今度はお金の話ではなく、子育てとの兼ね合いの話です。
大体の人が、子育てを終えてから介護の時期を迎えるというパターンになるかと思います。
しかし、最近の晩婚化の影響もあり、子育てと介護の時期がかぶるパターンも少なくないようです。
たとえば、先日会社の人が32歳で7歳年上の人と結婚し、仕事を退職しました。
この人をAさんとしましょう。
7つ年上なので39歳の旦那様ですね。
旦那様のご両親が30歳で出産を迎えたとしたら、結婚時点で旦那様のご両親は69歳。
25歳で出産を迎えていたとしても64歳。定年間近ですよね。
2年後、子どもが生まれたとするとAさん34歳、旦那様41歳、旦那様のご両親は71歳。(もしくは66歳。)ここから子育てがはじまります。
小学校に上がるまでは特に手がかかりますから、6年間は目が離せない時期です。
小学校に入ると昼間は学校へ行ってくれるのでいいですが、なんだかんだ熱が出ただのケガをしただのと学校から呼び出しがあるのもご存知だと思います。
しかし、この時点ですでに旦那様のご両親は77歳。
介護に入っていてもおかしくない年頃です。
小学校卒業の頃には、旦那様のご両親は83歳。
となると、介護と子育ての時期がかぶるというのも十分ありえそうではないでしょうか。
そのとき、あなたはどうしたらいいのでしょう。
子育てに専念したいから、両親を介護施設に入れるのか。
子どもと両親、どちらの面倒も見るために仕事を辞めるのか。
いろんな選択肢があると思いますが、あなたは何かを諦めなければならないかもしれません。
#キャリアと介護
さて、子育てと介護のお話もなかなか考えたくない話だったかもしれませんが、次は自分のキャリアと介護の兼ね合いのお話です。
学生時代、ある大企業でバリバリ働く女性に出会うチャンスがありました。
その女性は、40代に突入したところで子育てもだいぶ手が離れた高校生のお子さんがいました。
私から見ても、まさにバリバリのキャリアウーマンで、彼女自身も仕事に対するモチベーションは非常に高かったと思います。
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