? 5項目以上当てはまったアナタは、承認欲求が強いと言えるので要注意です!
承認欲求との上手な付き合い方
承認欲求が満たされないことで苦しんでしまうことはありますが、実はデメリットだけではありません。
承認欲求と上手に付き合うコツや、承認欲求のメリットをご紹介します。 承認欲求に振り回されていたいままでから、上手に乗りこなせるこれからに進むはじめの一歩です。
SNSアプリを使う
承認欲求をコントロールするために、まずコントロールできるようにならなければいけないモノがあります。 それはSNSアプリです。 SNSを使いこなすことが、承認欲求の暴走にブレーキを掛ける第一歩になります。 いいねの数を競うのではなく、自分の心情を素直に正直にあるがままに記すところからはじめるのがオススメです。
そして、コメントやリプライはあくまでオマケであると思って、日記感覚でSNSと接してみて、少しだけ反応をもらうことを客観視できるようになると、SNS沼から脱出できます。 使われるのではなく、使いこなすことを肝に銘じて接することが大切です。
ポジティブな言葉を使う
承認欲求には2つのパターンがあります。 他者からの承認欲求と、自己からの承認欲求です。 他者からの承認欲求は他者からの承認を待つしかありませんが、自己からの承認欲求は自分が満たしてあげられます。
どう満たせばいいのか、それは満たす言葉を自分に使うことです。 それによって自己肯定感が増し、承認欲求が満たされていきます。
自分を否定する言葉は使わずに、前向きな言葉を使うことで負の感情をコントロールすることができます。 または、SNSで、自分を肯定する、自分を満たす、前向きな言葉を使うように心がけてみると、徐々に自己承認欲求が満たされていきます。 そして、コメントをもらうことで他者承認欲求が満たされれば一石二鳥です。
おすすめ本
承認欲求と上手に付き合うコツやヒントを教えてくれる、そんなおすすめ本をご紹介します。
●『「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代』山竹 伸二 承認欲求の強さと比例している認められたいという心理の正体を明かしてくれる、そんな考え方を教えてくれる一冊です。
『「認められたい」の正体 承認不安の時代』(山竹 伸二):講談社現代新書|講談社BOOK倶楽部
●『承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?』太田 肇 承認欲求の強さを学校や会社でどう活かしていけばいいのか、その具体的な例を示しつつ前向きに生きてゆくすべを示してくれる一冊です。
承認欲求を知り、承認欲求を活かしてゆくために知るべきことを書き記してくれている、バイブル的な本です。
承認欲求 : 「認められたい」をどう活かすか? 太田 肇(著) - 東洋経済新報社 | 版元ドットコム
コミュニティに所属する
サークルや趣味の活動に参加してみると、今までの自分では見えなかった景色が広がっています。 あるところでは自分の違う発揮できなかったとしても、違う場所では自分を必要としたり受け入れてくれる場所があるのです。 所属欲求が満たされてゆくことが実感できたら、承認欲求が暴走することも少なくなることを自覚することもできます。
本来の自分が求めていた趣味や特技を活かした自分を想像して、わくわくできるようなコミュニティーやサークルを選ぶと、自己肯定感も得られます。
手放す
他者からの承認を求める気持ちを手放すことができれば、承認欲求の呪縛から解き放たれます。 自己肯定感が満たされ、自己承認欲求が満たされた時、他者からの承認を得られなくても心が安定してくれます。
では、どう手放せばいいのか? それは自分の心と対話することです。
承認欲求なんてなくなればいい、と思うより、承認欲求を求めている自分自身を認めることが、手放すための第一歩となるのです。 一見、遠回りのようですが、ひとつずつ段階を踏んで進むことが肝心で、必要なステップとなります。
こだわりを手放すことで、心の断捨離ができるのです。
承認欲求を認めないアドラー
『嫌われる勇気』(古賀史健・岸見一郎著)で記されているアドラー心理学では承認欲求が否定されています。
「承認欲求を満たすためには、他者から嫌われないように生きていかなければならないが、それは不可能なことである。ゆえに、他者から嫌われても自分の生き方を貫くべきである」という内容が書かれているのです。
しかし、ここ否定されているのは主に他者承認欲求であって、自分を貫く生き方は自己承認欲求そのものであると言えます。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え | 岸見 一郎, 古賀 史健 |本 | 通販 | Amazon
承認欲求は誰でもあるものでうまく付き合おう
承認欲求は誰の心のなかにもある「認められたい」という感情です。 暴走しだすと収集がつかず大変なものですが、なぜそうなるのか自分の心の有り様を受け入れられて、自分で自分を承認することができれば、自己肯定につながり、心が安定し、より豊かに暮らすことができるでしょう。
承認欲求を前向きなのへ活かすことを心がけて、ポジティブな自分になることができれば、それだけでステキな日々を過ごせるでしょう。
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