こういう人が苦手、というのをそれとなく伝える方法があります。
「ほかの人がこう言っていたけど、私はちょっと違うと思うな」というように遠回しにエピソード仕立てにして話してしまいましょう。
もし彼氏に心当たりがあるなら、今後気を付けようと思ってくれる可能性があります。
ただし、そこで彼氏も自論を展開して口論になる可能性も。
彼氏がどういうタイプか、よく見極めてからにした方が良いでしょう。
4.彼氏をそうさせた原因を考えてみる
あなたがＮＧだと思うようなことを、なぜ彼氏はしてしまうのでしょうか。
たとえば、店員さんにぞんざいな態度を取ったり、店員さんを困らせてしまったりする人。
そういう人は、接客業の大変さを知らなかったり、親が店員さんに対してそういう態度だったから普通のことだと思ってしまっているのかもしれません。
もしくは、彼女の前だからちょっと上から目線になってしまったとか、心に余裕がないから人に優しくできない状態なのかもしれません。
いずれにせよ、あなただけではどうすることもできないですが、それを理解してあげることはできます。
たとえば「なんで店員さんに対してそんな言葉遣いしかできないの？みっともない！」と叱ると、どんな返答がくるかなんとなく想像つきますよね。
では、「どうしてそんな風に店員さんを困らせちゃうの？何か嫌なことあった？」と訊くとどうでしょう。
人間は言葉の最後に気を取られやすいですから、さりげなく店員さんを困らせるようなことはやめてほしいという気持ちを伝えつつも、相手の気持ちを汲もうとしたコメントになっていますよね。
こうやって訊かれると人間は弱いものです。
ちょっとずつ、彼氏の口から溜まり溜まったストレスフルな話を引き出せるかもしれません。
人間って不思議なもので、自分がさんざん話を聞いてもらうと相手の話も聞きたいと思うようになるものなのです。
この習性を利用して、彼氏に自分の気持ちを聞いてもらいましょう。
おわりに
嫌なところを直して、と伝えるのはとても難しいことです。
しかし、相手に伝わらない以上、何も変わってくれません。
自分から行動に出ないと現状は変わらないのです。
こちらに誠意があればきっと伝わるはず。
相手の心を上手に動かすコツさえ知っていれば、怖いものはありません。
うまく解決していきましょう。
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