18歳で結婚は覚悟が必要！メリット・デメリットや親からの反対への対処法(2ページ目)

親を説得する方法は？

赤ちゃん

親の多くは18歳での結婚に反対することが多いはず。妊娠したということで、やむなく認めるというパターンが一般的でしょう。もし、親に反対されているという場合、どのようにして説得したらよいのでしょうか。

親としては、なぜ18歳という時期に結婚したいのか？と言ってくるはずです。結婚するのはいいけれど、あと２～３年待ちなさいというような言い方をされるでしょう。

このときに、なぜ18歳という今なのかということについて、親を納得させられるような説明ができるかどうかが求められます。さらに、口で言うのは誰でもできるため、行動が伴っているかどうかも求められるところ。これは、あなただけではなく、結婚相手についても同様に求められることでしょう。

子どもができたわけでもないのに、なぜ18歳かと言われて、親を納得させることは難しいかもしれません。もし、子どもができたのであれば、親もしぶしぶ納得という形になるのでしょう。

今の日本では、一般的に結婚するような年齢（30歳くらい）でも、結婚すると経済的に厳しい国です。親世代と比べて夫婦共稼ぎが多いのも、共稼ぎでなければ暮らしていけないからというのが本当のところ。

親はそれを分かっているので、経済的に厳しい件について突っ込んでくるでしょう。この件について、「頑張って働くから！！」というような精神論では納得させることはできません。

毎月の給料の手取りはこのくらいあり、そこから家賃がいくら、光熱費がいくら…というようなはっきりとした数字を出しましょう。大人を納得させるには、精神論だけでは無理であり、数字で表すのが効果的です。

もしかすると、親が一番心配しているのはこの点なのかもしれません。 18歳という年齢は二度と経験することはできないのに、自分の夢や可能性は二の次にして、家庭を持つ選択をしたことを後悔するのではないか？ということ。

18歳で結婚するという人の多くは、子どもができたから…という場合が多いので、子どもを育てていくことの覚悟を説明するしかないでしょう。

難しいのは、子どもができたわけではないのに、18歳で結婚するという選択をしている場合。若いカップルが恋愛モード最高潮で夢見ているだけと多くの大人は判断してしまうため、説得するのは時間が必要になるはずです。

親を説得しようと頑張っていたけれど、それでも説得できないということがあるでしょう。その場合、１回の説得が上手くいかなかったから諦めるのであれば、最初から結婚しない方がよいということが分かります。

今、金銭的に余裕のない状況なのに、結婚だけはしたい。このような状況で結婚を認める親の方が少ないでしょう。ここに18歳という年齢は関係なく、25歳であっても金銭的な余裕がないと反対されるものです。

目標額を設定して、二人でお金を貯めていく。お金が貯まるのは１年後かもしれないし、２年後になるかもしれません。自分の意思で結婚するのですから、金銭的にも自己責任というのがごく普通の流れです。

18歳でなくても、結婚に反対されるということはよくあることです。一度親の説得に失敗したからといって諦めるのであれば、それだけの気持ちだったと思われるだけですよね。

ある程度時期を置いて、再度説得するようにしましょう。次の説得の際には、もっと親が納得するような話ができること、今月はこれだけお金を貯めたというような話ができないと意味はありません。

親が納得してくれないから家を出る。二人で駆け落ちをする。このような行動に出る人も実際はいますが、果たして意味があるのでしょうか。

より一層自分たちの状況も悪くなりますし、親を心配させるだけです。

時間をかけて親を説得し、今目の前にある仕事などをしっかりやる方が現実的です。あなたたちが本気であれば、そのうち親も納得してくれるので、本気であることを見せていくことが一番効果的でしょう。

18歳でも本気で結婚したいと思っている二人にとって、親が納得してくれないというのは理解できないかもしれません。親にとっては子どもの幸せが第一なので、心配もしますし、反対もします。それは、自分たちがある程度の年齢になれば分かることでしょう。

結婚は二人の問題ではなく、家族も大いに関係する問題です。とはいえ、あなたたちが本気である姿を行動で見せつけられれば、親も時間はかかるかもしれませんが、納得してくれるはずです。

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