まず最も大切なのはこのことではないでしょうか。
多くの女性は、喧嘩別れしたり恋の熱が冷めて彼の欠点などに気がついたりすると、元カレのことを嫌いになったり、嫌悪したりするようになります。
私も別に嫌いになるというほどではありませんが、過去に付き合った男性の中で、性格が破綻していた男性のことは平気で「クズ」だと言ってしまうこともありますし、彼のことは極力思い出したくありません。
いまは関わりがないから取り立てて嫌いな人リストにはあげないけれど、思い返せばああいう人のことは人間的には嫌いだと思う、というレベルです。
もちろん元カレのことを平気で「クズ」呼ばわりするのは良くないですが(出来るというだけで、私もよく知った人以外にはそんな風に言いませんよ!)、こういう女性って結構いるのではないでしょうか。
私ほど極端ではなくても、別に「思い出」として保存されて、特別美化されることもない。
なぜか叶わなかった恋ほど美化されるものですよね。
叶った恋のはずなのに元カレのことを冷静になってみてみると、「あの人器量なかったな」「ケチだったな」と淡々と欠点をあげることができるレベルだと思います。
でも、男性にはこれができない人が多くいます。
だから、元カノがいくら世間的に言う「クズ」であっても、悪いことは言われたくありません。
むしろその世間から理解してもらえない元カノを唯一理解し愛していた俺、という思い出に酔ってしまっている人も…。
私が前書きのところで書いた男性はこのパターンでしたので、たちが悪かったのです。
ここまで極端でないにしろ、今カノにさえ元カノのことを悪く言われたくないという男性のほうが大多数な気がします。
ですから、元カノのことは何を思ったとしても、何も言わないのが鉄則。
元カノに対する冷静かつ正しい意見だったとしても、ひとまず心のなかに閉じ込めておきましょう。
そして、いつまでも元カノの存在は男性にとってガラスのケースに入った宝石のようなものだと覚えておきましょう。
美しくて、いつまでも見ていたいものなのです。
ガラスケースに張り付いている間は魔法がかかったみたいに綺麗に見えています。
復縁を願う男性を例えるなら、それを取り出してまた指につけようとしているようなもの。
多くの男性は、ずっとガラスケースの中に大事にしまって他人が来るとカーテンを引いて誰にも文句を言われないよう、見せないようにするものなのです。
つい忘れてしまいがちなことですが、まずはこれをしっかり念頭においておいてください。
それだけで、少しは心持ちが変わってくるはずです。
#2:自分が自信を持つために言葉にしてほしいと伝える
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