忙しい彼氏との向き方について。そして…。
忙しい彼氏に出来ることは、目の前のことに集中させてあげ、気遣ってあげること。
あなた自身は寂しいかもしれませんが、寂しい気持ちに耐えかねるなら、他の男性を探すのも1つの方法です。
でも、彼氏以外は、考えられないのであれば、なるべく彼氏の負担にならない存在に徹しましょう。
そうやって、忙しい自分を理解してくれるあなたの存在に、忙しい彼氏も感謝するようになるはずです。
そして会った時にだけ「寂しいの我慢してたんだよ~」と存分に甘えてください。
自分から彼氏に抱きついたり、頭を肩にもたれかけたり。
可愛らしい態度で、寂しい気持ちを口にすることは、むしろ大歓迎!と感じる男性は多いもの。
忙しい彼氏の安らぎの場となって、より愛されるよう工夫してみてくださいね。
でもね、ほんとうの、ほんとうのことを言えば、どんなに忙しい彼氏でも、あなたが大切なら必ず気に掛けてくれています。
睡眠時間を削ってでも、時間を作ってくれることも。
かつて私は、大手広告代理店に勤めていた彼氏と付き合っていたことがあります。
とにかく忙しい彼氏で、早出出社はそれほどなかったのですが退社は大抵日付が変わってからでした。
休日は趣味の乗馬をしに郊外へ出かけてしまいます。
趣味とは言っても下手の横好きだったのでしょうか。
もっと上手くなってから披露するというばっかりで、連れて行ってはくれませんでした。
もっとも私の方も忙しかったので、忙しい彼氏に休みを合わせるなんて芸当はできなかったのですが。
それでもデートの度に乗馬の話は聞かせてくれました。
まるで小さな子どものように瞳を輝かせて馬の様子を語るのです。
この間は少し元気がなかったんだ。
食欲もなくて心配なんだ。
この前は今まで跳べなかった障害を初めて越えられたんだよ。
ブラッシングしていたら、毛艶がよくなってきてすごくきれいなんだ。
馬の些細な変化も愛おしくてたまらないらしくそれは、それは大切そうに話すのです。
彼氏からのそんな他愛もない報告を聞くのが私は好きでした。
忙しい彼氏で会える時間は少なかったけれど、その分密度は濃かった気がします。
いつでも好きなだけ会えるというわけではないからこそ、会っている時間を無駄にしたくないという気持ちも働いていたのでしょう。
喧嘩などしたこともありませんでした。
1日まるごとデートに宛てられる日なんてほとんどなくて、どちらかの出社前や昼休みにランチ・デートするのが関の山でした。
お互いの休みが一致することがなかったので、どちらかが休みの日に相手の会社付近まで出かけていくのです。
ときには私が退社してから、連絡して夕飯をいっしょに取ったこともありました。
忙しい彼氏は業務を抜け出してきてくれたのです。
そんなデートも何度かありました。
まだ入社3年目くらいでしたから、業務を抜け出すのも容易ではなかったと思います。
それでも会いたいと思えば、男性はがんばってくれるのです。
もちろん、女性だってがんばらなきゃですが。
確かクリスマス・イヴもそんな感じでしたね。
忙しい彼氏は、いつものように会議を抜け出して私といっしょにクリスマス・ディナーを取った後、再び会社の会議室へと消えていきました。
そんなデートも楽しかったものです。
その彼氏とは結局別れてしまいましたが、それはまた別の理由。
忙しい彼氏だったから、不満が溜まって別れたわけではありません。
今の夫も忙しい彼氏でした。
でもそれより忙しかったのが我が従兄。
今はフリーなのですが、当時はテレビ局のプロデューサーでした。
大変仲の良い従兄なので結婚パーティーに来てほしくて、テレビ局近くのレストランを会場に選びました。
案の定ナイス・セレクトだと褒められました。
かつての忙しい彼氏同様、会社を抜け出してパーティーに出席。
その後また会社へと戻っていきました。
当日タキシードを着ていましたが、万が一忘れたとしても局で借りられるから便利だと豪語していましたっけ。
一見、派手なエピソードのようですが実現するには地道~な努力が必要なんです。
でもここぞというとき、男性たちはがんばってくれますよ。
例えば合コンで出会って、連絡先を交換した男性は翌日すぐに連絡してきませんか?
場合によっては、当日なんてこともあるかもしれませんね。
この子!!!
そう思ったら男性は、速攻でアタックするもの!
ほかの奴に渡したくないと思えば、草食系だろうが忙しかろうが男性は行動するのです。
彼氏だって同じです。
もう彼氏彼女の関係になったからといって、釣った魚にエサはやらない状態の彼氏はありえない!
ナメるなよってなものです。
否応なしになかなか会えない、遠距離恋愛中の彼氏とゴール・インするに至った彼女に尋ねてみると大抵、彼氏が時間をやりくりして会いに来てくれたりしています。
彼女が、あなたが大切なら忙しい彼氏もきっと会いに来てくれるはず。
彼氏が忙しいからといって寂しいのを我慢しよう、わがままを言わないようにしようと気を遣いすぎるのは、いかがなものでしょう?
気遣いが過ぎると、彼氏にとってあなたは都合のよい女になってしまいますよ。
男性は本能的に追いかけたい生き物です。
女性は、あなたはどっしり構えていればいいのです。
好きなだけ追いかけさせてやりましょう。
ただし!
追いかけさせるには、それだけの価値ある存在にならなくてはなりません。
だから自分磨きなんです。
女子力を上げて、上げて上げまくっちゃいましょう!
そうすればきっと、忙しい彼氏もあなたを放っておかないはず。
こんな最高の女性に、寂しい思いなんてさせてちゃいけないと感じてくれるのではないでしょうか?
そんなの、かわいそう!?
いいえ。
彼氏はむしろ喜ぶに違いありません。
だって最高の女性が、自分を待っていてくれるのですから。
その代わり本気で自分磨きしてくださいね。
そうでなければ、そのときこそ彼氏がかわいそうです。
いいですか?
最高の女性になってくださいね。
最近の傾向として、だらしのない女性が増えている気がします。
男性の方がむしろ、女子力が高いのかもしれないと思うことがままあります。
“うまい”とか“食った”などの言葉を平気で使う女性が、最高の女性だと思いますか?
パーティーの際、みんなのグラスやお皿が空になっていないかと気遣うのも、女性より男性の方が多い気が。
お開きになった後、酔いに任せてバイバイではなくきちんと後片付けをして、なんならみんなの忘れ物チェックもするくらいの気遣いをしましょう。
そんな女性ならきっと、幸せになれますよ。
忙しい、忙しいを連発していたはずの彼氏が気が付けば……キャーなんてことも?
がんばって!!!
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