結婚生活で疲れたと感じるポイントは男女で違う？
結婚生活の疲れを感じるのは、夫婦であり得ることです。 しかし、疲れを感じるポイントは、男女で異なっている場合があります。
では、具体的に男性と女性でどんなときに、結婚生活の疲れを感じやすくなるのでしょうか？
お互いの心理を理解するためにも、異性が疲れを感じるポイントをしっかりと確認しておきましょう。
男性だからこそ感じる、結婚生活の疲れ
結婚して男性が疲れを感じるポイントは、自分の時間が取れなかったり妻の愚痴が増えたりすることです。
結婚すると、お小遣い制となる家庭が大半。 子どもが生まれたらお小遣いが減って、一人の時間も減り、奥さんの愚痴が増えるとなると、心身ともに疲れてきてしまいます。
女性はホルモンの変化によって心身の状態が不安定になりやすい傾向がありますが、男性自身にはそれがありません。 そのため、女性が急に怒ったり調子を崩したりしてしまうことに対してストレスを感じることもあります。
また、男女で体感温度が異なるので、エアコンの設定温度を定めにくく気を使うケースもあるようです。
女性だからこそ感じる、結婚生活の疲れ
結婚して女性が疲れを感じるポイントは、育児に夫が参加せず、家事を一人で背負うケースが大半です。
結婚後、妊娠出産と女性だからこそ成し遂げられる、大仕事を果たす女性がたくさんいます。
妊娠と出産は長期戦であり体力を使います。 夫が寄り添い、何をすべきか自ら行動できなければ、育児をするときに戦力になりません。
夫の仕事が忙しく、ワンオペ育児になると女性の負担はより大きくなります。 疲れは慢性化し、疲れているかどうかもわからない状態に陥ることもあるのです。
また、子どもの行事や年末年始、お盆などで義親に気を使うのも大きな負担といえます。
第三者の介入でこじれることも…
結婚生活の疲れを相談するのであれば、夫婦共通の友人であり、中立的な意見がいえる人がベスト。
夫婦どちらかに肩入れして意見を述べる人だと、夫婦どちらかが責められてしまい、精神的に追い込まれてしまう可能性があります。
どちらにも親身であり、どちらの意見にも耳を傾けて、第三者としての中立的なアドバイスをしてくれる人を選んで話し合いをしましょう。
どちらかの親が話し合いに参加すると、自分の子どもに肩入れしてしまう可能性があるのでおすすめできません。
よりよい解決策を導くためには誰を第三者として招くかを吟味する必要があります。
結婚生活に疲れた時に離婚することはある？
結婚生活の疲れは、思ってもみないトラブルを招いてしまう原因にもなります。 トラブルの内容によっては、離婚が視野に入ってくる可能性も発生してしまうかもしれません。
では、結婚生活の疲れが原因で、離婚してしまう可能性のある行動の種類についてみてみましょう。
どのような行動が離婚の原因となってしまうのかを事前に知ることで、自分が行おうとしている行動を客観的に見る機会にもなる可能性があります。
離婚の原因の可能性となる行動をとっている場合は危険
結婚生活の疲れを感じているときに、離婚を考えざるを得ない行動として不倫や浮気が挙げられます。
浮気や不倫は、伴侶の気持ちに大きな傷を残してしまう行動です。 結婚生活に疲れを感じていると、心に隙ができやすい状態。
ひと時の気の迷いだったとしても、今まで築き上げてきた信頼を一瞬で崩してしまう浮気や不倫は絶対に起こすべきではない行動といえます。
浮気をしていると挙動が普段と異なるので、バレる可能性も高い状態です。 浮気で負った心の傷は癒えるまで時間がかかり、そのまま関係が修復できずに離婚してしまうカップルもいることを知っておきましょう。
ケンカの回数が増えて、普段の生活での口数が減ってきた
私生活での会話は、夫婦のきずなを強くするコミュニケーションのひとつとして大切なものです。
仕事のことや家のこと、一緒に観ているテレビのことや趣味のことなど、些細なことでも笑いあって楽しさを共有することは重要といえます。 日常会話の減少は、相手の気持ちなどが見えなくなる原因にもなる可能性があります。
また、話をすればケンカになり、決定的な非がないのにいつも片方だけが相手に謝っているとなると、夫婦で対等な関係が築けていないかもしれません。
価値観が一致しないとなると、一緒にいる意味を見出すのが難しくなり、精神的につらくなって離婚する確率が上がりやすくなります。
相手の親族と、どうしても折り合いがつかない
お互いの存在は大切であり、愛情を持って接しているとしても、相手の親族との折り合いがどうしてもつかないと心が疲れやすくなります。
お盆やお正月などだけであれば耐えることもできますが、誕生日や休日などに過度に義親が夫婦にかかわってくると、好きなこともできず予定も立てづらくなるためストレスが徐々に溜まりやすくなります。
伴侶のことは愛していても、伴侶の親族まで伴侶のように愛しているわけではありません。 親族の過干渉は、伴侶への愛情が薄れてしまう可能性がある行動といえます。
金銭面でのトラブルや宗教にハマる場合もある
ストレスの発散は、大切なことです。 発散方法も、人それぞれあります。
しかし、ストレスの発散方法がギャンブルなどのお金が絡む賭け事だった場合は要注意！ お金をギャンブルにつぎ込んでしまい、金銭トラブルが発生する可能性があります。 金銭トラブルは、金額が大きくなると返済に時間と労力を要することも考えられます。
また、心の支えとして怪しげな宗教に染まってしまうケースも少なくありません。 一人で家庭での悩みなどを抱え込んでしまうと、宗教などに染まりやすいので注意しましょう。
ギャンブルにハマったり宗教に染まりきったりしてしまうと、離婚も視野に入れざるを得なくなることもあります。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。