先述したとおり、答えをだすまでの時間が長くなれば長くなるほど、相手を期待させてしまうし、悶々とする苦しい時間を長くしてしまうだけです。
本当に相手を傷つけたくないと思うのであれば、きちんとすぐに答えを出してあげるのが大切なポイント。
私は過去、告白された時、相手に「即答でOKしてもらえない相手と付き合っても☓☓君にとっていいことじゃないと思う」と言ったことがありました。
今思うと、本当に最低だったなと思います。
自分が傷つけるのが怖いために、相手の勇気を利用して告白を帳消しにしようとしたのです。
ストレートに断ることで彼が傷ついてしまうと思ったから、自ずとその剣を鞘にしまってもらおうとしたのですが、これは相手が傷つくのが怖いのではなく、自分が相手を傷つけるのが怖いという自己愛のためだったのです。
告白された時、相手のことを本当にちゃんと思いやれるかどうかは、その人の人生観や恋愛観、もっといえば倫理観のようなところにも関わってくるのでしょう。
自分をかわいがるよりも、自分を好きになってくれた相手への敬意や感謝をきちんと持って最善の選択を選ぶようにしましょう。
【2】感謝の気持ち
自分を好きになってくれたこと、勇気を出して告白してきてくれたことに対して、きちんと敬意と感謝を示しましょう。
自分を卑下して「こんな私を好きになってくれてありがとう」などという必要はありません。
ただ一言、ありがとう、と伝えるだけでもいいのです。
相手の告白をしっかり受け止めた上で、答えを出すということが重要です。
【3】可能性がないことを明白にする
これが一番難しいかもしれませんが、相手の望みをきちんと断ち切ってあげることも大切なポイントなのです。
もし今後、相手のことを好きになることがあるかもしれないという可能性があるなら別ですが、多くの場合、特に女性は一度恋愛対象外になった男性のことを改めて恋愛対象として見直すということはできないもの。
そういう相手に対して、今後の発展を期待させるようなことを言うのは、もってのほかです。
それは単に自分がモテたい、誰かに愛されていたいという自己愛にほかなりません。
誰かが傷ついても自分だけが良ければいいと思うのは、本当のいい女性ではありませんよね。
ストレートに「あなたのことを恋愛対象として見ることができない」と言わずとも、「好きな人がいる」「ずっと友達でいたい」という言葉を使って、きちんと相手の気持ちを他の女性に向けてあげましょう。
♡本当にうまく伝えられる自信がなければ…
もし本当にうまく言葉がまとまらないというのであれば、「保留」という選択をするのもやむを得ませんが、先述したようにOKの場合には使うべきではありません。
しかし、NGを保留したところで結局どう伝えたらいいんだろう?と思ってしまうもの。
その場ですぐに言えず、「少し考えさせて」といった手前、「待たせておいて振るのは申し訳ないかな…」と思って心が揺れてしまったり、逆に「改めて振るってどうすればいいの?」と思ってしまうもの。
告白された時は、保留などという手を使わずにできるだけその場で収めたいものです。
♡引き続き友達をやっていく場合は…
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