これって、言葉にすると「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、実はみんな結構やっていると思うのです。
映画を見た後や、ドラマの感想を言い合っている時にふと出てしまう。
彼氏のことを「そんな男最低じゃん」というのもこれに該当しますよね。
その他に私がよく見かけたのは、普段生活の中でいじられキャラの子が「私☓☓好き!」というと"いじり"のつもりで「え~?私あんまり好きじゃない」「あれそんなに良い?私すきじゃないんだけど」などという場面。
本人のキャラクターによって、反発を誘発してしまっているのです。
キャラクターはそれぞれで、周りとの関り合いや関係性も様々であっていいと思うのですが、こういう「正当な評価ではない反発」というのも中には含まれているのです。
こういうときに味わう思いって、強く残るのですよね。
そして、その相手には心を次第に閉ざしてゆくのです。
では、話をしていて意見が食い違った時どうするか。
好きな映画の好みが全く合わずに、相手の好きな映画を自分は非常に退屈だったと感じていた時にどうするか。
答えは簡単です。
相手の話の聞き役に徹するか、その映画の良かった点を一つでも探して言ってあげるか。
相手がよほどでないかぎり、そのような態度をとって「ねえねえあなたはどう思うの?あの映画全体に点数をつけるとしたら何点だと思う?」なんて根掘り葉掘り聞いてきません。
相手もうっすら「この子の好みではなかったのかな」と気づくはずです。
そうすれば自然とその会話はクローズしていって、次に流れます。
#2:スマホばかりいじっている
よく言われることですが、特に人と対面しているのにスマホばかりいじっているのは、大変失礼なことでしょう。
それは、目の前の人に対して「あなたは私にとって二の次の存在です」と正面から口走っているようなもの。
目の前の人との"リアル"な対話よりも、スマホの向こうにいる誰かとのメッセージのやりとりのほうが大切だと、言外に表しているのですから。
一時よく「それが現代の関わり方だ」というような記事を読んだ覚えがあります。
女子高生が、となりにいる女子高生となぜかSNSでメッセージのやり取りをしている。
向かい合っているのに、お互いがスマホに夢中になっている。
そういうのが、現代らしい付き合い方なのだという論調だったのを覚えています。
ものに対する価値観は、もちろん時代に大きく左右されますよね。
現代では思想一つで、世を憂いて、腹を切る人はほとんどいません。
"目の前でスマホをいじられると悲しい"と思う人は、心の何処かで「対面の方が重要である」「対面の方が貴重な体験である」ということを知っている人なのだと思うのです。
自分にとって、どちらのほうが尊いのかを一度考えてみましょう。
#3:なんでも電子メッセージで済ませる
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